Astronauts report it feels good.

25

「いつも思うが、こんなところによく自分たちから来れるよな」


 展望室の扉を前にするなり、レグルスは苦々しい表情をした。通路と室内を隔てる鉄板はぶ厚くて、水漏れを防ぐためのバルブや非常時の警報装置も付いている。


「自分たちって誰のこと?」

「お前とベルだよ」

「静かで涼しいから集中できるよ。お話しするのにもちょうどいいし」


 センサーが反応して扉はひとりでに開いてくれる。

 隙間から冷たい空気が流れてきて寒いくらい。

 室内は薄暗くて、通路から差し込んだ光だけが頼り。


「違う違う。あれだよ、あれ」


 相変わらず渋い顔でレグルスは部屋の奥を指差す。壁に真っ黒な穴がぽっかり。


「……そんなに苦手?」

「当たり前だ。だって窓だぞ、窓。割れたら浸水、逃げ遅れたら溺死。こんな暗いところで溺死なんて最悪な死にかただと思わないか」

「確かにそうだけど……オケアノスに乗ってる身なのに?」

「昔の人は偉かったよなぁ。窓をほかの場所には作らなかったんだから」


 レグルスはわたしの揚げ足取りにも構わずストレスを吐き出す。海底に住むわたしたちにとって浸水は限りなく死活問題で、最も恐怖し警戒するべき災害のひとつ。歴戦の勇者であるレグルスでもここまで神経質なんだから、ほかの人はなおさら。


 窓のある部屋がこの展望室だけなのも仕方ないことなんだろう。

 わたしは窓の向こうに広がる深海を眺めた。もちろん真っ暗で何も見えない。

 チョウチンアンコウはまだ来ていないみたいだった。


 大昔は窓の向こうにも空気があって、空や大地が広がっていて、頻繁に開けたり閉めたりできたらしい。だから大昔は、窓に対して恐怖心を抱く人なんてほとんどいなかったはず。それがいまでは、数百バールの水圧にも余裕で耐える超剛ガラスに、オケアノスの装甲ほど頑丈な窓枠、万が一の浸水を防ぐ厳重な装置で何重にも恐怖を抑え込まないと、窓の存在は許されない。


「簡単には割れないよ。アルマが建設されて数百年、いちども割れてないんだし」

「たまたまじゃないのか」

「シェアトみたいなことを言う」

「そうなのか」

「ほら、早く」


 赤ちゃんみたいに駄々をこねて動こうとしないレグルスの手を、容赦なく引っ張る。合成ゴムに覆われた床をギュムギュムと踏みながら、カイメンのベンチに腰を落ち着ける。アンコウのひげで編まれた毛布を二枚とって、片方をレグルスに手渡す。


「寒かったら羽織って」

「ありがたいが……ちゃんと洗濯してるのか?」

「それは洗濯したばかりのやつ。まだ新品」


 そうかそうか、と満足げに毛布を羽織るレグルスだった。

 怒っていいんだろうけれどぐうの音も出ない。わたしがいま羽織ってる毛布、一年くらい洗ってないから。まぁ、ここの室温は低いから菌も繁殖しないし汗も出ない。洗うかどうかは気分の問題。そんなに臭いもついてないはずだし。


「……ほんとに窓、嫌いなんだね」

「仕方ないだろ」


 わたしは自然と窓のほうを向いて腰かけたけれど、レグルスは扉のほうを向く。

 たぶん、レグルス以外のみんなもそうするんだろう。窓は人類にとって危険なもので、人間、危険なものはできることなら見たくないし、近づきたくない。

 日常的にここに来るベルとかわたしのほうが、はっきり言って変な人間だ。


 それでもわたしはここが好きだ。人もいなくて静かだし、集中しやすい。

 でもいちばんの理由は窓があるから。

 外の景色はほとんど見えないけれどそれでもいい。

 窓があるだけで、なんとなく外の世界とつながっているような気分になれる。


 窓に手を当てて温度を感じる。

 窓に耳をつけて振動を感じる。

 明かりがあれば何かが見える。


 とっても珍しいけど雪が降ることもある。雪という単語が本来意味する雪ではなくて、海中に漂う塵や浮遊物が降ってくる雪。マリンスノーと呼ばれるこの現象をわたしはいちどしか見たことはないけれど、この世のものと思えないほどきれいだった。

 昔の人が見ていた雪、氷の結晶が降る雪もとってもきれいだったに違いない。


 いまに生きるわたしたちにとっては、こうやって昔の生活を想像するしかない。外の世界を少しでも感じることで、太陽がはるか頭上で輝いているんだ、って思い描くしかない。海上に行くことはできないから、せめて自然のリアリティを感じることで太陽というものに近づく。アルマのなかは自然と切り離されすぎている。


「あ……」

「どうしたんだ、シリウス」

「いや、なんでもない」


 昔、そんなことをベルにも言った。ここいると太陽があるって実感できる、太陽が本当にあたたかくて明るいのなら、人類が目指しているのも理解できるんだ、って。


 ベルの返事は、

 ――そんなにすごいなら一回くらい見せてくれればいいのにね。そのほうがやる気だってもっと出るのに。


 ものごとには順番があるんだよ、って返すと、ベルは難しい顔をしていた。もしかしたら、ベルはその会話を覚えていたんじゃないんだろうか。


 ――ねぇ、シリウス。太陽ってやつ、見に行かない?

