田舎生活 〜農業、海、山、そして異世界人!?〜 蛍 伊織様

 じゃんけんって戦略もあったりするとは思うのですが、それとは違う根本的な勘もあるのではないかと思います。


 誰かとじゃんけんをする時に、時たまこれを出すなというぴったりのイメージが沸くことがあり、その鮮明な予感がくると連続で勝てたりします。まあ統計的な偏りかもしれませんが。


 妹はなぜかじゃんけんがめちゃくちゃ強くて、学校で行われたじゃんけん列車で優勝してます。なぜなんだろう。


 そのことを母親と話していたら、妹の新たなエピソードが出てきました。


 母「給食なんかで残り物を貰う時、大体じゃんけんで勝って持って帰るから、いらないものの時は、わざと負けたりしてたんだって」


 それはマジで強いやつですね!?

 負けることまで自由自在とは……


 妹とじゃんけんをすると勝率3割くらいなのですが、もしかして今までは……






 田舎生活 〜農業、海、山、そして異世界人!?〜 蛍 伊織様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885223246




 さてくじを引きましょう。




 ででんでんででん。





 甘口。



 初甘口きましたね。




 よーし甘く語っちゃうぞー。






 まずはタイトルがとてもわかりやすくていいですね。


 最近の流行に沿った、タイトルの時点で内容の想像もつくし、ニュアンスも軽めで、ライトで万人に読んでほしいぞと伝わってくるタイトルですね。


 都会の喧騒に疲れ、人と人との交流で自分自身を磨耗している、現代人にこそ読んでいただきたいものかもしれませんね。


 主人公、雄太は商社を辞めた31歳独身。まだ理由は判然としていませんが、ばあちゃんと農業を営んでいます。


 そんな中、異世界出身と思われる三人の美少女とともに暮らし、田舎暮らしを満喫します。ラノベというギャルゲー的というか。ただ着目点は悪くないとは思います。


 農業ものといえば、真っ先に思い出すのはのうりんですね。銀の匙は見てないので何とも。農業のことはかなり本気なのに、それ以外のコメディ部分がひどくて本当にアホ面白かった。

 ビキニアーマーを着て農業する奴がどこにいるねん。




 田舎生活に話を戻しましょう。

 異世界に転生や召喚ではなくて、異世界人が現代にくるタイプのスタイルですね。個人的にはこちらのタイプの方が好きです。流行は逆かもしれませんが。


 なので、着眼点はいいかと思われます。三人の美少女、姫様のリリーナも、騎士のユイも、魔法使いのプリムも、清楚姫に強気で男嫌い騎士にいたずらロリとバランスをとるかのような構成ですね。


 お風呂に遭遇シーンに支えようとして触ってしまうラッキースケベの王道たる展開。

 古き良き(かどうかは知らないですが)ラブコメラノベの感じですね。


 この材料を用いて、田舎生活の魅力をどう表現していくか、これからに期待ですかね。






 だからこそ、もっと良くしていきたいという想いもあります。


 田舎での暮らしが魅力の一つなので、田舎の美しい光景や野菜の瑞々しさ、農業や海に山の魅力ももっと押し出していきましょう。


 おそらくラノベとして描かれているので、キャラの魅力や笑えるような展開は大事だと思うのですが、さらに田舎の良さを売り出していきましょう。きっとそこがもっと伸ばせる部分だと感じます。


 まあまだ18000字ほどなので、おいおい出てくるのでしょうから、期待ですね。




 あの、一言だけうちの者がいいですか? いや大したことじゃないんですよ。すいませんねえ。














 なんで異世界からやってきたのか片鱗でもいいから触れんかーい!(ちゃぶ台バーン)














 ごめんなさい108にもなる人格の一つが暴走してしまったみたいだ。すまないね。ふふふ←十年後見返したら後悔しそうな文。





 ここにきた理由も後々語られるはずなのですが、少しくらい予感や含みが欲しいと思ったところが正直な気持ちでした。









 甘口と言っておきながらなんか言ってるし。


 あれ? 言ってたっけ? 気のせいですねうん(なかったこと)。




 288000




 それじゃあ次のくじを引きましょうか。




 オデンタベタイ










 ガラス玉の幸福論 須和部めび様


 ふむふむ、死後の世界を猫の紳士と旅をする現代ファンタジーですか。


 純文学や哲学がウリとあらば、期待してしまいますね。


 やはりたまには綺麗で耽美な文章も読みたいものですから、楽しませていただきましょう。









 次回予告





 うさぎおいしーい








 追いしだろ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る