第5話悪夢

俺は夢を見た。

怖い夢だ。


「来る」


俺は寝言でそうつぶやいた。


誰かが追ってくるのだ。

俺は振り返るか、迷った。


病院だ。俺は白衣を着た女に包丁で追いかけられている。


俺は立ち止まり、息を吸った。

ふ、振り返るぞ


振り返った。

しかし、そこには誰もいない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る