このエピソードを読む
2020年11月25日 23:44
雪山に花を探しに行った時から、ナベくんの無謀な行動が理解できないぃ〜と感じるところです。主人公は主人公の中の合理性を貫こうとしてるようだと、この話数を読んで思いました。許してはいけないことを許せば、道理にもとり通すべきスジが破綻してしまう。しかし、被害を辞さないところに、物事のスジを通そうという姿勢より、合理的な冷たさを感じます。それでも憎めないのは、キレた時の落差以外は普通の少年で、目の前のことに集中するあまり、突っ走り気味なんだと表現されてるからかな、と思いました。ここまで狭窄だと主人公〜記憶力はあるのに想像力は〜もやもや〜としなくもなく。四章は群像風で第三者視点で語られる場面が多くなりましたが、主人公が埋もれてるとは思いません。むしろちゃんと本筋を追えるので助かります。
作者からの返信
渡辺君は理解できない感情多いですよねー。わかります。作者がこんなこと言ったらダメかもしれませんが、渡辺君の心中を描くシーン一番苦労するんですよね。こう考えるかなーって考えて、いやこっちかなーと、筆が止まる止まる。自分とはかけ離れた境遇で育った人物の感情を想像するのは大変です。皆が皆そうではないですが、感情が高ぶっているときに他事まで気を配るのはなかなか難しいものだと思います。千頭も言っていました『余裕があるから選択できる』のだと。今の渡辺君はマリン、ミカ、市川のことで頭がいっぱいいっぱいなのでしょう。
雪山に花を探しに行った時から、ナベくんの無謀な行動が理解できないぃ〜と感じるところです。
主人公は主人公の中の合理性を貫こうとしてるようだと、この話数を読んで思いました。
許してはいけないことを許せば、道理にもとり通すべきスジが破綻してしまう。
しかし、被害を辞さないところに、物事のスジを通そうという姿勢より、合理的な冷たさを感じます。
それでも憎めないのは、キレた時の落差以外は普通の少年で、目の前のことに集中するあまり、突っ走り気味なんだと表現されてるからかな、と思いました。
ここまで狭窄だと主人公〜記憶力はあるのに想像力は〜もやもや〜としなくもなく。
四章は群像風で第三者視点で語られる場面が多くなりましたが、主人公が埋もれてるとは思いません。むしろちゃんと本筋を追えるので助かります。
作者からの返信
渡辺君は理解できない感情多いですよねー。わかります。
作者がこんなこと言ったらダメかもしれませんが、渡辺君の心中を描くシーン一番苦労するんですよね。こう考えるかなーって考えて、いやこっちかなーと、筆が止まる止まる。自分とはかけ離れた境遇で育った人物の感情を想像するのは大変です。
皆が皆そうではないですが、感情が高ぶっているときに他事まで気を配るのはなかなか難しいものだと思います。千頭も言っていました『余裕があるから選択できる』のだと。今の渡辺君はマリン、ミカ、市川のことで頭がいっぱいいっぱいなのでしょう。