第35話 応用
オリジナルカードゲームを作る上で、どんなカードゲームにするか想像する能力はオリジナルカードゲームを何回も試行錯誤する事で身につくものだと思います。
手札の枚数、1ターンごとに手札を何枚消費するか。どんな戦術で攻めるか。どんなルールにしたらゲームが面白くなるのか。
僕自身もカードゲームの動画をYouTubeに投稿するようになって、自分の中での考えや感覚は徐々に変わってきました。
現段階での思考を紹介してるので1話の時の自分と今の自分では考えが変わっていることをご了承ください。
頭の中でシミュレーションするときはカードのテキストを最低限のものだけにします。こういう世界観で戦いたいから、1ターンでカードを出す枚数はこれだけにする。こんなテキストを採用すると、場にこんな影響を与えるから、このテキストのコストはこうする。みたいに。
オリジナルカードゲームといっても、みんなとワイワイやりたいもの、ガチで対戦するもの、様々だが、どちらにせよ人に魅せる要素がないと、長期的に楽しむのは難しい。
そこが難しい。他人と自分の価値観は全く違うのに、その上でいかに面白いものにするか。
誰にも思いつかないカードゲーム。
誰も考えたことないカードゲーム
みんなから面白いと言われるカードゲーム
1つ言えるのは、それらのカードゲームにはテキストを変えることで、多様なゲーム展開できる可能性を秘めたものがあります。
テキストの種類はどこかの話で載せましたが、テキストでゲームバランスが大きく左右されるもの。それが可能性を秘めたカードゲームの例だと思います。
ただ1枚でゲームバランスを崩壊させるものはアウトですが…
誰にも思いつかないカードゲーム
・フィールドが画期的なもの
誰も考えたことないカードゲーム
・あれ?上と同じじゃない?いえ、ルールが新しいもの
みんなから面白いと言われるカードゲーム
・ピントが合ったゲームバランス、ルールを覚えたら誰でもプレイできる。分かりやすい。考えてる時が一番楽しい。
僕も面白いと言われるカードゲームについては研究中ですが、他の人とテストプレイして思うのは、述べたとおりですね。
個人的に面白いカードゲームは、
・まずルールが覚えやすい。ルールが難しいとプレイする気にならない。
・カードのテキストでゲームのバランスがしっかり整っている。
・頭を使う
・選択肢がある
などです。
ではこれで終わります。
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