女難の相、男難の相
私が好きな作家様が、顔面偏差値が高くて女性にモテたそうなんです。←
そんな話をチラリとして、思い出してしまった黒歴史。
女難の相があったんですよ。え? 誰がって? 私がです。嘘のようですが、本当です。別に顔面偏差値は高くないんですが。(笑)
女子校だったので、そのせいもあるかもしれませんが、卒業後にラブレターを頂いたり、告白をされたり。更にはチューまでされました。(号泣)
これは女難以外のなにものでもありません。私が男性ならモテモテと言えますが。
ちなみに。私の兄は男難の相がありました。男子校だったので、本気で身の危険を感じたそうです。(笑)
兄、小柄で八重歯が可愛らしかったので、顔面偏差値はかなり高かったんですが。女性にモテた話は聞いたことがありません。
なんなんでしょうね? この兄妹。逆に産まれりゃ良かったのに。(笑)
兄の笑える話をぶっちゃけてしまいましょう。
クラスメートの野崎(仮名)くんは、アメリカでヒッチハイクをして目覚めてしまったバイセクシャルでした。
それは個性だと受け入れていた兄のグループの面々は、かなりの変わり者集団で、いろんなアホな議論をしていたそうです。
ある日、究極の選択で議論をしました。世界が滅亡し残ったのが超不細工な超肥満体の女と、超可憐な美少年だったとしたら、どっちを選ぶ?
さぁ、どっちを選ぶ?
兄も他の面々も、不細工でもいいから女がいいと即答しました。が、悩みに悩んだ野崎くんは。
「ブスな女と伊東(仮名、兄)さんだったら、伊東さんかなぁ…」
「気持ち悪いわ、ゴルァ!」
兄、ぶちギレ。(笑)
以来、ずっと兄に避けられた可哀想な野崎くんなのでした。
恋愛に偏見はありません。あくまで本人の気持ちです。だから、私は同性愛もバイセクシャルも自由で良いと思っています。それをどうこうと論じるつもりはありません。
ただ。恋愛の対象が自分であった、ということは残念ながら受け入れられませんでした。
相手が女性だったからではなく、当時の私は自分に対しての感情を、全否定していたのです。
せっかく好意を寄せて貰えたのに、と今は思います。ネタにしたら失礼かなと思いつつ、忘れない戒めとして心に刻んでいます。
本当の女難は、逆恨みした女性にストーキングされたこと、なんですよね。怖いものです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます