革命のピグマリオン

kio

カルマ


 頭部には人口知能、胸部には魔力電池、それらを組み込んだ木材で出来た人形を、【ドール】と呼んだ。

 

 それは大戦後、人材と物資を奪い合うこの世界だからこそ生まれた兵器だ。本来人間を模した機械といえば膨大な体積やエネルギーを必要とするのだが、最近になって人間の持つ魔力という、中世の物語のような力の働きにより小型化や常識外の性能を持たせる事に成功したのだった。

 その魔力は未だよく解明されておらず、しかしその持ち主は各政府にて保護され、ドールのマスターとしての教育を受けている。アサナギもその一人だった。

 

 「これより三分間の戦闘訓練を開始します」

 

 ディスプレイからわずかに機械らしさが残る音声がしたが、アサナギはとくに表情を変化させず戦況を眺めた。黒髪、黒い服で落ち着いた雰囲気の少女だ。十七歳であるが全体的に小さく表情の変化に乏しい。この少女の方が人形めいていると、背後の見学者のマスター達は思う。

 一方ディスプレイではドール達を映している。片方は少女のような体躯の美しい少年。アサナギのドールのカルマである。

 もう片方は木のままの、やっとマネキンが自動で動くようになったという様子のドール。これからカルマと戦う対戦相手だ。

 

 ドールの容姿が人間に近いほど、マスターの魔力は強い。どういうわけか木で出来た人形も人間の魔力を与えることによりやわらかな肌を持ち、のっぺらぼうの顔に凹凸が生まれる。さらになめらかな表情の変化まで生まれる事もある。逆に魔力に乏しいマスターの場合は素体である木の人形だ。

 そして魔力により力や速度や硬度が決まる。つまり見た目が人間に近いほど強く、見た目だけで勝負はついていた。

 

 「またアサナギが勝つんだからこんなの見てたって仕方ない」「一体どんな方法を使えばあんな人間みたいなドールが持てるの?」「あいつはもう二体目のドールらしいぞ」「相手はまだのっぺらぼうなんて、いっそあわれだな」「あのドール、まだ稼働して間もないらしいよ」「いや、まだ勝負はわからない。あんな華奢な子供のドールで戦えるものか」「どうしよう、これ以上負けたら家族を食わせられないのに……」「あいつ、工房に贔屓されているんじゃないの?」

 

 アサナギの背後の見学者達は勝手に語る。それにアサナギは振り返ることはなかった。視線はやはりディスプレイのままだ。

 

 ディスプレイの中、広く何もない空間にいるドール二体はしばしにらみあった。片方は目もないが。

 しかし状況の確認をしてすぐ、人間らしい方、カルマがもう一体に距離をつめる。そして回転により溜めた力でのっぺらぼうのドールを蹴り飛ばした。木で出来た腕は胴体から離れ、胸から伝わる魔力を失い落下した。

 

 電子音が響き、戦闘練習終了の合図となった。

 実戦でのドール同士はどちらかの頭部もしくは胸部の破壊をするまで終わらない。そこを壊さぬ限り、ドールは動き続けるからだ。

 しかし訓練ではそこまで失うわけにはいかない。腕一本なくなったとしても人手不足で財政難な工房には痛い話だ。なので適度なところで終わらせる場合が多かった。

 

 訓練参加、そして良い成績を残す事によりをアサナギの生活はしばらく安泰だ。

 政府と工房はまだ研究段階であるドールを研究したい。そのための訓練だ。この場にいるマスター達は、マスターとして訓練に参加することにより家族と共に中流の生活を保証されている。そしてさらに訓練で良い成績を修められればさらに上流の生活になる。質の高い住居も食事も物資も、強いマスターから優先されるのだ。

 しかしアサナギはあまり気にした事がないようで、その表情にとくに喜びは見えなかった。

 

 マスター間にはこんな噂がある。アサナギはドール狂いだと。語りかけるのはドールだけ。人間に話しかけられても無視をするという。

 そんな噂を知っていながら、背後から話しかける男がいた。

 

 「おいあんた、いい加減に教えろよ。どんな手段を使えばあんなに強いドールを得られるんだ?」

 

 その男は十代や二十代のマスターの多い中、明らかに年をとっていた。きっと家族がいるのだろう。そのため必死なのか単純に無礼なのか、乱暴にアサナギからドール強化の秘訣を問う。

 

 

 しかしアサナギは答えも振り向きもしない。

 やはり彼女は人間の話は聞く気がないのか。しかしその男だって生活がかかっているので諦めない。男はアサナギの無視に腹を立てて、彼女の編み込んだ黒髪を掴んだ。そして床に叩きつけるように振って離す。アサナギは何もわからない様子のまま、床に転がった

 

 「何なんだあんたは!秘訣くらい教えろ!政府や工房のためだろうが!一人だけでいい暮らしをして、本当に狂っていやがる!」

 

 男は喚く。何人かが眉をひそめるが止める者はいない。男の発言は皆が思っている事だった。このマスター達は実戦では連携する仲間となる事もある。強化する方法があるのなら皆で共有し戦力の底上げをすべきだ。

 そしてマスターとしての力が増せば増すほど生活の質が向上する。たとえば貧民街育ちの労働者であってもマスターとしての才能があれば家族を連れて中央で裕福な暮らしが出来る。ドールのマスターとはそんな逆転ができてしまう職業だった。

 

 「アサナギ、勝ったぜ」

 

 緊迫した空気の中、かろやかな声が聞こえた。銀の髪を煩わしげにかきあげ、リボンタイを緩めフリルのついたシャツの前ボタンを外す。人形であるはずなのにその仕草のすべてが人間らしい。カルマはブーツの足先を中年の男に向けた。

 

 「しかし、なんでまたうちのマスターは床に倒れているんだ?」

 

 カルマの強気なアメジストの色をした瞳は男を睨みつけた。その視線に男は冷や汗を流す。

 ドールにとってはマスターは守るべき存在である。その魔力が電池からなくなれば動けなくなるし、魔力がその体や知識を生み出す。魔力を絶てばドールの無力化ができてしまう。故に、マスターに危害を加えられて、ドールは黙っていられない。誰もが次に床に伏せるのは中年男だと思った。

 

 「何をしているんです。初戦でいきなり大技で倒すなんて」

 

 鈴のような声が向かったのはカルマに対してだった。喋ったのはアサナギだ。ドールだけには口をきけるという彼女は、ドールに対して助けを求めるでもなく叱りつけた。

 

 「だってさ、のっぺらぼうなんだぜ。いくら同期の初戦同士だからって俺相手じゃ弱すぎ。工房にもアピールしなきゃならないのに地味な戦いなんてできるか」

 「その油断が危険です。まずは観察して」

 「観察っていってもなぁ。あいつの動きは遅いし単調じゃないか」

 「それでも油断はだめです。だいたい、相手の腕をへし折るなんてやりすぎです」

 「どうせすぐ直せるだろ」

 「工房が腕を直すのにどれだけの費用と人員を割くかわかっているのですすか?嫌味を言われるのは私です」

 「じゃあ今度は手から先をふっとばす事にするよ」

 

 それはまるで口うるさい女教師と問題児の会話だった。

 どうやらアサナギの人形狂いの噂は本当らしい。アサナギはカルマとは会話をしながら立ち上がるが、中年男には無視して何もなかったかのように振る舞う。

 

 「あーあ、リシテアが結った髪が台無しじゃないか」

 「髪なんてどうでもいいです。それよりはやく部屋に帰って戦闘データのバックアップを取りましょう」

 「またそれか。さっきの戦闘なんて大したデータじゃないだろ」

 

 そんなやり取りをしつつ、二人は観戦席から離れてゆく。男には何も言わず、今度は視界にすら入っていない。

 カルマに仕返しされるのでは、と思っていた男は一気に脱力した。しかしその数秒後、警備員が駆けつけ取り押さえられるのだが、この時の彼は知る由もなかった。





 

 ■■■

 

 

 

 

 義務である訓練を終えた後、二人はエレベーターへと乗り込んだ。

 クウェイル中央にある工房の訓練室から居住区まで、かなりの高低差があった。訓練室は地下にあるのだが、アサナギの部屋はかなりの高層にある。政府や工房が特別に用意した部屋だ。そもそも彼女は貧民街生まれの孤児院育ちであるはずだが、階級社会であるため能力さえあれば優遇される。今のこの暮らしぶりを知っていれば、他マスターもやっかみたくなるものだとカルマは思う。

 

 「教えてやればいいのに」

 「えっ?」

 「強いドールを作る秘訣だよ。そうすりゃ俺は強い奴と戦える。皆強くなっていい暮らしができる。お前をやっかむ者もいないし、お前の負担も減る。いい事づくめだろ」

 「……秘訣があると思いますか?」

 「よくわかんないけど、ある気がしてる。テストで俺のマスターを他の人間がやった事はあるが、そいつと比べてアサギリの魔力が異常なのはわかる」

 「異常って、」

 「本当に同じ人間か、というくらいに違うんだ。だから俺から見ても秘訣があると思う」

 

 カルマの勘の鋭さにアサナギは密かに驚いた。ドールだからこその違いを感じて指摘する。しかし彼はまだ生まれたてだ。AIとはいえ学習しなければ意味がない。なのにここまでの思考力がある。

 確かに秘訣はあった。アサナギも伏せねばならない事だが、この調子ならば彼もいつか気付く事だ。何より自分の身を案じてくれているのなら、と話すことにした。幸いこのエレベーターに他に人はいないし、まだ到着までかかる。

 

 「わかりました。カルマには話しましょう」

 「話していいのかよ」

 「貴方の性格なら言いませんよ。というか、言えないというのが正しいです」

 

 アサナギの言葉にカルマは首をかしげた。自分はそれだけ誠実なドールに見えるのだろうか。もしくは生まれて数日、それだけの信用を得たのだろうか。

 

 「確かに秘訣は存在します。それは人間の体の機能を一部失う事です」

 「え……」

 「目の見えない人は聴力が増すものです。利き手が使えない人は反対の手が使えるようになります。そんな要領で体の機能を失えばそれを補うかのように魔力というものが増強されるのでしょう。生物として、生き残るために」

 

 アサナギが秘密を淀みなく語った所で、エレベーターは目的階である居住スペースに着く。

 ドアが開いて、今度は横の移動を始める。先に進んだアサギリにカルマは小走りで追い付いた。

 

 「そ、それがどうして秘密になるっていうんだ?」

 「言えば、どうなると思います?」

 

 カルマは考える。この辺りは人自体が少ないし開放的な空間のため盗み聞きされる心配はないが、それでもアサギリに秘密をペラペラ語らせるべきではないのでその人工知能で考えた。

 体の一部を失う事が膨大な魔力の秘密。だとすれば、

 

 「マスターが怪我人だらけになるから……?」

 「そうです。それがマスターの選んだ結果ならまだいいです。けれどマスターの成績はその家族の生活にも影響します。もし家族であるものが良い暮らしをしたいからと家族であるマスターを傷つけたとしたら、」

 

 想像してカルマは有りもしない胃から吐き気を覚えた。力が欲しくて自分を傷つけるのは、ある意味本人の選択だ。どうしても強くなりたいマスターは自己責任でやればいい。

 しかし生活の格を上げたい家族に傷つけられるのは本人の選択ではない。

 アサナギも言えないはずだ。せっかくドールのマスターとして這い上がったものもいるのに、自分のような不幸な目に合わせたくはないだろう。

 

 「だから私は黙っているんです。そして貴方も言えない。良いドールですから」

 

 そう言われてカルマは照れくささから廊下の清潔だが飾り気のない床を眺めた。しかし秘訣はわかったものの新たな謎が生まれる。

 それはアサナギは体の一部を失ったということだ。

 

 一体彼女何を失って魔力を得たのか。このドールに間違われそうな少女に、見た所体に欠けたところはない。手足もあるし、普通に動ける。しかしもしかしたら義手や義足なのかもしれない。長袖で丈の長い黒のワンピースなので見た目からは判断つかない。

 それにもしかしたら失ったのは内蔵などかもしれない。まったく育っていない平坦な体つきは何か機能を失ったからでは……?




 「カルマ、スケベな目で見ないでください」

 「……見てないスケベじゃない。降参だ。教えてくれ」

 

 何を失ったのかを視線で探っていただけなのにスケベ扱いはされたくない。カルマはここはあっさりと折れて答えを待つことにした。

 

 「答えは耳です。聴力ですよ」

 

 アサナギは下ろすことにした黒髪をかき分けて耳を出す。その仕草にカルマは一瞬見とれるが、その発言には矛盾がある。

 

 「ちょっと待て、今お前は俺の声が聞こえているだろ?」

 「はい。一応は」

 「補聴器とか、中央暮らしになってから手術したとか……」

 「ほぼ生まれつきのもので完全に治すのは難しいでしょうね。でも、思い出してください。私は確かに貴方の声は聞こえます。しかし人間の声は聞こえません」

 「あ!」

 

 ドール狂いという彼女のよろしくないあだ名をカルマは思い出した。それはドールばかりと話して人間と話をしないこと。

 しかしその理由は人間の声が聞こえないためだとしたら。中年男がどれだけのわめいても聞こえていないので無視したようになってしまうだろう。

 

 「魔力はドールを中心に振動するようなので、それを私は音のようによくわからない器官で察知できるみたいです。それと人間の声もドールを挟めば聞こえます。音でドール内の魔力が振動をおこしますから。私が正しい発音で話せるのもその原理でしょう」

 「そういやお前、工房の職人とは普通に話していたよな」

 「はい。ドールを介せば音が届いています。もっとも、やろうと思えば相手の唇の動きを読んで理解したり簡単な手話や筆談などもできます」

 

 それでも不便には違いないし、何より周囲の人間の勘違いが生まれる。しかし膨大な魔力の秘密としてアサナギは簡単には言えないのだろう。

 そしてまたカルマは重大な事に気づく。

 

 「って、なんでそれを言わないんだ!こんな状態を知らずに任務とか、めちゃくちゃ危ないだろうが!」

 

 この声もきっと彼女には魔力を通じて届いているのだろう。アサナギは聞こえないはずの耳を塞ぎ顔を背けた。

 カルマの怒りはもっともなものだ。まだカルマが生まれたてて知らないとはいえ、こんな重大な情報を伏せておくのは危険だ。

 戦場でカルマやドールが離れて行動する事もあるし、なにかの危機を聴力で察する事ができない事もある。知らなければカルマだって『この程度なら自分でなんとかできるだろう』と判断を誤る。真っ先に話さなくてはならない事だろう。

 

 「貴方の頭脳はAIです。自分で学習していく事ができますし、そうでなければ戦場で生き残れません」

 「あんたの事情に気づけなければ駄目ドールだっていうのか?」

 「あまりにも周囲の環境に鈍いと工房はそう判断しデータを破棄するでしょうね。ドールのAIは戦闘データなどバックアップを取るようにしているので、たとえ本体が破壊されてもコピーが可能です。現在ある程度育った優秀なAIをコピーしまくって最強のドールだけの軍隊を作ろう、なんて話も出ているほどですから」

 

 カルマは魔力の流れに一瞬だけ乱れを起こした。これは人間でいう動揺だ。自分にはいくらでも代わりがいる、だめなやつは捨てて一番強いやつだけを選べばいい。そんな考えはドールだって気分が悪い。

 

 「しかし、そう簡単に行かないのが集団というものです。たとえ同一のAIから最強の兵士の集団を作ったとしても、その集団は一つの考え方しかできません。それでもし間違ったら全滅です」

 「なんで。最強なんだろ?」

 「最強だからといって間違わないと言うことはないです。たとえば右か左、どちらかの道が正しい道で、どちらかが崖だとします。最強の兵士たちは全員が同じ道を選びます。全員が同じ人格では、止める人も他の可能性を考える人もいません。そうなるともし間違えた時、全員が自信を満々な様子で崖下に落ちていきます」

 「それは……まぬけな集団だな」



 いくら優秀な頭脳であっても間違える事はある。その間違いについて少しでも考える人がいないのなら、いつか『なんでそんな事で』という場面で全滅してしまうだろう。

 

 「だからドールはたくさん作ってたくさんのマスターが育てて個性を出さなくてはいけないのです。いざという時、色んな考え方が出せるように。そうすれば全滅だけは避けられますから」

 「つまり、俺が鈍くても駄目じゃないってことか」

 「本当に駄目なドールは自分の意見を持たない事だと思います。その点貴方は良いドールですよ。自分で考えて私から秘訣を聞こうと考え、己のマスターさえも叱りつけるのてすから」

 

 珍しくアサナギは微笑んでみせた。くすぐったいほどの褒め言葉だ。今までカルマは誰かに褒められなかったわけではないが、カルマに対する賞賛はほぼアサナギに向けられたようなものだ。しかもマスターからの言葉となれば嬉しいに決まっている。

 生まれてから一週間程、カルマはアサナギの弱点には気づけなかった。しかし順序たてて考えられるし、マスターの身を案じる事ができる。この考えが集団の中で必要とされる日は必ず来るだろう。

 

 「あなたならどのマスターの元でもやっていけますよ」

 「……それってなんだよ、お前が俺のマスターやめるみたいじゃないか」

 「可能性はあります。政府や工房の決定次第ですから。ドールは素質があれば誰でも動かせるし複製も可能で、マスターとドールの絆なんてものは皆無でしょうし」

 

 AIのある頭部が破壊されればバックアップから復元すればいい。エネルギー源のある胸部が破壊されたならパーツやマスターを取り替えればいい。彼らの仕組みはそんなものなのだから、絆なんてない。

 しかしそんな真実はカルマは不満だった。

 

 「俺達にだって多かれ少なかれ感情はあるんだ。そう勝手な事をされちゃ困る」

 「私じゃなきゃ嫌ですか?」

 「そ、そうは言ってない!」

 

 カルマの勢いのいい否定をアサナギは心地よく思った。この年頃の異性への対応なんてそんなものなので逆に安心する。やはりそこいらのドールよりも彼は人間に近い。

 

 「そのままいっぱい考えて、成長してください。それがきっとあなたのためになります」

 

 人間の勝手な都合により生まれたドール。せめてマスターとして願うのは少しでも彼らが魔力により出来た体を楽しんでもらうことだ。

 もちろん本分は戦闘や労働にある。しかしそれだけで成長しない。

 人と関わること。自分の意見を持つこと。そして成長していくこと。それらがドールが強くなる条件だった。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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