 ――だから、太陽を見に行かない? いっしょに、うえに。


 ベルの誘い文句を思い出してみても、ひとりで行きたいというより、わたしを連れて行きたがっていたような気もする。太陽が実感できるんだ、って言ったわたしに本当の太陽を見せようとしている。そう考えても矛盾はない。


 もしかして、わたしのせい?

 サーッと血の気が引いて、意識が遠のいていきそうだった。


「シリウス、顔色悪くないか? 暗くてよくわからないが」

「き、気のせいだって、ははは……」


 部屋のライトは赤銅色だから、レグルスの顔はいつもより赤っぽい。わたしの顔も赤いはず。それなのに顔色が悪く見えるということは、よっぽどかもしれない。

 ごまかすように、話を切り出す。


「ほ、ほら、それより本題にはいってもいいかな」

「手短に頼むぞ」

「太陽を見に行ったとき、どうだった?」


 わたしがレグルスを誘った理由。

 海上に行って帰ってきた唯一の人間が、このレグルスだから。彼女から脱走の一部始終について聞けば、いまのベルを理解するヒントが得られるかもしれないから。


 ベルから直接聞くことも考えたけれど、落ち着いているベルを刺激したくもないし、すべてを言ってくれるとも限らない。言えない理由があるのかもしれないし、もしかしたら、単にわたしが理解できていない可能性だってある。

 ベルからの聞き取りはお休み。


「……は?」


 レグルスはぽかんとして、切れ長の目が丸い。

 かと思えば怒り出す直前の張りつめた声で、


「まさか、うえに行こうって言うんじゃないだろうな」

「そうじゃなくてただの興味。レグルスはうえに行く前、誰かに相談した?」

「……いや。どうせとめられるだけだ。だから、シリウスもそうではないと?」

「そういうこと」


 まぁ、すぐ近くにそういう人がいるんだけれども。


「いつもの勉強ってやつか」

「まぁね」

「次期艦長も大変だな。タブレットで勉強するよりは会話のほうが健康的だが……」


 しばらく考える素振りを見せて、ようやく決心したようなレグルス。


「わたしが見たことは全部、秘密にしろと言われている」

「誰に?」

「艦長だよ」

「艦長に会ったの?」


 艦長が誰かと会うなんてはじめて聞いた。次期艦長のわたしですら顔は知らないのに。少し、驚きだ。それだけ脱走が重罪ということなのかもしれない。


「あぁ、会った。それで念入りに釘を刺された」

「ほかの人たちを焚き付けないように?」

「そこまではわからない。が、たぶんそうなんだろうな。わたしに影響されて脱走犯が増えたりしたら、アルマは大変だ」


 脱走は重罪。その割に実行するのは簡単。戦闘後にオケアノスをちょっと動かすだけでいい。脱走を防ぐものなんて本人の倫理的な抑制しかない。実際に還ってきてしまった人間の話はその抑制を緩めてしまう。艦長も口止めには必死になるだろう。


「ただ……まぁ、わたしも二十四だしな。いつ死んでもおかしくないんだ」

「そんなこと……」

「だから、残せるものは残しておいたほうがいいんだろうな」

「レグルス……」


 自嘲気味なレグルスの笑みに、言いようのない不安が湧き上がる。レグルスは、三週間前に死んだアルと同い年。平均寿命と比べれば充分生きている。ベルやわたしだっていつ死ぬとも限らないけれど、レグルスはわたしたちよりももっと死を身近に感じでいるのかもしれない。

 急にレグルスの存在感が薄くなった気がした。


「あぁ、悪い。別にびびらせようってわけじゃないんだ」


 レグルスはすぐやわらかな笑みに変わって、わたしの不安を消し去ってくれる。


「……しかし、見たものをひとつも話せないとなると難しいな」

「その前のことならいいんじゃないの? もしくは帰ってきてからとか」

「次期艦長が言うなら大丈夫か。どうして太陽を見に行こうと思ったか、とかか?」

「うん、問題ないと思うよ」

「と言っても、随分前の話だ。あんまり覚えてないな」

「それでもいい。覚えてることだけでいいから」


 レグルスが海上に行ったのは二年前。記憶が曖昧でも仕方がない。


「どうして、レグルスは海上に行こうと思ったの」


 改めて訊ねる。レグルスは、どこから話したものかなぁ、と前置きして、


「わたしがうえに行く一か月前、ポラリスが死んだのは覚えてるな」

「……もちろん。わたしの先輩なんだし」


 不意に前任者の名前が飛び込んでくる。

 ポラリス。αの前指揮官で、レグルスとも同い年。

 なぜか、鼻血をすすったときのような、嫌な違和感が喉に広がった。


「あいつは優秀な指揮官だった。何より戦いやすかった。あいつの指示は意図も明確だったし迷いがなかった。だから下で戦う人間も変に迷わない。だが、そんなポラリスでも戦死者をゼロにすることはできなかった」


 指示の上手下手と戦闘の結果が結びつかないのは、残酷だと思う。


「どうすればみんなを生き残らせることができるんだ、っていつも悩んでたよ」


 ポラリスがαを指揮していたころは、αでも毎年ふたりの戦死者が出ていた。通算で七人。そういえば当時のシェアトも、戦死者は年にふたりだった。体型もいまよりは健康的だった。


「だが、解決策が見出せないまま、ポラリスは死んだ」


 わたしもその戦闘に参加していたからよく覚えている。一瞬だった。トラブルやミスがあったわけじゃない。たまたま弾幕を抜けてきたヴァスィリウスに後ろから、ガブリ。同時にポラリスの機体が敵の体内で爆発。彼の骨は帰ってこなかった。


「いくら優秀でも、生き残らなければ意味がない。自分を守れない指揮官はみんなも守れないし、みんなを守れない指揮官はいずれ自分もやられる。それはわかるな」

「……うん」

「シリウスは、ポラリスとは違う。そう信じている。二年も指揮官をやってきて、ただひとりの戦死者も出していないやつなんて、いままでいなかったからな」


 いきなり褒められたせいか、嬉しさよりも戸惑いのほうが大きい。

 そして、違和感が、どんどん不快感に変化していく。


「散々な言われようだね、ポラリス」

「わたしだってショックだったんだ。同い年が死んだのは、ポラリスがはじめてだったからな」


 当時レグルスは二十二歳。同い年の人間が死ぬという経験をするには遅い年齢。

 わたしもひとのことは言えない。ウェズンとアナは十六で経験したことだし。


「なんだかんだ、わたしたちが死ぬとは思ってなかった。だがポラリスは死んだ。人が死ぬのは何回も見てきたが、自分の死を間近に感じたのはあのときが最初だ。じゃあ自分が死ぬのはいつなんだ、ってな」


 わたしは思い至る。

 いまのベルと当時のレグルスは似ている。そして、わたしの勘違いと、レグルスの言葉はまったく重なる。ポラリスの死によってよからぬことを考えてしまったレグルスと、アルの死によってベルがよからぬことを考えてしまったのではないかと勘違いしたわたし。


 不快感の正体はこれだ。レグルスの思い出に死の臭いがべったりとこびりついているんだ。強くて大人な女性のレグルスが、今日だって親身に相談にのってくれるレグルスが、その身に死の影をちらつかせているから。


 レグルスだって死を意識している。当たり前のようで、意外な発見だった。

 少し落胆もする。どれだけ強い人でも、死から逃れることはできないんだ。

 ベルがどれだけ強くても、死と背中合わせなことに変わりない。わたしなんかが強くなったところで、ベルから死の影を振り払うことはできるんだろうか。


「それがきっかけでうえに?」

「強いて言えばな。別に深い理由とか難しい理屈はなかったんだよ。自分もそのうち死ぬんだろうなとか思ったら、居ても立ってもいられなくなった。それだけだよ」

「それだけ?」

「それだけ」

「何か残したいとか、太陽が見たいとか、そういうのは?」

「こじつけることもできるだろうけど、特に考えていなかった」

「そう」

「なんだ、せっかく答えてやったのに残念そうだな」

「そのとき大変だったのに。そんな理由でうえに行かれたら怒りたくもなるよ」


 フラッシュバックする。レグルスが海上に行ったのはポラリスがいなくなって最初の戦闘でのこと。そしてそれは、わたしにとってはじめての指揮。


 当時のわたしは極度の緊張で冷汗は止まらず、戦闘終了後は半ば放心状態。

 そして、ふらふらなわたしの目の前で飛び立っていくレグルスの機体。当時からレグルスはエースパイロットで、αの柱だった。そんなレグルスがいなくなってしまうことへの不安、恐怖。レグルスを欠いた戦力でみんなを守れるんだろうか、と考えると眠れなかった。入眠装置の強度をマックスにしても頭と瞼が痛くなるだけだった。

