第4話誘拐

俺は夜勤空けだった。何を思ったのか家出少女を誘拐しようと決めた。


「ねえ、お嬢ちゃん」


俺はコンビニ付近で座っている少女へと声を掛けた。


「なに?」

「お腹が空いてない?」

「空いてる」


俺はコンビニでおにぎりを買うと少女へと渡した。そのまま家へと入る。するといきなり停電が起きた。


「なんだ?」


振り返ると、俺は少女に首を絞められていた。

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