第2話 モノの大きさ

久々に会った彼は変わっていなかった。


緊張と期待で、私はガチガチだった。

そんな私を見て彼は笑って、キスをしてきた。


舌がするっと入ってきて、私の口内を柔らかく激しく優しく掻き回す。


こんなの初めて


どこのセクシー女優だよと頭をひっ叩きたくなるが、当時の私はそう思った。


キスがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。


いつの間にか裸にされていて、私のアソコは洪水みたいになっていた。


彼が服を脱いでいく。

下着だけになったとき、彼が言った。


「俺のさ、少し大きいって言われるんだよ」

「触ってみて」


そう言われて恐る恐る触れてみた


え?なにコレ?


少しっていったよね?これって少しなの?

違うよね?ていうか


「うん、無理!」


思わず出た言葉。

でかかった、太くて長くて、とにかくデカい。


こんなの入るわけがない、だって夫のと全然違う。


促されて、フェラチオをしてみる。

耳の付け根が痛い、顎がはずれるんじゃないかと思った。


そして、とうとうそのときがやってきた。


私は今まで処女だったのだろうかというくらい痛かった。


そして更に彼は遅漏というか、射精をコントロールできる人だった。


太くて長くて硬くて長くできる。


今でこそ、最高かよと思っているけど、当時は訳が分からなかった。


そこから彼がイくまでの記憶がない。

彼曰く、痙攣起こしてるみたいに震えてたらしい。


そんな彼と私との初体験は無事に?終わり、彼を玄関から送り出したあと、アラームが鳴るまで泥のように眠った。


翌日、目覚めのオナニーはしなかった 


代わりに、無性にトイレに行きたくなり、下着を下ろすと


出血していた。


生理の出血ではない。

鮮やかな赤い血だった。


私は処女だったのだろうか?

でも私には子どもがいる。


夫のモノが小さすぎなのか

彼のモノが大きすぎなのか


それとも私の膜がとんでもなく分厚く、今まで処女を守れていたのだろうか?


大は小を兼ねるというけれど、アレは大でしかない。


あんなモノを入れられた私の穴は、一体どうなっているんだろう、がばがばなんじゃないか


トイレで小一時間悩んだけど、主婦の朝は忙しい。


めだまやきを焼きながら、男のモノを思い出してる母親の私は、なんてどクズなんだろうと思いながら、次はいつ彼に会えるんだろう、どんなセックスをしてくれるんだろうと考えていた

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