本当の敵は、誰? - 6

 宿屋に戻ると、部屋を二室取り、あたしたちはそのうちの一室に集まった。

 余談だが、今朝出ていったはずのあたしたちがまた戻ってきたので、宿屋のおやじさんが、鳩が豆鉄砲を食った顔をしていたのがちょっとおもしろかった。

 テーブルの上には、入れたてコーヒーが、人数分置かれている。あたしとメルの分は、ミルクたっぷりである。

「それじゃあ、事情を話してくれるか」

 メルが落ち着いた頃合いを見計らって、レオンが口火を切る。

 目が赤く腫れてかわいそうだが、メルはどうにか口を開き、話し始めてくれる。

「魔王のお話を、しっていますか?」

 魔王――伝承にある、闇の王と呼ばれているあれか。存在自体は疑問視されていた気がするけれど。

「まあ一応知ってはいるけど……。レオンは?」

「オレも、同じく一応。魔王の話は、親に寝る前によく聞かせられたから」

 寝る前に子供に聞かせるようなやつか? あれ。

 というのも、魔王という存在は、伝承の本にすら二、三行くらいしか記述が出てこないのだ。その内容も「なんか出現したから、封印した」くらいのもんで、詳細は一切不明ときている。だから存在が疑問視されてるんだけど。

「そうですか。しっているのでしたら、話がはやいです。あの魔族……魔族たちは、その魔王をフッカツさせようとしています。そのために、わたしがヒツヨウみたいなんです」

 魔族が、魔王を、復活……とな。

「って、魔王って実在するの⁉」

「お父さんたちや魔族のくちぶりでは、いるようですけど」

「それで、その魔王の封印を解くのに、メルの存在が必要ってこと?」

 あたしの確認に、メルは「はい」と頷く。

「なんで……?」

 思わず口に出してしまった。

 封印された魔王が実在するというのがびっくりなのはまあ、そうなのだが、その封印を解くのにメルが必要というのは、生贄とか、そういう類の話だろうか?

 だとしたら、人間なら誰でもいいような気がするし。今のメルの話だと、メル個人にこだわる必要が見当たらないような……。

 メルも尋ねられた意味がしばらくわからなかったのか、少ししてから「あっ」と声を上げた。

「ちゃんとしたジコショウカイを、まだしていませんでしたね。

 あらためまして、わたしはメル。フルネームをメル=セイラルトといいます」

 メルのフルネームを聞いた途端、あたしは椅子を蹴ったおして、立ち上がっていた。

 せ、せ、――⁉

「どうしたんだ、ミナ? メルの名前が何か」

「どうしたかじゃないっ! レオン、メルの姓を聞いて何も思いつかなかったわけっ⁉」

 きょとんとした様子を見るに、こいつ、気付いてない。

 気づけばあたしは、レオンの襟首を掴まえて詰め寄っていた。

「あなた、神話とか伝承とか、全っ然読んだことないでしょ」

 その状態でドスを効かせながら尋ねれば、レオンは明後日の方向を見ながら「あー」などと声をもらしている。

「昔は実家にそういう本もあったから、読もうと思ったことはあるんだが、なに書いてあるか読んでもさっぱりだったから、それっきりだな……」

「やっぱしぃ! いいっ⁉ セイラルトって姓は伝承に出てくる、天使族の名前なのよ!」

 そう。「セイラルト」とは、天より地上に降りた天使と呼ばれる、伝承の中の伝説の一族の名前なのだ。それを名乗ったということは、つまり、メルは――!

「てことは、メルは天使ってことか? ――背中に翼生えてないけど」

 教会とかで見れる(らしい)、天使の絵あたりを思い浮かべての発言だろう。

 あたしも、一応本なんかで見たことはあるが、「天上の天使」とされる天使の絵には全て背中に二〜六枚の翼が対で生えていた。

「伝承では、地上の人間と対等であろうとして、天使としての力の殆どを天に封印したとされていて、その際に翼もなくなったとあるわ。

 ――ってことで、いいのかしら? メル」

 レオンに、ガーッと説明をしたことで少し落ち着き、椅子に座り直しながら、あたしはメルに確認をする。

 メルは困惑するように眉を八の字にしながら、あたしの言葉を肯定した。

「ミナさんが話したとおり、天使族のセイラルトであっています。ツバサは……どうでしょう。お父さんやお母さんたちにはあったとおもうのですが……」

 ふうむ。ということは、大人になると生えてくるとか? メルがわからないものを、あたしがわかるわけはないのだが、興味をそそる。

 しかし、しかし、そんなことよりも!

「伝承って……本当だったんだ……!」

 もう、感動ものである。

 旅立って数日。こんな素敵な発見――もとい、出会いがあるなんて。誰が生きる伝承に出会えるなどと思っただろう!

