Solitude
岩咲 叶詩
Solitude
1
誰もいない都市の中に黒い雨が降っていた。巨大なメインストリートを中心に何百メートルもあろう建築物が聳え立つ。喧騒に包まれた都市の声が今にも聞こえてきそうだが、その都市は何も語らない。何も語れない。聞く耳を持つものは誰もいない。その都市は荒廃しきっていた。
「……」
マンホールの蓋がそっと開いた。顔だけを出してみる。辺りを見渡してみても人影のような気配は全くない。それを確認すると、その男――賢治はゆっくりと地上に出た。ふと、体に水が当たった。
(雨! 雨! 雨! これが……雨か)
フッと、つい笑みがこぼれてしまう。神妙な顔とは裏腹に賢治の心は興奮していた。地下で生きてきた賢治にとって雨に当たるという体験――いや、そもそも雨を見ることすらも初めてのことだった。手にじっと沁みるような感覚がどこか懐かしい気がした。自身の中のDNAが呼応しているのか、それとも……
丘に出た賢治の目の前には、漆黒の湖が広がっていた。
「今日はここでいいか……」
そう誰もいない宙へ向けて独り言をつぶやく。いつの間にか、作業ごとに独り言をつくのが癖になってしまった。誰も答えてくれないのに。そして、慣れた手つきで簡易テントを組み立てていく。それがひと段落着いた後、そっとマッチに火をつけた。
賢治が旅を初めて、もう三年になる。途中に何度か餓死しかけた時もあったが、その度になんとか生き残ってきた。
「足がなくなりかけた時もあったな……」
しばらく感傷に浸っていた賢治は思い出したかのように、バックをあさり始めた。そして、一つのレーションを取り出し頬張る。小麦粉の味がした。
ドン、と急に大きな音がした。地響きと言っていいような大地が割れる音――否、賢治が視認した“それ”は、想像の遥か斜め上をいっていた。
「あれは、過去の大戦のモノだろうよ!」
思わず、口からこぼれてしまう。サイズは五十メートルほどに見え、右腕には大きな巨砲が備え付けられてある。
刹那、 “それ”は二本足で立ち上がり、ゆっくりと賢治の顔を見つめた。
ズン、と大きな足音が鳴る。まだ、口の中には小麦粉の味が残っていた。
2
賢治は過去の大戦について、あまり知らなかった。ただ、今賢治が知り得ている技術――ライターやマッチに比べて、過去の遺物はあまりに性能が良すぎた。それで、すぐに分かってしまう――ああ、これは遺物なんだな、と。
“それ”は意外と、歩くのが遅かった。テントを撤去して地下街へ逃げる時間はある、賢治はそう判断し、手にあるレーションを全て口に突っ込んだ。うん、うまい。
冷静になって“それ”を観察すると、新たな一面が見えてきた。“それ”は周りにある高層建築を避けるように歩いていた。また、例えバランスを崩してしまっても、すぐに重心を安定させて、歩き始めている。さながら人間のような、安定した歩行だった。
(何なんだ、あれは……)
正直、興味は引かれた。まるで中に人間がいるような……いや、それはないか……
一瞬思いついた突拍子な考えに賢治は頭を振った。そんなことあるわけない。もう生物なんてこの世にいないのだから――
「ん?」
スコープで“それ”を観察しながら走っていた賢治は妙な挙動を確認した。
右腕の巨砲が徐々に作動して、賢治に照準を合わせる。
「おいおいおい……そりゃ、ないぜ……!」
賢治は右足に力を込めた。
「……!」
その瞬間、全てが灰燼と化した。
3
「…………ッ、い、生きてる……」
まず、賢治は自身の強運に驚いた。ちょうど、目の前に大きな断層があった。そこに飛び込んだのだ。ゆっくりと立ち上がり辺りを見渡してみる。そこは、過去に使われた水道管のようで、何もない巨大な空間が地平線上に永遠と広がっていた。
「どうすっかな……」
