③ <理想の眼鏡男子>
両親の都合でわたしは水晶町の祖父の家で暮らすことになりました。
祖父は
薄型さんはわたしが小さな頃から可愛がってくれていて、わたしが本好きになったきっかけをくれたのも薄型さんです。台形を逆さにして丸みを帯びさせた黒の細いメタルフレーム! わたしが一番好きなタイプの眼鏡です。
初めて会ったときから眼鏡も見た目が全く変わらず年齢も経歴も不詳ですが気にしたことはありません。だって、こんなに素敵な眼鏡男子なんですから!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます