第51話  自宅

翌日、颯大そうた

仕事に行き 私は じゅんの店で真美まみに会って 

マタニティライフについて

いろんな話を聞かせてもらい 

帰宅した。


真美まみにメールした。


(たんぽぽコーヒー飲みやすかったから 早速注文してみるよ。)


すぐに真美まみからメール 


(そうでしょう♪ よかった。)


(ありがとう♪じゃね)


メール送信…


その後、ソファーでいつのまにか

寝てしまった。


「ももちゃん ただいま♪」


「あっ!お帰りなさい。

おつかれさまでした。

そうちゃんごめんね。

寝ててご飯の用意してない。」


「気にしないでいいよ。

これ、遠藤えんどうマネージャーが渡してくれた。妊娠中だと貧血になるからって奥さんがレバーカツ作ってくれたんだって。それから野菜の煮物も、だから食べような。」


「優しいね。お礼言っておいてね♪」


冷凍しておいたご飯とスープを

レンチンしてお皿に盛りつけた。


「いただきます。うまっ!」


「いただきます。美味しい♪

レバー苦手だけど大丈夫。」


「煮物も食べよう。薄味で美味しいで♪」


「ほんと薄味だけど美味しい。

妊娠中は薄味が基本だって

聞いたよ。」


「あ~そうなんだ。

ごちそうさまでした♪」


「美味しかった♪ごちそうさま

でした。」


食器を片付けた。


「さてと、お湯たまったから

お風呂に はいろな。」


「うん」


お風呂からあがり…


「ずっと…してないな…

妊娠中は我慢しなあかんのか(笑)」


「どうだろうね(笑)

「検診の時、聞いてくる?」


「恥ずかしくない?」


「だって 我慢できなくなって

他でやってくるの嫌だもん。」


「心配症だな~。そんなことは

絶対にせえへんよ。」


お腹を撫でてきた。


「そうちゃん 愛してる。」


キスして胸に頭をつけた。


「俺も愛してる。」


優しく抱きしめてきた。


「じゃあそろそろ眠ろな。

おやすみ。」


「おやすみなさい。」


颯大そうたにくっついて

眠りについた。

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