暫くの間、上に戻ることは当然できない。けれども、食料も水も、もうあとわずかしか残っていない。
「ん?」
途方に暮れていた賢治は一つのモノを発見した。それは、巨大な水槽だった。しかも、その水は黒ではない、透明な水に満ちていた。
「これだけの水があれば、当分は――」
ぴちゃり、と音がした。水が跳ねる音。
「………………」
賢治は、それがどういうモノであるか認識するのに数秒かかった。文献の知識を総合すると、それは、太古の時代から存在し、海の覇者となってきた生物であり、人類と永らく共存してきたモノ――魚だった。
「確か、食べられるんだよな……」
どういう味なんだろう。急に興味出てきた。今までレーションしか食べたことないし。肉よりはあっさりしているって書いてあったけど、そもそも肉を食べたことないしな……まあ、とりあえず、食ってみるしかないか。昔は焼いて食べることが多かったそうだが、実際のところはどうなんだろう……
ぴちゃり
もう一度、魚は跳ねた。
刺身はやっぱり寄生虫が怖いな……茹でるにしても、あいにく鍋を持ってないし……蒸すのも同様にダメだ。
「よしっ」
賢治は焼いて食べることに決めた。
まず、魚をネットで捕まえてから――
「待って」
興奮しきった賢治を止めたのは少女だった。
4
まず、目を引きつけたのは、まるでシルクのように美しく純白で繊細な髪であった。その髪はひざ下に届きそうなほど長く、綺麗に切り揃えられている。そして、背丈から判断するに十二歳ほどに見えた。
「……」
賢治が何も発せないのを確認すると、子供らしく丸くクリクリした目を光らせて彼女は続ける。
「やめて。それは、大事な私の実験体。私の生きる価値だから」
賢治は目をパチリと瞬かせた。
「……………えーと、まず、君は何なの?」
「私は自立思考型管制ロボット。この施設の管理者です」
少女の顔は微動だにしない。
「管理……じゃあ、この施設は何なんだ?」
賢治は辺りを見渡してみた。確かに、過去使われたであろう計器や配水管がひしめき合っている。奥の方にはエレベーターも見えた。
「ここは食料生産施設です。この地下施設に7棟ほどあります。大丈夫、あなたに危害を加えたりしません」
「そ、そうか……てか、機械が話すのを初めて見た……」
「私は特殊です。この施設を建造したマスターに造られました。コミュニケーション能力を有しているのもそのためです」
「そうか……昔はこの辺りにもたくさん人がいたんだな」
「約千年前には、まだ一万人ほどいました。今は……」
「分かってるよ、分かってる」
僅かな間があった。
「あのさ、もし良かったら、ここを案内してくれない?」
「……わかりました。」
5
館内は静かだった。そのことが示すのは、つまり、もうどの施設も動いていないということだ。
「昔は私以外のロボットもいたのですけれど、人が消え、メンテナンスができなくなり、少しずつ少なくなっていきました。今では私だけです。」
彼女は淡々と話す。そのセリフにはどこか哀愁が漂っていた。
「そっか……君みたいに話せるロボットも多かったのか?」
「いえ、私たちのような機能を有したロボットは非常に稀でした。この機能をつけるためには多額のコストがかかるみたいで、私のようなロボットは数台しかありませんでした。ただ、人とは話すことはできなくても、ほとんどのロボットには意識があり、ロボット同士でよく会話していましたよ。今では、それも難しいですが……」
すると、少女は足を止めた。
「ここがこの施設で一番大規模な食糧生産工場です。主にレーションを作っていました」
そこには巨大な裁断機とベルトコンベアー、そして、オーブンがあった。もちろん、どれも賢治にとって初めて見るものである。
「これ、今でも動くの?」
賢治は尋ねた。これが動けば、当面の食糧問題は解決する。
