第5話 犬のジェフは
春の暖かな日差しが大きな窓から降り注ぎジェフはジェーンの
ベッドでスヤスヤと寝息を立てています。
トレイにお茶を乗せて二階へ上がって来たアルゴーとジェーン。
「さ、お茶が冷めないうちに。ジェーン様」
「はい。アルゴー先生」
二人はミルクティーを黙って飲みました。
ジェーンは思い切って今、悩んでいる事をアルゴー先生に打ち明けます。
その悩みとは毎晩のようにみる悪夢の事です。
夢の中に真黒くて大きな巨大な悪魔がジェーンをいけにえにして
夢中で食べているのです。
食べられている時に寝汗をびっしょりかいて毎日起きてしまうのです。
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