28

 また派手にやられてる。


 破損部を確認してみたら予想通り、バルカンは根元からもげていた。装甲がめくれて内部回路も覗いている。オケアノスの赤銅色のボディに傷跡が痛々しい。

 ただ、不恰好さに笑ってしまいそうにもなる。オケアノスの見た目はシャコに似ている。円筒形の胴体に六本の足、そしてバルカンやブレードを収納した二本の腕。

 腕の無いシャコはどこか物足りない。


「お前、どの面下げてるんだ。この機体を誰が修理すると思ってるんだよ」


 不謹慎なことを考えていたら、ナオスに説教を吹っかけられた。

 神経質な声にうんざりする。彼のほうを見る気も起きない。


「ナオスが修理するわけじゃないでしょ。それとも、修理するのがあなたのツーマンセルだから心配してるの?」

「あぁそうだ。シャウラの仕事を増やすな。指揮官が部下に面倒を押し付けるのか」

「だったら感謝してよ。今日の戦闘だってわたし以外は無傷なんだし。βに比べたら被害は少ないでしょ」

「ちっ」


 大きな舌打ち。格納庫に響く。

 どうしてこんなこと、人目も憚らずにできるんだろうか。


「そんなに不服なら指揮官に取り上げてもらえるよう頼んでみたら?」

「調子に乗るなよ、自分が次期艦長だからって……」


 ナオスはフラストレーションに震えている。まぁそうなることはわかってたけど。すべての決定権を持っている人、人類を率いる艦長と呼ばれる人は、直談判どころか会うことすらままならないのだから。