 次の日、お手洗いから戻ってきたくらいの気軽さでアルマに帰還したレグルスを見て、わたしはその場にくずおれた。


 わたしの精神は相当揺さぶられたわけで、恨み節くらいゆるしてほしい。

 無駄働きの八つ当たりなんかでは決してない。たぶん。


「悪かったって。……あぁ、それで思い出したことがある」

「何?」

「はずれてみたくなったんだよ」

「はずれてって、何から?」


 考えてもみなかった言葉に、つい前のめりになる。


「わたしたちはヴァスィリウスと戦っている。自分たちが生きていくために、っていうのもあるが、いちばんの理由は人類そのものを生き永らえさせるため。人類が再び太陽のもとでの生活を取り戻す、その時間を稼ぐため。そうだろ?」


 幼いころ何度も刷り込まれた教義に、わたしは頷く。


「そうするのが正しいとわかっていても、自分で考え出した理由じゃない。大人たちの都合みたいなものだ。ここにわたしの意思はほとんど絡んでいない」


 未来の人類に希望を託す。わたしだってそのために指揮官をやっているし、艦長を目指している。でも確かに、この行動と動機は、与えられたものだ。


「大人たちに与えられた理由で戦っているのはみんなそうだ。だから誰かが死んだとしてもすぐに替えが利く。まるで機械の歯車みたいじゃないか、わたしたちは」


 どこか茶化すように、レグルスは言った。

 言葉尻とは裏腹に、負の感情と呼べそうなものは見当たらなかった。


「わたしたちが、歯車……?」

「あぁ」

「そう、なのかもしれない……」


 歯車みたいに働くだけ働いて、使えなくなったらすぐ交換。歯車が運動エネルギーを次の歯車に伝達していくように、わたしたちもまた太陽という希望を次の世代に託していく。わたしもまたそのひとつなのかもしれない。パイロットとして、指揮官として、替えの利く歯車。

 けど、次期艦長や艦長という立場はどうなんだろうか。長いスパンで見れば交代するけれど、パイロットのように頻繁ではない。歯車より発動機に近いかもしれない。


 わたしはどこにいるんだろうか。動かすのか、動かされるのか。

 わたしは、みんなとは違うんだろうか。


「そんな顔をするな。ただの愚痴なんだから」

「愚痴って……」

「別に歯車であることに不満はないし納得もしている。だが、魔が差すことはある」

「そんな無責任な」


 ベルも、魔が差しただけならいいんだけれど。


 ――わたしね、死ぬんだったら、何か残したいの。


 という言葉と、周到に盗み出した黒曜鱗。残念ながら望み薄。

 そう考えていたら、レグルスは羽織っていた毛布をわたしの頭上に放り投げた。


「まぁ大丈夫だ。もう魔が差したりはしない。アルにもさんざん泣かれたしな」

「ちょ、ちょっと待ってよ」

「言えることは全部言ったぞ」


 すっぽり被せられた毛布から抜け出そうともがくけれど、引きずる方向が悪かったのか、なかなか頭が出ない。残ったレグルスの体温で息苦しくなってきた。

 やっと頭を出せたと思ったら、レグルスはもう扉の前だった。


「そんなにこの部屋がいやなの」

「さすがにもういいだろう」

「大丈夫だって。ベルだってこの部屋が好きなんだから」


 反論にすらなっていないような気がするけれど、レグルスが反応しそうな言いかたはこれくらいしか思いつかなかった。


「ベルもここが好きなんだよ、窓から外を見るのとか」

「それは別のものが好きなだけだろ」


 必死の抵抗もむなしく扉が開く。機械は無情だった。

 レグルスは銀色の髪を揺らして颯爽と立ち去って行った。


「最後に聞きたいこと、あったのに……」


 ――自分もそのうち死ぬんだろうなとか思ったら、居ても立ってもいられなくなった。


 あのレグルスが居ても立ってもいられなくなるくらいだったのに、ポラリスの死のショックや身近に迫った死の実感が、海上に行っただけで本当に解消できたんだろうか。それだけ聞いてみたかったのに。扉は重たく響きながら閉じて、わたしは赤銅色のなかに独り残される。


 ――別のものが好きなだけだろ。


 それどころか新しい宿題を出された気分だった。

 別のものって、どういうことだろう。いまいち思い当たるものがない。

 そして何より、歯車についての話がどうも引っかかってしまう。

 進展がないどころか、かえって後退しているような気がする。


「……帰ろ」


 毛布をくしゃっと丸めたところで何も解決しない。

 考えても考えても、頭のなかがくしゃくしゃに丸まっていくだけ。




 そうするうちに、またわたしたちの出撃が迫ってきた。

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