2018年2月20日 00:18 編集済
真珠の耳飾りの少女への応援コメント
友人に付き合って行った、もう何年も前のフェルメール展ではこの絵はなかったのですが、教科書で目にする絵です。鮮やかだけれど心地よい青が印象的でした。この映画の存在で作者をフェルメールだと知った次第です。(絵画展で見たものは日常生活の一コマのようなものが多く、肖像はなかったと記憶しています)番宣のやはり真珠の耳飾りを刺すシーンで観たいな、と引き込まれる反面、頭をよぎった「クイルズ」その過激なポルノ描写で禁書になり本人も投獄されたサド侯爵が、獄中でいかにして官能小説を書き続けたか、執筆を支えた読者であるメイドとの交流を描いた映画です。重かった。怖かった。その作品が生まれる背景を創作した映画は「ジキル&ハイド」(メイド視点)、「恋に落ちたシェイクスピア」などいーっぱいあるのですが、書く人(描く人)と読者(被写体)がかぶってしまったのか、二つの作品のイメージが重なって二の足を踏みました。こちらの紹介文を読み、うん多分大丈夫と思いました。(まだちょっと怖い)原作小説から入られたようですが、映画だけで充分でしょうか?映画より小説の方がおススメでしょうか?ちょっとそれをお聞きしたいと思いました。
作者からの返信
日竜生千さまコメントをいただきましてありがとうございます!クイルズ。私も観ました。過激でしたね。姉と観て、獄中の壁に排泄物で文字を書いたシーンで「このおっさん、最悪やな!」と笑いあったのを覚えています。(今思うと、笑うシーンではなかったのかもしれません。すみません)あの映画を観て、サドの小説に興味が沸き、ちょっと読んでみたのですが……読むんじゃなかった、と後悔した数少ない小説でした。「真珠の耳飾りの少女」は、ラストが映画と小説では違いますのでやはり小説は読まれた方がよろしいかと思います。(私は小説のラストの方が好きです。映画はちょっとうやむやな終わり方です。主人公の少女も小説の方が魅力的でした。しかし、映画は是非ご覧になった方がよろしいかと思います。なんといっても、あの映像美! フェルメールのあの静謐な世界、あの時代を表現した映像は必見です!映像を味わうためだけに観られてもよろしいかと。 ^^)
2018年2月17日 16:02
今年の秋、上野でフェルメール展がありますよね(とんでもなく混みそうですが)。その前に、この映画を観ておきたいな、という気になりました。また「ソウルメイト」という言葉。あの人との関係をどう表現したらいいんだろう、と思っている人との関係にぴったり来る言葉でした。
純太さんコメントをありがとうございます!フェルメール展、観に行きたいですが……行けなさそうです。なんと!ソウルメイトが既に居られますか!うらやましい!私はまだいません(笑)
編集済
真珠の耳飾りの少女への応援コメント
友人に付き合って行った、もう何年も前のフェルメール展ではこの絵はなかったのですが、教科書で目にする絵です。
鮮やかだけれど心地よい青が印象的でした。この映画の存在で作者をフェルメールだと知った次第です。
(絵画展で見たものは日常生活の一コマのようなものが多く、肖像はなかったと記憶しています)
番宣のやはり真珠の耳飾りを刺すシーンで観たいな、と引き込まれる反面、
頭をよぎった「クイルズ」その過激なポルノ描写で禁書になり本人も投獄されたサド侯爵が、獄中でいかにして官能小説を書き続けたか、執筆を支えた読者であるメイドとの交流を描いた映画です。
重かった。怖かった。
その作品が生まれる背景を創作した映画は「ジキル&ハイド」(メイド視点)、「恋に落ちたシェイクスピア」などいーっぱいあるのですが、書く人(描く人)と読者(被写体)がかぶってしまったのか、二つの作品のイメージが重なって二の足を踏みました。
こちらの紹介文を読み、うん多分大丈夫と思いました。(まだちょっと怖い)
原作小説から入られたようですが、映画だけで充分でしょうか?
映画より小説の方がおススメでしょうか?ちょっとそれをお聞きしたいと思いました。
作者からの返信
日竜生千さま
コメントをいただきましてありがとうございます!
クイルズ。私も観ました。過激でしたね。
姉と観て、獄中の壁に排泄物で文字を書いたシーンで
「このおっさん、最悪やな!」と笑いあったのを覚えています。
(今思うと、笑うシーンではなかったのかもしれません。すみません)
あの映画を観て、サドの小説に興味が沸き、ちょっと読んでみた
のですが……読むんじゃなかった、と後悔した数少ない小説でした。
「真珠の耳飾りの少女」は、ラストが映画と小説では違いますので
やはり小説は読まれた方がよろしいかと思います。(私は
小説のラストの方が好きです。映画はちょっとうやむやな
終わり方です。
主人公の少女も小説の方が魅力的でした。
しかし、映画は是非ご覧になった方がよろしいかと思います。
なんといっても、あの映像美! フェルメールのあの静謐な
世界、あの時代を表現した映像は必見です!
映像を味わうためだけに観られてもよろしいかと。 ^^)