「そんなこと言われても、わたしには何もできない」

「同情なんていらないんだよ」

「ねぇ。どうしてそこまで指揮官にこだわるの」

「よくもぬけぬけと……。自分の身に聞いてみたらどうなんだ」

「何のこと」


 心当たりなんてあるはずもない。わたしは彼に何もやっていない。

 ここの関係なんて、ただの同い年以上でも以下でもない。


「おい、ナオ! 何やってるんだよ!」


 ちょうどいいタイミングで、シャウラが青い髪を揺らして走ってくる。


「悪い、シリウス。何かあったか?」

「何も」

「あぁ、何もないさ」

「ったく、本当かよ」


 ため息を吐いてシャウラは頭をかく。

 そんな彼を労うように大きな音が響いて、格納庫全体が小さく震えた。

 ヴァスィリウスの屍を回収しに行ったベルと、その護衛が帰ってきた音。


「帰ってきたか。相変わらず早いな……。行くぞ、ナオ」

「わかったよ」


 面倒そうに歩き出すナオス。最後に睨みつけられた気がしたけれど、無視した。


「あぁ、そうだ。シリウス。さっき怪我はなかったか」

「大丈夫大丈夫。心配ありがと」

「おう」


 軽く手を挙げて去っていくシャウラとは逆のほうから、


「シーリーウースー」


 水色のシルエットが飛び込んでくる。

 わたしは倒れそうになるのを危うくこらえながら、ベルを抱きとめた。

 回収用の機体に海上まで行く能力はない。

 いくらか楽な気分でベルを労った。


「お帰り、ベル」

「お帰りじゃない」


 珍しく眉間にしわが寄っている。あまり見ない表情だったせいで、少し戸惑う。


「ど、どうしたの……」

「どうしたもこうしたもない! シリウス、大怪我するところだったんだよ」


 死ぬの死なないだの言い合っていたせいで言葉に迷う。もしベルがヴァスィリウスを斬ってくれなければ、残骸に押し潰されていたかもしれない。


「で、でもね、あれがいちばん、被害が少なくなるからで……」


 返事はない。目で訴えてくる。ちょっとだけ腰をかがめて、わたしの平らな胸元に顔をうずめて、上目遣いで訴えてくる。水色の視線になんだかどきどきする。


「そ、それに、ベルが来てくれるかなって、思って……ね?」

「納得いかない」


 やっと体を起こしたかと思えば、唇を尖らせた。


「何そんなところで痴話げんかやってるんだ」

「うあっ」「きゃっ」


 ふたり同時に、背中をばしんと叩かれて声を漏らす。

 レグルスだった。その後ろには、スピカとアークもいた。


「ちょっと、痛いってレグルス……」

「い、息が……」

「格納庫のど真ん中ではしゃいでるからだ。ちょうどいい、いっしょに行くぞ」


 言い終えるや否や彼女はわたしたちの間に割り込んできて、肩に腕を回す。


「そんな顔するなよ。こんなときなんだから」


 こんなとき。その言葉に、ベルと目が合う。気まずくなって目を伏せた。

 そうだ。これからお葬式なんだ。


「アルとの最後なんだ。笑っててくれ」


 どうして、レグルスはこんなに明るく振舞ってるんだろう。これからツーマンセルの相手だった人と別れるのに。わたしにとっては、ベルと離れ離れになるくらい辛いことなのに。どうしてレグルスは笑ってわたしたちに接してくれるんだろう。


「ご、ごめんってレグルス。だから放して」

「だーめーだ。このまま連れて行く」

「く、苦しい……さっきからわたしのこと雑じゃない……?」

「ははは、ベルに暴れられると困るからな」

「ったく、どっちがはしゃいでんだか」

「まぁまぁ、アーくん。しんみりしてるよりはずっといいよ」


 隣でベルが青い顔をしていた。振り返ると、アークは呆れていて、スピカは苦笑いだった。ふたりとも年長者らしく、こんなときでも落ち着いている。


 と、思ったのもつかの間――。


「アルう! どうじで死んじゃっだのお!」


 アルの棺を前にした途端、スピカは大泣きだった。

 そんな彼女をなだめようと、アークは慌てふためいている。


「お前、泣きすぎだぞ。少しはわきまえろ」

「ぞんなごどいっだっでええええ」

「仕方ないよ。昨日の今日だし。ふたりは、七年近くいっしょに戦ったんでしょ」


 アルが病気で生涯を閉じてから、まだ二十四時間も経っていない。心を整理するにはちょっと短い。スピカのように、長い時間を共に過ごしてきた人ならなおさら。

 わたしはどうなんだろう。アルといっしょに戦ったのは三年。長くはないけど、短くもない。ベルはどうだろう。ベルを見ると目が合って、微笑んでくれた。わたしも笑い返した。お互いさみしさでぎこちないけれど、心は落ち着いている。


「スピカ。ちょっと休んできなよ。棺はもうちょっとあるんだし」

「ううう、でもお」

「わがまま言うな」

「アーぐんのいうどおりにずるううう」

「そういうわけだ、悪い」


 アークは自嘲気味に笑うとスピカを抱き寄せて、白一色の部屋を後にした。


「鼻水を俺で拭くな」

「だっでえぇぇぇ」


 通路の残響がよく聞こえる。徐々に小さくなる泣き声で、レグルスは吹き出した。


「まったく。これじゃあ誰が年上かわからないな」

「アークとスピカ?」

「お前とスピカだよ。まったく、泣きすぎじゃないか、いくらなんでも」

「そう言うレグルスはどうなの?」

「あれだけ近くで泣かれたら、泣く気も失せるさ」

「確かに」


 つられてベルも吹き出した。


「それだけ悲しんでくれる人がいたんだ。アルも、悪い人生じゃなかったはずだ」


 ぞくりとするほど大人びた女性の声。

 悪い人生じゃない人生ってどんなものだろう。

 考える間もなく、レグルスは棺に、自分の名前が刻まれたプレートを納めた。

 ベルとわたしもそれに倣った。


「アル。太陽とともに」「太陽とともに」「太陽とともに」


 棺はすでにネームプレートでいっぱいだった。砂で作られた棺とプレート。

 死者の魂と生者の追悼を、海に溶かし、自然に還し、太陽へと向かわせるために。


 アルの遺体は納められていない。アルの死は、病気で全身がドロドロに融けてしまうという、とんでもなくグロテスクなものだったらしいから。わたしは一週間前、まだ皮膚が少しただれている彼女を見ただけだ。それは幸せなのかもしれなかった。そんな死に様を見てしまうと、とてもじゃないけど良い人生だったなんて思えそうにもないから。

 もっとも、病死でなくても遺体が収められることはなかっただろう。死体が残るような死にかたなんて、まず望めないんだから。ほとんどの人は、ヴァスィリウスに食べられるか深海の水圧に押し潰されるかして死んでしまうから。


 花というものを納めることもない。似ているものならチューブワームやウミユリが海底にはあるけど、そんなもので弔われるなんてとてもじゃないけどぞっとしない。


 地上のお葬式とアルマのお葬式は違う。

 わたしたちは海底に住んでいるんだ。


「なぁ、シリウス、ベル。アルは、太陽を拝みに行けるかな」

「絶対に行けるよ」


 ベルはそう答えて、わたしは控えめに答える。


「もし行けなかったとしても、わたしたちが連れて行くよ」

「頼もしいな。そうあることを願うよ」


 レグルスの表情は、吹っ切れたように誇らしげだった。


「さて、わたしはそろそろ行くか」

「もういいの?」

「わたしがうじうじしてても、アルは喜ばないさ」

「それもそうだね」


 じゃ、あとはよろしく。言い置いてレグルスは部屋を出て行った。

 真っ白な葬儀会場に残ったのは、アルの棺とわたしたちだけだった。

 これがいまのお葬式。大昔みたいに、大勢で集まって、祈りの言葉を捧げて拝むようなことはしない。個人が定められた時間内に棺にプレートを入れて、個々人が自由に祈り思い出話をしておしまい。いまと昔、どちらがいいのかはよくわからない。


「レグルスは、強いね」

「そうだね。わたしだったら、レグルスみたいにできないや」


 ぽつりとこぼしたベルに頷く。感情を整理してコントロールすることは、求められる技術ではあるけれど簡単なことじゃない。


「シリウスは、わたしが死んだらどうする?」


 ベルに訊ねられたのは、展望室に移ってからだった。

 そんな質問がベルから飛んでくるなんて夢にも思わなかった。

 そもそもベルが死んだあとのことなんて、どうして考えるだろう。


「考えたくもないけど」

「そこを考えるの」


 ――ねぇ、シリウス。太陽ってやつ、見に行かない?


 ほんの数時間前の言葉を思い出して、また頭が痛くなりそうだった。今日のベルは、悪い意味で刺激が強すぎる。だけどいまは、ベンチに隣同士で座って同じ毛布にくるまっている。さっきよりはいくらか話しやすかった。