「動きますよ。しかし、現在、電源がありません。もう一つ下に非常用電源がありますが、それを稼働させますか?」
「もちろん!」
6
「ぜぇ、ぜぇ、ハアッ、んっ――よいしょ」
賢治は全力でハンドルを回転させていた。電気ってこうやって作るんだな……ミスった……
「あ、あと……どれくらい?」
「えーと……現在三十二パーセントです。ぜひ、頑張ってください」
「マジかよ……」
賢治はハンドルを回し続けた。
しばらくして、発電機の充電が終わり、また工場に戻ってきた。
「これ、たぶん小麦粉だよな?」
賢治は足元に散乱している袋を指さす。тестоという表記がある。
「そうですね。この袋をそこにある撹拌機に入れると自動で型が成形されるはずです。そうしたら、後はオーブンで焼くだけです」
そのとき、ぐ~と賢治のおなかが鳴った。
「食いしん坊さんですね」
少女は、そっと下からのぞき込んできた。白銀の髪が少女の美しさを際立たせていた。
生地をオーブンに入れると、すぐに小麦粉が焼けるいい匂いが立ち込めてきた。空腹の腹に染み渡る芳醇な香りと、その中にわずかに含まれる焦げた匂い……たまらん!
「いいですねぇ……」
と意外に少女が口を開いた。
「匂いを感じられるのか?」
「そういう機能はついていませんが……なんと言えばいいのでしょう。今私は、過去、人間たちがそうやってレーションを作り、今のあなたのような顔をしていたのを思い出しました。すると、匂いというものが判別できない私でも……何となく嬉しくなるのです。あなたたちが楽しそうにしていると、私も嬉しいし、あなたたちが悲しそうな顔をしていると、私も……悲しいのです」
「……」
「プログラムなのでしょうけれど、私にとっての一番の幸せはあなたたち人類が喜んでいることなのです」
「もう人類なんていないのに?」
「あなたがいるじゃありませんか――だから、今日のように、いつも楽しそうな顔をしてください。私との約束です」
「分かったよ。俺も今まで悲観的過ぎたのかもしれないな……」
オーブンの火が不規則に揺れ動くのに、なぜか目が釘付けになった。このオーブンが動くのは何年ぶりなのだろうか? いや、何年どころではないか……でも、確実に過去、俺のようにレーションを作っていた人がいたんだ。これも何千年と続く人類の営みの一ページだと思うと何だか感慨深い気持ちになる。
「ところで……」
「ん?」
何だろう? せっかく感傷に浸っていたのに。
「よだれ垂れていますよ」
「なっ……もっと早く言えよな!」
クスクスと少女は笑った。
7
「美味しいなあ」
「美味しそうですねぇ……」
賢治の目の前には何百個ものレーションが並べられていた。どれも焼き立てである。
「焼き立てってこんなに美味しいんだな。今まで保存用のやつしか食べたことなかったから、旨さが桁違いなのが身に染みて分かるよ」
「そうでしょう。私もそうやって美味しそうに食べる人を見るのが大好きです」
「俺たちいい関係かもしれないね。俺がこうやって美味しいものを食べて、君がそれを見て喜ぶ――まさにwin winの関係じゃないか」
「そうなのかもしれませんね……私もそう思います」
賢治は残りのレーションを全て口に頬張った。甘さが舌に残る。その様子を少女はじっと見つめていた。
「あのさ……もし、もしの話だ。未だに俺はこんな仮定を信じちゃいないが――最後の人類が俺だったとしよう。そうだとして、俺は何をすべきなんだ? こんな誰もいない――荒れ果てた世界で。生命もいない世界で」
「……」
少女は何も語らなかった。
「ずっと、探してきたんだ。何をしよう……罪を背負った人類として、この地球にできることは何か、と。生きる意味を模索し続けてきたと言ってもいいのかもしれない。それで、結局、このザマだ。何もできなかった……正直、生きるのに精一杯だった。毎日の食料と水の確保、そして、一夜寝ることができる安全な場所を見つけること――それで一日終わってしまう。こんなんでいいのかな……」
