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    真珠の耳飾りの少女への応援コメント

    友人に付き合って行った、もう何年も前のフェルメール展ではこの絵はなかったのですが、教科書で目にする絵です。
    鮮やかだけれど心地よい青が印象的でした。この映画の存在で作者をフェルメールだと知った次第です。
    (絵画展で見たものは日常生活の一コマのようなものが多く、肖像はなかったと記憶しています)
    番宣のやはり真珠の耳飾りを刺すシーンで観たいな、と引き込まれる反面、
    頭をよぎった「クイルズ」その過激なポルノ描写で禁書になり本人も投獄されたサド侯爵が、獄中でいかにして官能小説を書き続けたか、執筆を支えた読者であるメイドとの交流を描いた映画です。

    重かった。怖かった。

    その作品が生まれる背景を創作した映画は「ジキル&ハイド」(メイド視点)、「恋に落ちたシェイクスピア」などいーっぱいあるのですが、書く人(描く人)と読者(被写体)がかぶってしまったのか、二つの作品のイメージが重なって二の足を踏みました。
    こちらの紹介文を読み、うん多分大丈夫と思いました。(まだちょっと怖い)

    原作小説から入られたようですが、映画だけで充分でしょうか?
    映画より小説の方がおススメでしょうか?ちょっとそれをお聞きしたいと思いました。

    作者からの返信

    日竜生千さま

    コメントをいただきましてありがとうございます!

    クイルズ。私も観ました。過激でしたね。
    姉と観て、獄中の壁に排泄物で文字を書いたシーンで
    「このおっさん、最悪やな!」と笑いあったのを覚えています。
    (今思うと、笑うシーンではなかったのかもしれません。すみません)

    あの映画を観て、サドの小説に興味が沸き、ちょっと読んでみた
    のですが……読むんじゃなかった、と後悔した数少ない小説でした。

    「真珠の耳飾りの少女」は、ラストが映画と小説では違いますので
    やはり小説は読まれた方がよろしいかと思います。(私は
    小説のラストの方が好きです。映画はちょっとうやむやな
    終わり方です。
    主人公の少女も小説の方が魅力的でした。

    しかし、映画は是非ご覧になった方がよろしいかと思います。
    なんといっても、あの映像美! フェルメールのあの静謐な
    世界、あの時代を表現した映像は必見です!
    映像を味わうためだけに観られてもよろしいかと。 ^^)

  • 真珠の耳飾りの少女への応援コメント

    今年の秋、上野でフェルメール展がありますよね(とんでもなく混みそうですが)。その前に、この映画を観ておきたいな、という気になりました。

    また「ソウルメイト」という言葉。あの人との関係をどう表現したらいいんだろう、と思っている人との関係にぴったり来る言葉でした。

    作者からの返信

    純太さん

    コメントをありがとうございます!

    フェルメール展、観に行きたいですが……行けなさそうです。

    なんと!
    ソウルメイトが既に居られますか!
    うらやましい!

    私はまだいません(笑)