第43話 昨日の出来事を店長とマネージャーに
明朝、スマホののアラームで
目覚めた。
時間は午前3時30分
そっとベッドからでて
着替えてから キッチンに向かった。
まず 白湯をのみながら
朝食の準備、お弁当作り、洗濯、炊事を終わらせてから 身支度をした。
時間は5時
仕事に行く前に
声をかけようと寝室にはいったら
ちょうど 起きたところだった。
「おはよう♪ 昨日はありがとう。
時間に余裕を持って仕事に行ってくるから朝ご飯は冷蔵庫に入ってるよ。」
「おはよう。目が腫れてるけど
大丈夫か。気をつけて行ってくるんやで。」
ギュッと 抱きしめてくれた。
「ありがとう。それじゃ
行ってきます。」
(カチャ )
玄関の鍵をあけ 自宅をでて
駐車場に停めてある車に乗りエンジンをかけ 仕事に向かった。
シャワーを浴びてから
朝ご飯をチンして食べていた。
今日は
会う約束を 昨日していた。
身支度をして、バックにカメラを入れて帽子をかぶり
サングラスをかけて自宅をでた。
自宅近くの公園
昨日のことを思いだしてた。
じゅんの店に開店前に着いたけど
店のドアをあけ 中に入った。
「おはよう~♪まだ開店前やけど
「ほんま(笑) とりあえず
水だけ もらえるかな。」
「はいよ。氷はどうする?」
「氷は入れないでいいよ。
後から
来るけど…その前に話したいことが
あって…」
昨日の出来事をじゅんに話した。
「そんなことがあったんだ。
でも
よかったな。」
その時…
「あっ いらっしゃい。
二人とも久しぶりだな。
元気だった?」
「おかげさまで元気やで♪
店長も変わらず元気だな」
「久しぶり~。じゅんさんも
元気そうだね。」
「
「暇だし大丈夫や。」
「予定もなかったし 大丈夫だよ。」
「じゅん、いつもの席に移動してるからランチ3つお願いします。」
いつもの奥にあるテーブル席に
移動してイスに座った。
「さっき…昨夜のこと
「仕事を終えた
話しかけてきて 普通に会話してたのに急に
「俺は夕飯を作り終わったから
そろそろ公園かなと思って迎えにいったんだ。そしたら目と鼻の先でももちゃんに 抱きついて、ももが抵抗してるのに キスしようしてた純がいたから、大声あげて急いで走っていって、純の腕を強く振り払って平手打ちした後に
「そうやったんや…」
「俺は夕方、渋谷で、ももさんを見かけて声かけて少し話しして別れたんだけど、その後だったんだ…
ごめんな…俺ついててあげれば
よかったな…」
「
「
言ったか?」
「いや…まだやけど…」
「まだ 言ってないんかい!
事務所に報告せなあかんやろ。
ももさんのことは
「動揺してたからな。
マネージャーにメールしてみるわ。」
そこに じゅんが
「ランチ3つお待たせ~。
ごゆっくりな。」
「今日は俺のおごりだよ。
いただきます。」
「おっラッキー♪ いただきます。」
「
「ところで…ゆりちゃんと
ゆかちゃんとは どうなの?」
「実は…昨日、ゆりちゃんの実家に結婚を前提にお付き合いしてますって挨拶に伺ったら ご両親が今すぐにでも、もらって下さいって言ったから その日に入籍したんや。」
「はやいな~。おめでとう~♪
事務所には言ったの?」
「いや まずは
「
「実は…俺も昨日…ご両親に挨拶に
伺ってきだんだけど 俺達キズナのファンで 今すぐにでもと言ってくれたから 今朝、入籍してきたんだ。俺もまず
「おー
おめでとう。」
「わかってると思うけどマスコミに発表後にゆかちゃんとゆりちゃんをフォローしてあげなよ。」
「うん わかってる。
美味かった。ごちそうさまな。」
「ごちそうさま。」
そこに
電話がかかってきた。
「はい。おつかれさまです。」
「メールの内容みたよ。
そんなことがあったのか。」
「昨日は混乱してて連絡できなくてすみませんでした。」
「誰だって混乱するよ…今どこ?」
「今。
「ちょっと寄るから待ってな。」
電話を切る
「今から
「じゅん 今からマネージャーがくるから待たせてもらっててええか?」
「店は閉めるけど別にいいよ。」
「ありがとうな。
あっ、アイスコーヒー3つな。」
「はいよ。
「店長 おおきに。」
「じゅんさん ありがとう。」
15分後…マネージャーが
入ってきた。
「じゅんさん お昼休みに
すみません。」
席に座る。
「大丈夫ですよ。コーヒー飲んで
下さい。俺からです。」
「ありがとうございます。」
「
大丈夫か?」
「目が腫れてましたけど
いつものももちゃんだったし、
今朝は早くに車で仕事にいきました。ご心配おかけしてすみませんでした。」
「
注意しておくからな!」
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