自然と涙が出てきた。兄さんと別れたきり、希望を求めて永遠と地上を目指して上昇してきたが、結局、誰にも会うことができなかった。もう俺しか」いないのかもしれない――そんな絶望感が賢治を支配していたのもまた事実であった。
バタリと思わず、仰向けに寝転ぶ。すると、少女の顔が視界を覆った。
「大丈夫、大丈夫です。奇跡的に私たちは出会えました。こんなに広い世界で、です。きっと、います。人類はまだいます。大丈夫です。AIである私が保証します」
「君に保証されちゃかなわないな……ありがとう。元気が出たよ」
賢治はもう一つレーションを頬張った。ほんのりと甘くて美味しい。それだけで充分だった。
8
「んっ……」
朝起きてみると、眼前には少女が魚に餌をあげていた。まだ、雨音も聞こえる。
「おはようございます」
「おはよう……」
ふあっと大きなあくびをこぼす。挨拶なんて何年ぶりだろうか。
「よく眠れましたか? あなたが寝ていたのは残業で残っていた人が利用していた仮眠室なので、普段よりは心地が良いでしょう」
「ああ……そうだね。いつも右肩が凝っているような気がするけれど、今日は気分がとてもいいよ」
賢治はそう言って、肩を回した。
ぴちゃり、と魚が跳ねた。
「餌やってみます? 毎食五粒なので、あと二粒です」
「いいの? やるやる」
ぴちゃり、と高く魚は跳ねた。賢治は餌を投げ入れる。
「よく跳ねるなあ……」
「本来はこんなに高く跳ねる魚ではないのですが……突然変異ですね。私たちにとってのバグみたいなものです。もちろん、進化の源でもありますが」
「進化か……」
よく考えたら、地球に残っている生物は俺とこいつしかいないんだよな……
「俺たち仲よくしていこうなあ……」
賢治は最後の餌を投げ入れる。
ズン、と地響きが鳴った。
「なんだ……」
施設自体が大きく揺れ始めた。遠くの方で物が壊れる音が鳴る。
「なんでしょう……こんなことは初めてです」
「まさか……」
パンと、耳を刺すような破裂音が賢治の耳を刺す。
そして、数秒後――
賢治が落ちた所と同じ場所に、“それ”はやってきた。
その巨体は初めに見た時と同じように悠然としていた。しかし、その節々にある破損が長い時間を想起させる。そして、昨日、全てを焼き尽くした巨砲は未だに備え付けられたままだった。
ギラリと赤い光が光る。それはスポットライトのように二人を照らした。
「この施設を解体すると言っています……退け、と」
「……どうして?」
「資材の確保をするために、解体作業をすることもありますが……少し、交渉してきます」
きっと電波を介した会話なのだろう。物音も全く立てず、ただ光だけが二人の間を交差していた。そして、数十秒が過ぎた。
ゆっくりと少女が帰ってきた。
「どうだった?」
「ダメです……停止を要請しましたが、聞く耳を持ってくれません。どうやら、経年劣化が進んだ施設や機械は壊すようにプログラミングされているみたいです。破壊と創造は表裏一体ですから……、昔はそれで良かったのかもしれません。もちろん、今となっては眉唾物ですが……」
パキンと、パイプが割れる音がする。徐々に解体は始まっているようだった。
ぴちゃり、と魚が跳ねる。
「この魚はどうなるんだ? このままだと……」
「分かっています、分かっていますけれど……どうしようもありません」
物音がどんどん大きくなる。ふと、水が流れ出す音が聞こえた。隣の施設の解体はほぼ終わったようだ。
「……俺に助けさせてくれ。その魚を」
「えっ? でも……」
「俺とこいつは世界で唯一の生命なんだ。見捨てることなんてできないよ」
「……ありがとうございます!」
9
「これぐらいで足りるでしょう……この爆薬をあれのAI部分に取り付け、爆発させ、内部構造を破壊すれば停止できます」
思わず、ぎゅっと手を握り締める。賢治の右手には爆薬と起爆装置が握られていた。
「AI部分ってのは、あそこか?」
賢治はそう言って“それ”の光っている部分を指さす。先ほど、少女との会話に使用していた部分だ。
「はい。しかし、あの場所は非常に高く、まず爆破装置を取り付けることはできません」
少女が言うことももっともなことだった。“それ”のAI部分は一番高い所にある。普通の方法ではとても届きそうにない。
「ま、こういう時はいろいろ考えずに――力技さ」
「え?」
そのとき、大きな地響きが鳴った。隣の棟は完全に破壊されたようだった。
数分後、賢治は天井にいた。厳密にいえば、天井に通っているダクト。
「よいしょっ」
そして、そこから天井付近の通路に出る。ちょうど、真下には“それ”がいる。
「よし、できる、できる。なんたって俺は……地球最後の人類さッ」
ぴょい、と賢治はジャンプした。目標は“それ”の背中。鉄の冷たさが体に染みる。巨体であったのが幸いだったのか、意外に振り落とされそうにない。そして、ゆっくりとAI部分に上っていった。
「よしっ」
賢治は慣れた手つきで爆弾を設置していった。正直、ここに来るまで幾度も火薬を扱ってきた。爆破して道を作ることもあった。まさか、こんなところで生きるとは思わなかったが……
ピッという音と共に赤いランプが点いた。あと数十秒で爆発する。
「さっ……ここからだな」
この方法の最大の懸念はどうやってここから脱出するかであった。流石に何十メートルも上から落ちたのならば、死んでしまう。
そのとき、賢治の視線は魚がいる水槽の方を向いていた。水槽まで……いや、測るのは止めよう。恐怖で慄いていたら、そこで負けだ。
パンと、自身の頬を叩く。そして、機械の表面を撫でた。
(ごめんよ……お前)
賢治が飛び降りたのと同時に大きな爆発音が鳴り響いた。
10
「あいつ生きていたのかな……」
賢治はレーションを食べていた。もう冷めきっていたが、相変わらず甘さは舌に残る。
「生命の定義に拠ります」
「生命……。俺は生きているし、あの魚も生きている……」
「……」
「俺はあいつも君も生きていると思うよ。例え機械でも……生きていると思う」
「……昔もそんなことを言ってくれた人がいました。もう何百年も過去のことですが……」
「君は愛されていたんだな」
「でも、全員……私の知っている人は全員いなくなってしまいました。人が消えた後に、ロボットも、同じように」
賢治はもう一口レーションを頬張った。少し喉が渇いた気がした。
「……ねえ、生命って終わりがあることなんじゃないかな?」
「そうならば、この都市……いや、地球もそうなんでしょうか」
「そうかもね……俺たちは今、地球の終わりにいるのかもしれないね」
すると、少女は立ち上がり、賢治を見て、
「昔、この都市にはたくさんの人がいました。多くの人々の声とそれをサポートする機械の喧騒は、それは素晴らしいものでした。しかし、大規模な破壊の後、この都市は見捨てられ、遂にこの階層から誰も人がいなくなりました。そして、徐々に荒廃していき……今ではその面影を見つけることも難しいです。結局、破壊の先の想像がなければ、ただ終わるのみです」
「……」
「どうですか? 少し、創造してみませんか? とりあえず……この施設から」
少女の視線は破壊された残骸を向いていた。
「そうだな……そうするか!」
賢治はぐっと、背伸びをした。いつの間にか、黒い雨は止んでいた。
END
Solitude 岩咲 叶詩 @Iwasaki-Kanata
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