 いやー、やっぱ村の外に出てみるもんである。

「おーいミナー?」

「――なによ」

「話が終わってないから、目をキラキラさせてないで戻ってこーい」

 あたし、そんなにキラキラさせてたかしら……。

 自覚はないが、しかし、レオンの言葉は最もなので、あたしは咳払い一つ、姿勢を正す。

「えーっと。てことは、メルが天使セイラルト族だから、魔族はメルをつけまわしてる。ってことでいいの?」

「きいた話では、そうらしいです。それと、魔王のふういんをとくには、ユビワがひつよう、だともいっていました」

「やっぱそうなのか」

 レオンがなぜか納得したものだから、あたしとメルは「え?」と驚いた顔でレオンを見ていた。

「やっぱそうって……魔王の封印を解くのに指輪が必要って、知ってたの?」

 半信半疑で聞いてみれば、レオンはなんと頷いた。

「さっき、言ったろ。親に聞かせられたって」

「それは、そうだけど。――え?」

 まさか、あたしとレオンで知ってる魔王のお話が、違う⁉

 ここにきての突然の事実に、あたしは呆然とレオンを見つめた。

「――レオンが聞かせてもらったって話、一応聞かせてもらってもいい?」

「いいけど、ミナの方がこういう話は詳しいんじゃ?」

「いいから」

 あたしは半眼で、威圧的にレオンを促す。

「お、おう……って言ってもかなり小さい頃だから、うろ覚えだけど……。

 ――むかーし、魔王って存在が現れたけど、天使が人間に、えーっと……なんかの石? を貸して、四つの指輪に封印しました。その指輪の行方は知れないけど、天使の前に指輪が揃わなければ魔王は二度と現れることはないと言っていたとかなんとか……だったかなー? なんか細部が違った気が……」

 うん。全然違ったわ。

 あたしの知っている魔王の話はそんなに詳細ではない。先程も言ったが、なんかよくわからないけれど魔王が出現し、人間たちは他の種族と協力してなんとかそれを封印した、という話である。

「レオンのご両親にお話し聞くことって、できる?」

「それはちょっと、難しいだろうなぁ。まず行っても会えないだろうし」

「……あまりの方向音痴っぷりに親に勘当されたとかじゃないわよね」

「違うわっ!」

 あたしの冗談は全力否定された。

 しかしそうなると、他の街の図書館や学会で、伝説・伝承本や文献をあさってみた方がいいかも。あたしの村にあった本が、極端に記述が少なかったのか。それとも、レオンの親がなぜか詳細に知っていたのか、そのどちらでもないのか。その辺りをはっきりさせられるだろう。

 しかし、指輪……って。あたしは、首から下げている指輪を手に取りながら、メルに示す。

「ダッドがあたしの指輪を欲しがったのって、今のレオンの話の通り?」

「え、ええ。お父さんとお母さんが、それぞれ指輪には四大天使サマの御名みながついているといっていました。ユビワのうちがわに、文字がほられていませんか?」

 レオンの話に驚いたのか、目を丸くしていたメルの指示で、あたしは指輪の内側を見る。

 まあ見なくても、指輪の内側に何か文字が彫られているのは、とっくに気付いている。ただ、指輪そのものが小さいので、頑張って文字を読み取ったものの、その文字列の解読が正しいのか自信はなかったのだ。

 ただまあ、四大天使の名となると候補は絞られる。書いてある文字にもだいぶ確信が持てるというもの。

 その辺の事情は説明しつつ、あたしは「たぶん」と読み取った文字を二人に伝える。

「指輪の内側の文字は『オフェール』って書いてあると思うのよ」

 この「オフェール」という名こそ、四大天使の一翼、聖なる炎を司ると言われる大天使の名なのだ。

 四大天使は他に、ナスィーアル、ヒュグミュアル、ペオミュアルと呼ばれる大天使がいると言われている。

 このナスィーアルやペオミュアルという大天使だが、名前から想像できる通り、聖盾崩ロプセグ・ナスィア神剣千手ドゥナー・ペオミュアルはこれら大天使の力を借りた神聖魔術である。

「そうですか。そのユビワが魔族のさがしているものであるカノウセイはたかいとおもいます。――けど、どこで手にいれられたんですか? そんなもの」

「どこっていうか、姉ちゃんの話だと、あたしが生まれた時に手に握ってたらしいわよ」

 聞かれたので勿体をつけずに、さらっと伝えてみたが、二人ともなんでか絶句して固まっている。

「――そんな反応されても、あたしも困るんだけど……。覚えてるわけじゃないし……」

「……いや、大事な指輪とは聞いてたけど、結構な曰く付きじゃないかそれ……」

 レオンは頬を引きつらせながらも、冗談の一つも言っているつもりなんだろうが、この指輪が魔王の封印アイテム、ってなると曰く付きどころじゃなくなるんだけど……。

 ずーっとなんだかよくわからなかったので、どこかの宝物庫の鍵だとか、伝説の魔法道具の一つだとか……だったりしたら楽しいなぁ、なんてあたしも考えてはいたけれど。魔王封印の指輪の可能性が浮上するとは、誰が予想できただろう。

