応援コメント

第73話 渡辺 勝麻とオルガ、月と闇」への応援コメント

  • 記憶を保持して転生する理由に対する仮説が、そういうことであれば悪くはないと、色んな部分でしっくりと実感しました。実際の理由は全然違うのかもしれませんが。

    うちの甥が自分の宿題に取り組まず、弟の解いてる問題ばかり気にするように、小学生の頃は下の学年に戻って楽したい出来る気分を味わいたいと私も思いました。

    異世界転生ものと言えば、そういうことをする話だというイメージがついて回ってると思います。

    利点は利点で同じでも、記憶や個性を保持しているワケが生き直しやチャンスという捉え方は素敵です。
    物語ネタとしての異界転移モノの系譜をたどれば、もともとはそうだったんじゃないか、と思うような自然で納得できる、そう信じたいと読者として希望をもつ理由でした。

    この辺りではっきりと物語がだんだんと真面目な話になっていっていると、感じている今日この頃です。

    作者からの返信

    今の異世界モノは自分を慰めるための話ばかりになってる印象です。

    昔はもっと純粋な憧れが、違う世界に触れて感動するという部分が大きかった気がするのですけど。


    序盤は意図的に今風の異世界モノ感を出してました。
    まあ、狙っていた効果が出ず、逆にマイナス要素になってしまっているので、失敗した部分ですね……。