第9話 会社に報告…手続き

私は会社に早めに出勤した。


「社長 おはようございます。

すみません。

今 お時間大丈夫ですか?」


「おはよう。話?なに?

向こうに行くか。」


別室へ移動して


「実は…一昨日に入籍しまして

近々、引っ越すので

各種変更届をもらいたいんです。」


「お~♪おめでとう♪

あの時のももちゃんが入籍だなんて

自分の事のように嬉しいよ。」 


「ありがとうございます。

それから…言葉では言えないので

後ほどメールします。」


「本当によかったな♪姪っ子の入籍がこんなにも嬉しいなんて。うちのにも伝えておくから。変更届はお昼に渡すから。」


実は…社長は私の叔父だ。

でも、仕事を教えてもらってる時は

他の社員より厳しかった。

夕方、社長が社員を集め

私の入籍を発表してくれた。

お祝いの品をもらった。

今日は定時で仕事を終わり

自宅に着いた…。

着替えて颯大そうた

メールした。


(お仕事 おつかれさま♪ 

今 、帰ってきたとこだよ。

社長からみんなに入籍したことを

話してくれ祝福されてお祝いの

スイーツをいただいたよ。

それで社長に、有給休暇をもらったからそっちに行くから待っててね。)


メール送信…


ご飯を食べてたら颯大そうたから電話がかかってきた。


「はい 、もしもし」


「ももちゃん 仕事おつかれさま。

寂しかったからメールじゃなく電話にしたんだ。ちょうど休憩中だったしな。俺も社長とマネージャーとメンバーに入籍したこと話したら、渡瀬わたせに(颯大そうたが最初とは思いもしなかったわ)と言われたけど祝福されたよ。」

「それからマスコミにFAX流すから文面考えてと言われたよ。」


「そうなんだ。まだ仕事かかりそうなんだよね。頑張ってね。」


「そやな~もう少しやけどそろそろ現場に戻るからまたな。好きやで。」


「うん 私も好きだよ♪

帰るとき気をつけてね。」


電話を切った…


ご飯を食べ終わり、後かたづけして

お風呂をためてる間にネットで電話会社とブロードバンドと水道局、電力会社、ガスの手続き、リサイクルショップへの買取の手続きをした。


明日からバタバタと忙しくなるから早めにベッドに入ったら颯大そうたからメールがきた。


(今、仕事終わって帰るとこだよ。きっと寝てると思ってメールにしたよ。今日もおつかれさま。おやすみなさい。)


まだ眠れなかったから颯大そうたにメールした。


(仕事おつかれさまでした。

布団には入ったけど寝てなかったよ。お休みなさい。)


送信後 安心して 

やっと眠りについた。

    

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