「えーっと……。ちなみに、この指輪が本物だって確認する方法は、あったりするの?」

 場の空気を取り持とうと、あたしはメルに話を振る。メルは戸惑いながらも、記憶をたどる仕草をした。

「――いえ……。お父さんやお母さんならなにかしっていたかもしれませんけど。わたしはほかのユビワをみたことがないですし。魔族もそれがホンモであるかどうかは、ハンシンハンギなんじゃないでしょうか。――たぶん、ホンモノだとおもいますけど……」

「やっぱり、そうよね……」

 今までの話を整理すると、魔族が目論んでいる魔王の復活には、メルとあたしの指輪を含めた四つの指輪が必要であるということだ。

 まあ、指輪は本物であると仮定してだが。

 魔族が、指輪をどのくらい手中に収めているかは不明だが、あたしの指輪を欲しがったのを見るに、少なくとも全部の指輪を手にしていないのは明白。今後も、まず間違いなくあたしの指輪を狙ってくるだろう。

 そしてメル。恐らく魔族は「メル」という存在よりも「メルの天使セイラルト族としての力」が目的なんじゃないだろうか。

 レオンの話を信じるならば「天使の前に指輪が揃わなければいけない」ということになる。ならば、真っ当に考えて天使セイラルト族しか解けない封印、と考えるのが妥当だろう。

 ただ、それなら、メルじゃなくても天使セイラルト族であれば……。

「――ねえ、メル。他の天使セイラルト族の人は、どうしたの?」

 地上に降りたのは、一翼や二翼ではなく集団だったと記述にあったと思ったが。

 あたしの疑問に、メルは、ゆっくりと首を横に振り、声を沈ませる。

「十ねんほどまえに、一族がくらしていたむらは、ほろぼされたときいています。わたしのきおくがあるのも、どこかにかくれてくらしているところからで、そのときのことを、ちょくせつはしりません。そのとき、いっしょにくらしていたひとたちも、わたしいがいはみんな……」

 レオンがあたしを肘で小突く。言われなくてもわかってるわよ……。

 あたしは、メルに向かって頭を下げた。

「ごめんなさい。嫌なこと思い出させたわね……」

「いえ、いいんです」

 そうは言うが、メルの声は先程よりも明らかに沈んでいる。

 うー。事実確認が必要とはいえ、この子あたしより年下に見えるのに相当過酷な人生経験積んでるぞ。どこに地雷があるやら……。

「ツライ話させちゃうけど、つまり、メルも自分以外に生存している天使セイラルト族がいるかどうかはわからない、ってことでいいのね」

 メルは無言で首肯した。

 魔族がメルに拘る理由は、そこかぁ……。魔族もメル以外の存在を知らないのだろう。

 メルのことを思えば他に生存者がいてくれるとありがたいのだが、メルの代わりに利用される可能性を考えると少々悩ましい。生きていてもどうか見つからないでくれ、と願うばかりだ。

 ――しかし、空気が重くなってしまった……。

 うーん。ここはどうにか空気を軽くしたいが。――あ。

「そういえば、メルって、何歳?」

「え? としですか? えーっと……」

 メルは慌てたように指を折って数え始める。もしかして、覚えてないのか?

「たぶん……十?」

 首を傾げながら疑問形で言われても、あたしも困る……。で、でもまあ、見た目相応といったところだろうか。

「そ、そう。十歳ってことにしておきましょう。あたしは十四歳で……そういえばレオンっていくつなの?」

「え――」

 なんで話し振った途端に固まるの、こいつ。

 しばらく目が泳いだ後、

「……お前の歳は過ぎてる」

 とだけ返ってきた。

「覚えてないんかいっ!」

「いや、だって、旅してるといちいち自分の歳を数えたりしないから」

「えぇ〜?」

「疑うな疑うな」

 疑うなとは言うが、そんなもんか〜?

 あたしが胡乱な眼差しでレオンを見続けると、彼は話題を変えようと話しを締めにかかる。

「と、とにかく。メルの事情はよくわかったよ。とにかく、魔族にメルと、お前の指輪が渡らないようにすりゃいいんだな」

「まあ、それはそーだけど。それだけじゃ、後手でつまんないし、こっちも情報が少なすぎるわ」

 結論としては、レオンの言う通りなのだが、こっちもなにか対抗策みたいなのは作り出さなきゃならないだろう。今回の魔族の行動もなんか謎なところがあるし。

「情報っていうと? こっちから魔族が取りそうな行動なんてわかりそうなもんか?」

「うーん、そうじゃなくて。まず、レオンが親から聞いた魔王の話の真偽が謎じゃない。レオン、伝承系の本は読まないんでしょ? だったら、その魔王の話とそっくり同じものが載ってる本をまずは探して、レオンが聞いた話が事実かどうか、詳細な文章を確認したほうがよくない?」

「確認して、どうするんだ?」

「情報量にもよるけど、そこから魔族が考えていることを推測するくらいは、できるかもしれないじゃない。

 あとは、天使セイラルト族のことも気になるわね。メルが詳細を知らないんじゃ、魔族がメルに何をさせようとしてるのかがハッキリしないし」

 あたしの言葉に、レオンはキョトンとしている。

「だから、封印を解かせようとしているんだろ?」

「その封印を解くのに、メルになにをさせようとしてるのか、ってことよ。そもそも、メルもあたしたちも天使セイラルト族のこと全然わかってないのよ。知ってて損はないはずよ。そうでしょ、メル」

 メルはあたしの勢いに押されるように、「あ、はい」と同意してくれる。

「わたしも、できれば自分のことなので、知りたいですけど……」

「素直でよろしい。あと調べたいのは……魔族への対抗策かしら」

「それは、そうだな」

 これにはレオンは、なぜか神妙に頷いて口元を手で覆って考え込む。

「……どしたの?」

「いや……気になることはあるけど。まあいいや」

 ムッ。そこで勿体ぶった態度をとっといて、隠すのか。

「気になることって、なによ」

「たいしたことじゃないし、癖ってこともあるからなんとも」

 癖? ダッドの癖? のことだろうか。なんかあったっけ……?

 考え込むあたしに、レオンが「だからいいって」とあたしの思考を遮る。

「どうせ、魔族についても調べる気なんだろう? それに、またあのダッドってやつには会うことになるだろうし。今度は一人で戦うなんてバカげたこと言い出すなよ」

「はいはい、言わないわよ」

 別にタイマンで絶対勝ちたいってわけじゃないし。一人で相手にするのは馬鹿げてるくらい強い、ってのは今回でよくわかったし。

 ――そういえば、ダッドがレオンが斬りかかった時になんか驚いてたけど、あれは結局なんだったんだろ? レオンに聞いて……もわからないだろうなぁ。彼も怪訝そうな顔してたし。

「まあ、当分は調べ物かしらねー」

 あたしはため息をつきながら「ああ面倒くさい」と机に顎を乗せた。

 こんな時においしいフルーツタルトの一つもあったら良いのに。

「なら、当初の予定通り、行き先はレイソナルシティでいいな。あそこは広いし、物も集まるし」

 ああ、そういえば国境沿いだから、三国の文化がーとか宿屋だか酒場のおっちゃんが言ってたっけな。美味しい物食べれるかなぁ……。

「メルもそれで構わないか? 調べ物ってなると、一つの街に長滞在することになるだろうけど」

「わたしは、かまいません。ショウジキどうしたらいいかとか、よくわからないですし。そのあたりは、おふたりにおまかせいたします。かわりに、ケガくらいは魔術でなおせますので、おっしゃってください。神聖魔術はトクイなほうなので」

 ああ、だからさっきメルにかけてもらった術は、効き目がよかったのか。

 神聖魔術とは、神や天使の力を借りる魔術全般を指してそう呼ぶ。天使セイラルト族であるメルは、血筋的に神聖魔術と親和性が高いのかもしれない。

 あたしもいくつか神聖魔術は使えるのだが、簡単な術と、剣を媒介にできる術しか使えない。正直、神剣千手ドゥナー・ペオミュアルみたいに使う手順が面倒なものが多いので、あまり好きではなかったりする。

 その分、魔術が神聖性を帯びるのか、防御無視、生物皆平等にダメージが通るっぽいので、魔族相手にも気兼ね遠慮なく試したり使えたりもするのだが。

 暇があったら、レイソナルシティにある魔術学会の術式論文でも読み漁ってみよっかな……。

「それじゃまあ、今日はゆっくり休んで、明日からはさっさとレイソナルシティに向かう、でいいのかしら。善は急げってことで」

 あたしの言葉に、レオンとメルは頷いた。異論なしということだろう。

 なんだか、大変なことに巻き込まれてしまった気はするが、退屈な旅にはならなそうなのが、不幸中の幸いに感じていた。


 窓の外では太陽が沈みかけ、四角く切り取られた森に暗い影を落とし始めている。

 空には、満月からやや欠けた双子月エニアル・エタリアルが顔を覗かせていた。

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