守りぬいた糸
太古から行われてきた 人類の痙攣
露に 白い花火
塔に 洞窟……
海の破壊から守り
恐竜の牙をすり抜け
石の衝撃の時代を耐え
重さに逆らって
脈々と受け継いだのは他でもない
音を楽しむこと
始原より叩かれた
奥まる扉
まさか 喉を鳴らすとは!
まさか 階層を作るとは!
まさか、まさか……!
運命が 扉を叩くのではない
叩いてくるのは
一千万年の糸と――
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