夾竹桃
ささのは
私は貴方の…。
貴方は私の言う事ならなんだってする。
私が貴方の不幸を望めば自分の不幸すら幸せだという。
「私のせいで壊れていく貴方が好き」
そんな酷い言葉にすら笑ってみせる。
その笑顔には自虐などは微塵もなくいつも私の心を抉る。
「君にとって僕は何?」と貴方はよく口にする。
私は貴方の…
貴方は私の…???
「わからないわ」
「そう、残念です。」
そういうと初めて貴方は自虐的な笑みを浮かべた。
夾竹桃 ささのは @Ssnh_33
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。夾竹桃の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます