第44話 章と真が結婚を報告する。
「マネージャー 俺と
実はゆりさんと入籍しました。」
「俺もゆかさんと入籍しましたので
報告します。」
「え~!ホンマに?おめでとうな。マスコミには事務所に帰ったらFAX流すから今、携帯で文面打って俺のパソコンにメールしといて。」
「じゃ事務所に戻るわ。」
「店長ごちそうさま。」
店をでた。
すぐにメールを送った2人
「なんかFAX流れるのって
ドキドキするな。」
「そやな…
そうだったん?」
「そうやったよ~。
さっきも言ったけど
フォロー忘れないでな。」
「ゆかにメールしておこう。」
メール送信…
「俺もメールしておこう。」
メール送信…
すぐにゆかとゆりから
返事がきた。
(そうなんだ…緊張する…)
2人とも 同じメール 文面だった。
「ほんまに今日はありがとう。」
「
今、ゆりが 仕事中で一緒に
いられないから一緒にいてくれるか?」
「ゆかも仕事中や…俺も
「うん わかった。
場所変えようか。」
「じゅん、お会計、お願いします。」
店をでて颯大《そうたの
家に行くことになった。
家に着き手洗い、うがいをしてから
リビングに入った。
「
こんな気持ちやったんやな…。」
「そやな。麦茶でも飲んで
落ち着きな。」
「ありがとう…」
「ゆかちゃん達…大丈夫やろか?」
「メールしてみ」
「うん」…送信。
その時、電話が…
「ももちゃん 仕事 おつかれさま。
もう終わったの?」
「終わったけどまだ会社なんだ。
テレビ観て心配になって
ゆかとゆりにメールしたけど
返事がまだなの…」
「
「今 家に一緒に いるよ」
「そうなんだ…。」
「今から帰るからね。」
「気をつけて帰ってくるんやで。」
電話を切った。
「ももちゃんも心配になってゆかちゃんとゆりちゃんにメールしたけど返事がこないんだんやって。」
「大丈夫かな…心配や…」
「返事がこない…仕事は終わってるのに…」
「電話してみ…」
「…駄目だ…かからない」
「…圏外やって…」
その時…
携帯にももから電話が…
「もしもし?」
「ゆかとゆりからメールが
あって2人で山形にいるんだって。」
「今から迎えに行くってメールしたら返事がこないんだ…
山形だと私の方が近いから
迎えに行ってくるから
「うん わかった。危ないから
気をつけてな。」
電話をきる…
「今な、ももの携帯にメールがあって2人で山形にいるんやって。
これからももが 迎えに行ってくれるから、とりあえず安心だな。」
「山形か…俺らだと深夜になるな…」
「うん…
ももちゃん運転大丈夫なん?」
「心配だけど…大丈夫や…」
電話がなった…
「ももちゃん。。運転大丈夫か?」
「今…出発しようとしたら…
気持ち悪くなって…危ないから
会社の
「大丈夫か?うん 心配やけど ももがそういうなら大丈夫やね。気をつけて…」
電話を切る。
「今 出発しようとしたら気持ち悪くなって 会社の男性社員に理由を話して車を運転してもらって一緒に迎えに行ってくるみたい。その人は大丈夫だから心配しないでだって。」
「大丈夫かい?
ごめんな…」
「ももちゃん 大丈夫なんかな?
心配やね。ごめんな。。
「大丈夫やで…それに俺がFAXを
流した時 ももちゃんが茅ヶ崎の海に行ってたときに探してくれてみつけてくれたやん。」
「あの時、俺、
思った。」
「あの時は見つかってよかったわ…
「ちょうど茅ヶ崎ロケだったしな。」「
「少しな。あっ!じゅんに聞いてみよう。何か分かるかも知れない。」
電話する…
「どうした?
電話なんて珍しいこと?」
「聞きたい事があるねん。
ももの地元の会社の
「
「聞きたい。」
じゅんが続きを話し始めた。
「
理由を話し…
「そうか~心配だな。でも
「そうだったんや。俺がFAX を流した日、じゅんが前にも似たような相談をうけたって言ってたよな?このことか?」
「あぁ…
電話を切った…
「そうだったんや……」
「
「どうしたの?」
「昔…ももと婚約してたんだけど
「そうだったんか…」
「そんな過去があったんやね…」
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