応援コメント

第103話 二度目のアリーナ」への応援コメント

  • 結局、主人同士の戦いで所有権を決することになったことに、主人公と同じ(多分同じ)世界側として釈然としない思いが残りますね…。

    対戦指名はパートナーを獲得する手段として、公開されたこれ以上ない正式な方法だと思うからです。ディックはあえて宣戦布告しているように思います。
    ルールは不可避ですがステゴロに応じた瞬間、パートナーが物として両者の間でやり取りされている印象を受けました。
    主人公にまったくそのつもりがないのは、わかっているつもりですが、匠の時とは状況が違うからそう感じます。

    ディックから与えられた一日の猶予は、主人公のためじゃなく、口説き落とせるなら落としてみろよ筆頭勇者、な一日でも良かったんじゃないかね、と。
    ミカがあんなツンツン頭嫌だって言ったら、そこは体張って阻止する番ですが。ディックとミカのサシでの話し合いはなく、なんとなく、大事な決定に当事者のミカがカゴの外な気がしました。
    ディックを匠やそれ以前の主人と一緒と考えるのは、アイリスやエマや馬たちに失礼な気も少しします。(私がディック推しなせいかなー)

    でも、二人とも互いに言ってやりたいことを我慢してそうなので、ディックも同じ能力を持つ他のパートナーじゃなく、あえてワタナベのパートナーを指名しているし、結局、殴り合わないと気が済まないのかな、とも思いますね。
    拳じゃないとやっぱダメなのかな。

    作者からの返信

    売り言葉に買い言葉、ここは勢いで言っちゃった感ありますねぇ。

    渡辺も相変わらずの人間不信なので、ディックを完全に悪者扱いしてます。これはエマとアイリスに失礼だ……。
    それにしても、読者からのディック人気は高い。

    ディックも内心渡辺にムカついているので二人ともヒートアップしちゃってます。