第68話1人用カードゲーム

どうもです


今回は1人用のカードゲームについてですね。

実際に僕はブログで2種類の1人用カードゲームを作り、その経験をもとに述べようと思います


まあ、まだたったの2種類ですが


まず一つ言えるのは、2人の対戦tcgと比べ、1人用カードゲームは何より計算力が必要でした。


ただ計算すればいいわけで無く、ランダム性が無いと単調なゲームになることです。


しかし、例外もあり、僕の作った1つのゲームは攻略法が分かれば!誰でもクリアできるが、知らなければなかなかクリアできない。


つまり詰めデュエル、詰め将棋みたいなゲームです。


そのゲームは僕のブログ

トロの日記@自作tcgで印刷できます。


2種類とも印刷できます。

もちろん攻略法も載せてあるので、プレイして詰んだ、攻略法だけ知りたいって人も歓迎です


1つ目は運要素なしの戦略ゲーム、詰め将棋みたいなもので、クリアは攻略法を知ってれば、だれでもクリアできる


2つ目は運要素あり、デッキ構築型ダンジョン攻略ゲームです


2つのゲームともゲームの完成に計算と試行回数をtcgと比べ、手間が掛かりました。意外とプレイヤー同士の対戦tcgをつくるより、1人用の方が作る難易度は高いかもしれません。


まずは1つ目のカードゲームについて

攻撃力が1から36の敵モンスター

戦利品のお金が1から36の敵モンスター


攻撃力が1のモンスターはお金が1円、倒したとき、手に入ります


攻撃力1のモンスターはHP20のプレイヤーのHPが1減ってHP19になれば、倒せます


つまり攻撃力とゴールドが同じモンスターが1から36がいるということですね


ゲームは攻撃力1のモンスターから倒していき、36のモンスターを倒せば、ゲームクリアです


ただ1から36のモンスターを倒すわけではなく、1ターンに2回まで戦闘を回避できます


つまり1ターン目は攻撃力が1,2,3のいずれかのモンスターと戦闘できます

2のモンスターと戦闘した場合、次のターンは3,4,5のモンスターと戦闘できます


これを繰り返し36のモンスターを倒せばクリアです


最大HPが20です

攻撃力1なら1ゴールド、攻撃力2なら2ゴールド

攻撃力が高い敵を倒すほど、もらえるゴールドが増えます


いかにHPを温存しながらゴールドを集めて、宿代、アイテムを購入するかが重要です


宿は1回目は泊まるのに5ゴールド必要で、HPが全回復します

2回目からは10ゴールド、3回目は15ゴールドとHPを回復するのに、どんどんゴールドが必要になります


このゲームのアイテムはモンスターを倒したときのゴールドと交換できます


アイテムだけでなく、ゴールドを払うことで職業につくことができます


職業には下級職、上級職があり、それぞれ1かいずつ職につけます

職に就くとHPが全回復します


リアルで知り合いの方にテストプレイしてもらいましたが、クリアできた人はいませんでした。


挑戦してみたい人は是非ブログにて!




2つ目のカードゲームは運要素あるし、戦略性もあります


パワポケ10の裏サクセスのバトルディッガー編を元に作りました。


このゲームもブログで印刷できます


このゲームではステータスとして

・大砲の攻撃力(1)

・サポート力(1)

・HP(12)

・燃料(12)

があります


燃料はダンジョンで戦闘以外でターン経過するとき1消費されます


モンスターと戦闘するとき、攻撃の流れとして

大砲による攻撃→サポートカードの使用→敵の攻撃


大砲の攻撃力は初期が1で、モンスターを倒したときの戦利品で大砲の攻撃力を上げられます。

サポート力ですが、プレイヤーは初期に6枚のサポートデッキがあります

サポート力が2の場合、6枚の山札から2枚めくり、めくったカードの効果を使えます


ダンジョンには倒すと仲間になるキャラカードがあります

キャラカードを倒せば、プレイヤーのサポートデッキにそのカードが追加されます

キャラカードを増やしていけば、サポートデッキをどんどん強化できます

ただ、デッキを強化しても、サポート力が少なければ、キャラカードを使える枚数が少なくなります


このゲームはロビンソン漂流記とワンデッキダンジョンを少し参考にして作りました


敵は2/1、3/2

などステータスがあり、左が敵のHPで右が敵の攻撃力です

敵を倒せば

・大砲+X

・サポート+X

・燃料+X

・HPX回復

・野球人形のパーツ×X

などの戦利品が手に入りますが、ほとんどの敵が(Xは敵によってバラバラ)

大砲+X or サポート+X

みたいに2つのうちに片方を入手できます


敵を倒しながら、ダンジョンデッキを攻略し、ダンジョンデッキが0枚になったらボス戦です。


ボスは普通のモンスターと比べステータスが高いです

モンスターは全て別々のスキルを所持してますが、ボスのスキルは強力です


このゲームはダンジョンを3週まで周回できます

3週したら裏ボスと戦うことができます


このゲームの目的はダンジョンを攻略してラスボスを倒すことが目的の1つですが、1番の目標は敵のドロップアイテムで手に入る野球人形のパーツで強い野球人形を完成させることです。


ゲームクリア自体は1つ目のゲームと比べ、難易度が低いですが、強い野球人形を完成させる場合、難易度が高くなります


ちなみにゲームは1から3週目のいずれかのボスを倒したときか裏ボスを倒したとき、ゲームをクリアでき、その時点で仕上がった野球人形で完成となります



こんな感じのゲームですが、ゲームの参照やプレイするのに印刷する場合はブログでお願いします




1人用ゲームを作るとき、対戦相手はプレイヤーでなく、ゲームのいわゆるNPCですが、ゲーム機のゲームと違い、プログラムがありません


自分でNPC側の攻撃を設定すること

これが頭を使います

1つめのカードゲームはともかく、

例えば、

敵ステータスが攻撃力2守備力1HP5

自分ステータスが攻撃力3守備力1HP15だとします

先攻自分、後攻NPCなら

ただの殴り合いですね


それだけならともかく戦う相手が固定されていれば戦略性が無いゲームになります

敵と5連続戦って殴り合い、だれがプレイしても結果が同じ


そう、だれがプレイしても結果がほぼ同じではゲームとして面白くはないかと


そうそう、計算力ですが

tcgの場合

攻撃力

1000

2000

がコストが低いモンスター

3000

4000

が中コストモンスター

5000

6000

が高コストモンスター

で後は能力を設定すれば、一応ゲームとしては遊べます


しかし、1人用ゲームはあいまいに数値を設定すればいいわけでなく

何回もプレイして、プレイヤーがどの時点でどれくらいのステータスでいるかを把握する必要があります


それで周回プレイして、普通にプレイしたら何パーセントでクリアできるか、正攻法でいけば何パーセントでクリアできるか


質の高い1人用ゲームを作るなら、たくさんの紙を消費します


しかし、それが面倒な場合は確率計算、乱数による計算で大体のゲームバランスを調整することも可能です


僕の場合、ダンジョンで使うカードは44枚くらいで、1周回で戦うモンスターの枚数は13枚で44枚のカードをエクセルに順番にメモします


乱数ツールで44枚中、13枚乱数で選ばれます


そのカードを倒したときの戦利品をメモして、ステータスが何週目でどれくらい上がったかを、何回か繰り返し、メモします


それを繰り返すことで、大体の敵のステータス調整をして、1発でゲームを完成できました(というのは冗談でボスのステータスは1度だけ調整しました。つまり2回ですね)


このようにしてエクセルを活用すると、ゲームを作りやすいです



以上です








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