「……うん。やっぱり想像できないよ」

「そっか」


 なぜか嬉しそうなベル。そういうのを見るとつい、意地悪したくなる。


「逆に訊くけど、ベルは、わたしが死んだらどうするの?」

「シリウスが死んだらわたしも死ぬよ」


 あまりにけろりと言うものだから、反応ができなかった。

 意地悪どころじゃなかった。


「でも、わたしが死んでもシリウスは死なないでね」

「そんな勝手な」


 やっぱり、今日のベルは心臓に悪い。


「冗談だよ、じょーだん」

「冗談に聞こえないよ」

「えへへ。あ、シリウス。チョウチンアンコウ戻ってきたよ」

「ほんとだ」


 ベルが指差す先、窓の向こうで悠々と泳ぐチョウチンアンコウをふたりで眺める。

 まるで救世主。相変わらずのゆったりした動きに気が安らいでいく。


「戦闘に巻き込まれなくてよかったね」

「うん」


 ヴァスィリウスの屍に押し潰されたり、流れ弾を受けたり、そうやって死んでしまう深海生物も多い。あのチョウチンアンコウは運がいいのかもしれない。


「最近、毎日いるよね」

「もう一週間前だよ。ベルが、チョウチンアンコウだ、って言っていきなり腕引っ張ってきたの。びっくりしちゃったんだから」

「どうしても見てほしかったからさ。そんなに見れるものでもないし」

「ありがと」


 深海という資源が限られた環境では、生命の生存圏は偏る。この辺りは深海生物にとって住みやすい場所ではないから、魚とかイカとかですら、滅多にお目にかかれない。死の海だ。

 だからって、一週間前のベルは強引だった。ひと仕事終えたわたしに、


 ――チョウチンアンコウ! 早く!


 と叫ぶや否や腕を掴んできた。それがベルのいつものペースなのだけれど。

 そう考えると、


 ――ねぇ、シリウス。太陽ってやつ、見に行かない?


 なんて誘いかたはベルにしてはまどろっこしい。太陽とチョウチンアンコウの間には、同じ光るものでもそれなりの差があるんだろうか。まぁ、こちらの都合を考えていないという点では、どっちもいっしょか。


「一メートルくらいかな。チョウチンアンコウってもっと大きいって聞いたけど」

「ちょっと待って」


 ベルの疑問に答えるため、わたしは脇に置いてあったタブレットを引き寄せる。

 データベースから呼び出すのは、チョウチンアンコウについての豆知識。


「あった。大きいものだと、五メートルにもなるんだって」

「そんなに? じゃあやっぱり、まだまだ子供なんだね」


 ベルは瞳をきらきらと輝かせる。その反応が嬉しくて、わたしも気合が入る。

 なんだか、久しぶりにいつものわたしたちに戻ったようで安心した。

 タブレットで調べた豆知識や大昔のことをベルに言って聞かせるのが、日課のようなものだから。これがあれば、いくらでもベルとお話ができる。


「一年で十センチずつ大きくなるんだって。で、二メートル半になったら大人」

「二十五歳で大人ってことか……。わたしたちといっしょだね」

「だね」


 偶然の一致とはいえ、ぬぼーっとしたグロテスクな魚にも親近感が湧く。あっちは体の大きさで、人間は年齢で。そうやって区別される大人って何なんだ、っていう話ではあるけれど。


「ねぇ、ベル。昔はね、二十歳で大人になれたんだって」

「そうなの?」

「時代によっては十八とか、十五とか。ともかくいまよりもっと早く大人として認められてた」

「じゃあ、なんでわたしたちは大人になるのが遅くなっちゃったの?」

「いろいろ理由はあるんだけどね。たぶん、覚えなくちゃいけないことが多いから」


 大昔。それこそ人類がまだ猿だったころは、大人と子供の区別なんてなかった。自分の食べ物と縄張りを確保できればよかったから。それが群れて生活の単位を大きくするにつれ、社会でのルールとか振る舞いかたを覚えなくちゃいけなくなった。

 ベルは口を尖らせる。


「そうだよね。機械の扱いかたとか難しいこととか、覚えなくちゃいけないもんね」


 そういう知識は昔は必要なかった。大人と子供の境界が二十より前だった時代は。


「二十五歳まで、あと七年かぁ。シリウスみたいに賢かったらよかったなぁ……」

「あ……」


 ベルの瞳がさみしそうな色になった。

 唐突に思い至る。ベルが年齢にこだわるなんて、理由はひとつしかない。


「もしかしてうえに行きたいのって、アルのことじゃ……」


 アルは昨日、死んだ。二十五歳の誕生日を二か月後に控えて。


「やっぱ、シリウスに隠し事はできないね」


 一瞬戸惑いつつも、すぐにもとの天真爛漫な表情に戻るベル。

 でも、やっぱりさみしげ。


 わたしはといえば、こんな正解もちっとも嬉しくない。

 別に難しいことじゃない。アルの死は本当に突然だった。

 つい一週間前に倒れて、気づくと全身どろどろに融けてしまった。

 そういう病気なんだ、って大人たちは言っていた。


 そのショックから何かよからぬことを考えたとしてもおかしくはない。

 それくらいアルの死はいきなりすぎて、何かを語っているようでもあったから。


「隠し事なんて水臭いよ。話せることだけでもいいからさ、話してほしいな。うえに行くことはできないけど、でも代わりに何かできるかもしれないから」


 数時間前とは違う焦燥感。

 ベルが海上に行きたがっている理由と、アルの死との関係をしっかりと突き止めれば、わたしたちにとっていちばんいい解決策が見つかるはず。わたしが見つけなくちゃいけない。


「……わたしってさ、いつまでシリウスといっしょにいられるんだろうね」


 期待したのもつかの間。冷たくて鋭いものを喉元に突き付けられた気分だった。

 ベルとわたしは十八歳。アルは二十四歳。問題があるとすれば、アルはこの世界では充分すぎるくらいに生きたということ。大昔、平均寿命が局所的に九十を窺おうとしていた時代に比べれば、現代はその四分の一がせいぜい。


 統計的には、ベルもわたしも残りの寿命は四年ほど。


「いつまでだっていっしょだよ。大人になって、心臓が自然にとまるまで」


 自分でも悲しくなる。昨日アルが死んだばかりだというのに気休めにもならない。

 大人になれる可能性なんてほんのわずかでしかない。現にいまの人類は、全人口の八十三人に対してたったの六人しか大人がいない。それはもちろん、八十三人に六人が大人になれるということではない。二十五歳から、最年長の六十九歳までの間で、たった六人しか生き残っていないということ。

 その確率は、三十分の一。三十人の子供がいたら、ひとりしか大人になれない。


「アルの病気だって、近いうちに必ず治す方法が見つかるから」

「そう……だといいね」

「ベル、疲れてるんだよ。昨日の今日だから」

「わたしね、死ぬんだったら、何か残したいの」

「ベル!」


 遮るように叫ぶ。


 びっくりしたのか、チョウチンアンコウが逃げてしまった。

 わたしの声が聞こえたんじゃない。そんなにここの防音は甘くない。ただの偶然。

 そんなのはどうだっていい。外からの明かりがなくなって、部屋は暗くなる。

 毛布の下で、ベルの手を包むように握る。ちゃんと血が通って温かいベルの手を。


「大丈夫。ベルは、そんなこと考えなくていい」


 きっと、ベルは不安なんだ。アルの病死を目にして、自分ではどうしようもない死因があることを突き付けられて、自分がいつ死んでもおかしくないことを思い知った。本来ならそれは、頭では分かっていても実感することは難しい。現時点では生きているわけだし、その状態がずっと続くと思いがちだ。

 当たり前に続きそうな生と、アルが死んだ現実、間にあるギャップがベルを揺れ動かしている。そのせいで心が弱くなってしまうし、よからぬことも考えてしまう。


 なら、わたしは何をすればいい?

 ベルの不安を取り除く。ベルは死なないんだ、って納得させてあげればいい。


「ベル。ベルは死なない。わたしに任せて」


 お腹の底から何かが湧き上がってくる。胃を、食道を、口腔をせり上がってくる。我慢できなくなってベルに抱き着き、ベルの胸元に頭を押し付ける。勢い余ってベンチに倒れこむ。カイメンの緩衝剤がわたしたちの体重を柔らかく受け止める。


「ベルのことは、わたしが絶対に守るから。ベルは死なない。わたしが死んでも、ベルだけは守って見せるから」

「……うん」


 後頭部にベルの手を感じる。ゆっくりと上下に、一往復、二往復、三往復――。

 強くならなきゃだめだ。誰よりも、強く。

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