屋根の上のニョロニョロ……ん?
聞いたことあるようなフレーズですが。(笑)
お手手の話をした時に、ムーミンのニョロニョロの話題が出て、リアルだったら不気味と答えた私。
あ、そう言えば、リアルでニョロニョロ擬きを視てたじゃないかと、ふと思い出したのが、タイトルです。
夜中の散歩をしていると、時々見掛けたんですね。
屋根の上のニョロニョロ。
このニョロニョロ擬き、初めて視たのは交差点の死亡事故の夜でした。
それから随分経っていたので、最初は同じものだと気付かなかったし、屋根の上のニョロニョロ擬きは、遠目にはメルヘンな動きをしていたので、正直ずっと別物だと思っていました。
たぶん同じものなんだと思うんですよね。確証はないですが。
月の綺麗な夜や穏やかなよるは、季節を問わず夜中の散歩をしました。
水田地帯で外灯も少なかったので、怖がりな人には散歩するだけでも肝試しになるような、そんな深夜。
ぷらぷらしていると屋根の上に白っぽくて細長いモノが数本、ゆらゆらしてるんですよね。
海草みたいに揺らめいたり、ぐぐっと縮んでみょーんと、ちょっと飛び上がったり。
メルヘンな動きでしょ。(笑)
ほんとニョロニョロがリアルにいたら、こんな感じかなぁというような。
なぜか、屋根の上なんですが。
家の屋根の上、車の屋根の上、倉庫や祠やバスの停留所の屋根の上。
なんででしょうね?
謎のまま、視なくなってしまったのですが、怖い話ではないなぁ。怖がらせる怪談がなかなか出来ない。
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