あとがき
第一章 あとがき
初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はご無沙汰しております。瑞代あやです。第一章を最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ということで、よーやく。よーやく! 『MIND STRONG ADVENTURES!』略して『MSA』の第一章が書き上がりました。ちなみに、こやつ、むかーし途中まで書いたやつのリメイクです。今度はちゃんと最後まで走れよ、自分。
旧版は文章を書き始めた頃だったこともあり、文字数もそんなに多くなかったので、今回も「リメイクったってそんな文字数増えないだろー」と高を括っていたら、なんだかとんでもないことになってました。
毎回一話分をテキストエディタを使って書き上げてから小分けにしてネット上にアップする形を取っているのですが、テキストエディタに表示される文字数を見ながら「なんでこんなに文字数書いてるんだろう自分」と自問自答する日々。こんなに書くはずじゃなかったのに感がすごいのですが、世界観をグダグダ書き連ねたらこうなりますよねー、と半分納得のところもあったりするのでした。
MSAを書く前は戦国時代ものをずーっと書いていたので(現在さすがに古すぎて本編非公開)、ずーっと妖怪「ヨコモジツカエナイ」に悩まされてきたのですが、異世界ファンタジーでようやく横文字開放されるぞやったー!――とか思いきや、日本人特有の表現使えねぇっ! ってことに気が付きました。
例えば黒目とか黒目とか黒目とか黒目はアジアやアフリカ系の方たちの特徴のようですが……。この世界、黒目いるのかっ⁉ ってことにかなーり後に気付いて慌てました(笑)思ったより使っていなくて安心しましたけど。
さて、MSAはミナを主人公とする異世界ファンタジーです。これから、彼女は外の世界で自分が聞いて読んで蓄えた知識を生の体験として再認識していくことでしょうが、その旅路はどうなるやら。どうにか世間一般的な常識に染まりきらずに旅をしていって欲しいところです。
そんな彼女が得意とするのは剣魔術。彼女の場合、剣を媒体にすることで、基本威力に若干補正がかかります。剣士で魔術師ってかっこよくね? って思っただけだったような。彼女が使う魔術も、もっとバリエーション増やしていきたいですね。
ところで、最後まで書き上げて思ったけど、第一章の指輪要素めっちゃ薄いですね! 今後は指輪も巡ってバトったりするはずなんですが、ちゃんとしてくれるかな!
そんな彼女を導く常識人先輩剣士、レオン。極度の方向音痴なのは確か昔っから。自分でもなんでこいつ生きてるんだろうって謎ですが、生きてなきゃ話にならないし。幸運持ちなんですよ、きっと彼。歩く幸運男なんだよ。
ミナは彼の剣の腕にやや惚れ込んでいましたが、果たしてミナが彼と手合わせできる日は来るのでしょうか。とりあえず約束させたことを忘れないようにしないと。
最後はメルですね。最初は別に長髪ぼっさでも、喋らない設定もなかったんですよ。なんかこっちのほうがおもしろそうだなって急遽そうしてみました。喋れない、何を考えているのか、どの方向を見ているのかもわからないミステリアスな少女……に、なってなかった気もしなくもないですが。
彼女は言うまでもなく、MSAのキーパーソンです。両親も仲間もいなくなり、一人になった時点で完全に心が折れて自分にも周囲にも無関心になってましたが、ミナとレオンと出会って、これ以上心折れずに強く生きていって欲しいと、個人的にはただただそれだけです。
さて、そんなMSAなんですが、一応今現在では、こんな形態で全五章くらいを脳内では予定しております。二章目以降ここまで文字数かからずにサクッといけたらいいなと思っていますが、はてさてどうなるか。
まあ、一章書くのに三ヶ月くらいはかかっているので、始まりの一章がお気に召しましたら、第二章もなが~い首でお待ちいただけたらと思います。
ではでは、あとがきまでお読みくださりありがとうございました。またお会い出来ることを願いまして。
二〇一八年五月 瑞代あや
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます