小説のこと3

 近況に書きましたが、小説を書きかけを含めて何作か非公開にして整理しました。

 官能描写で『秘祭』に問題箇所の訂正をするよう、ご連絡がありまして。

 ギリギリかなアウトかなと悩みつつ公開をしていたので、明確なアウトのラインは分かったのですが、読まれて不快になって運営に連絡した方がいたんだなぁ……と、申し訳なさ8割。

 残る2割は「もっと凄い描写の作品も公開されてるのに、なぜ『秘祭』をみつけるかなぁ?」という気持ちが正直な所です。

 まぁ、ギリギリなものを書いた私が悪いんですが。低年齢な利用者も意外に多いですよね。すみません。


 以前、頂いたコメントへの返信に

「生と性は切り離せないと考えている」と、書いたことがあります。私の中では真摯に向き合っているテーマです。


 ホラーに官能は不要かなと『秘祭』を書き始めた時、規約抵触を怖れて最初は官能無しで改訂しつつ書き始めましたが結局、官能を取り入れました。

 元はかなり昔、別のサイトに書いたものがあったので、カクヨムに公開をしたのは改稿版です。

 あれでも官能をかなり削り、自分としてはかなり軽くしたつもりでしたが、これはギリギリでアウトかなという気持ちはありました。

 それでも官能を完全削除しなかったのは、「生と性」の生々しさを要素として外したくなかったからです。

 私の中では、官能は娯楽ではありません。読者へのサービスでもないし、読者を集める手段でもないです。

 生と死の狭間の生々しい現実です。


 ま、でも、アウトでした。苦笑

 読んで不快になった方には、申し訳ありませんでした。改稿版はいつか、官能を完全削除して公開するかもしれません。このままお蔵入りにするかもしれません。


 これを機に、小説を整理しました。

 当面はドロドロな詩と、この『脳内迷路』の更新のみになります。

 小説を再開するのは、父のことや体調が安定してからになります。

 残したいくつかの小説も、いつかは整理するかもですが。とりあえず、しばらくはこのままでいます。


 フォロー、レビューを頂いた皆様には、ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ありません。

 

 ぜひ、詩を読んでください。

 重いですが。





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