第31話 ルール
どうもです
今回はルールについてです。
カードゲームのルールはどんな役割があるかというと、ゲームの面白さだと思います
いくら面白いカードテキストやフィールドがあっても、ルールがしっかりしてないといわゆる糞ゲーになります。
オリジナルカードゲームは一番時間を使わなければならないのは、アイデアです。
ルール、フィールドになるわけですが、慣れてくると2週間くらいでいけますが、最初のうちは1カ月くらい考えましょう。
僕も思いつきでオリジナルカードゲームのルールを載せてるときがあります(勇者ゲーム)それは所詮1日しか考えてない戦略性が薄く、ゲーム内容は1回プレイしたら飽きるです。
面白いオリジナルカードゲームは1回プレイして「イマイチ」とか「飽きた」だとそれはオリジナルカードゲームとは言えないと思います。面白いと思うものを作るには思いつきのものでも、フィールド、ルール、カードテキストをしっかり考える。
じゃあ、ルールはどんなものがいいのか。まずフィールドを決める。決めたらフィールドごとにどんな役割があるかを考える。
「モンスターゾーン」 モンスターを召喚するところ
「墓地」 使った魔法カードや破壊されたモンスターを置くところ
この2つは大半の人は思いつくと思います。
残りフィールドは2つくらい
そこは独自の発想になります。
モンスターゾーンと言ってもルール次第でゲームバランスも変わります。
・1ターンに1枚しか出せない
・何体でも出せる
・決められたサイズまでしか出せない
・決められたモンスターしか出せない
このバランスを考えるのが難しい。
ルールは好みで選ぶのもアリだが、どこかで調整する必要がある。
例えば1ターンに1枚しか出せない
・この場合、相手のモンスターを破壊する効果はNGとなる。
・何体でも出せるのはドロー系がNG
・決められたサイズしか出せないは勝利条件モンスターを倒した数がNG
・決められたモンスターしか出せないはサポートカードの破壊がNG
このようにルールにはそれにつきまとうNG~というものがある。
今挙げたものだけでなく、他にもあると思うが、それはテストプレイするのがいい
ルールといえば用語というものがある。
・貫通
・飛行
・支配
・スピードアタッカー
・Cテリトリー
・ソウルガード
たくさんあるのでこれだけ挙げておこう。
オリジナルカードゲームを面白くするならオリジナル用語を考えるのもいい
例えば
加護・場に特定のモンスターがいるとき、そのカードのソウルを1枚墓地へ送り、攻撃を無効にする
逆襲・カードの効果で破壊されたとき発動できる
災害・フィールド効果のカードが破壊されたとき発動
など
オリジナルカードゲームの面白さはオリジナルのカードテキストを考えるところにあるのではないか。
ルールの落とし穴はツイッターを見てて(最近始めました~)ルールを難しくして失敗してる人を見たけど、ルールは縛るためでなく、可能性を広げるためにあるものだと思っていただきたい。
フィールドを決めてからルールを決める理由はそこにある。
まずは、自分がどんなストーリーのカードゲームを表現するためにフィールドを考える。何体くらいモンスターを展開したいのか。
モンスターの召喚ルールは結構好みが人それぞれ。
自分に合ったものでいい。
そしてルールだが、フィールドに適したものを考える。ルールからフィールドになるとストーリーを展開する前に必然的にフィールドが縛られる。
ルールは勝利条件にも少なからず影響する。
勝利条件は正直、カードテキストを決めてからでもいいが
ライフ8で負けではなく、ライフがなくなったら負けのように数値はカードテキストを決めてからの方がいい。
テストプレイしたらどれくらいライフがいるか分かるからだ。
これで終わります
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