第7話 社長に報告

颯大そうたと別れた後、

高速に乗って

地元に戻り自宅に無事に着いた。


(今、無事に家に着いたよ。

安心してね。)


颯大そうた

メールを送信したら

すぐに返信メールがきた。


(無事に着いてよかった。)


それから引越し屋さんをネットで

探して見つけて 颯大そうた

メールした。


(引越し屋さんが、決まって日付いつがいいかな と思って?)


メール送信…


(そだな~水曜日辺りどうやろな?)


メール受信…


(水曜日…うん 大丈夫だよ。)


 メール送信…


(じゃあ午前中にはこっちに

引っ越せるようにしてもらったら

ええねん♪)


メール受信…


(今、予約いれてみる…

朝イチ予約取れたよ♪)


メール送信…


(よかった~♪楽しみだな♪

今日はゆっくりお休み。

おつかれさま。)


メール受信…


(うん おつかれさまでした。

お休みなさい)


メール送信…


お風呂にはいり

早めに布団にはいった。


次の日、颯大そうた

事務所に着いた。


「おはようございます。

朝のうちにマネージャーと社長に話しがあります。今日、社長はおりますでしょうか?」


「おっ!颯大そうたおはよう。

なんかいつもと違うな~。

今、社長いるから行くか?」


「はい お願いします。」


社長室の前に行き

ドアノックをした。


颯大そうたが私と社長に話が

あるって言ってるのですが、

お時間 大丈夫ですか?」


「大丈夫だよ。」


「失礼します。社長おはようございます。朝早くにすみません。」


「社長とマネージャーに話が

ありまして…」


「おはよう。いつもと違うな。

それで話って何?」


「実は… かねてからお付き合いさせていただいてた一般女性と

一昨日、入籍しました。」


「そうだったんだ。

よかったな。おめでとう」


「お~♪ おめでとう。

決まってたんかい?」


「俺の気持ちは決まってましたが

社長とマネージャーにも報告が

遅れてしまいました。」


「メンバーには言った?」


「いえ 先に社長とマネージャーに話してからにしようと思ってたので。」


「おめでとう~。」


「幸せになれよ」


「ありがとうございます。


「それでは失礼します。」


社長室を後にした。

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