新規職員向けHARTS管理資料
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『CRC財団』
CRC財団は、[削除済み]世紀初頭、同志[削除済み]の指導の下、HARTS-001,002の安全な保管を目的に構想、設立された秘密組織である。その理念は、価値ある遺物を安全に保管しその破壊・消滅を防ぎ、その行為を通じて世界平和を維持する事にある。
『HARTS』
HARTSとはHazardous Artifactsの略称で、超自然的な価値や力を有する特異な事物である。これら事物はその性質上、世界へと良くも悪くも多大な影響を与えかねず、それ故に財団として回収・保護・管理すべきものである。
・『UVL (Universal Value Level:普遍的価値)』
UVLとは普遍的な価値水準であり、この水準が高いほどHARTSが世界へ与え得る影響力は大きく、それだけに財団として積極的に回収・保護に努めるべき遺物となる。1~10までの10段階評価。
・『SL (Safety Level:安全性)』
遺物に想定される危険性が発生しない度合いを示す水準である。UVLが遺物の正の影響力をも包含するのに対し、Safety水準はその遺物が世界に与え得る負の影響力を逆説的に評価しているともいえる。1~10の10段階評価。
・『ML (Maintainability Level:保守性)』
遺物が有するUVLを損耗させる事なく保管可能どうかの度合いを示す数値である。保管状態の維持可能性の度合いもここに含まれる。1~10の10段階評価。
・『AL (Availability Level:可用性)』
定められた使用法に準拠して使用する場合、遺物のUVLをどれ程効果的に運用できるかの度合い。1~5の5段階評価。
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