紫奏子(むらさきそうし)って何?

 最近の野菜はカラフルになってきましたね。黒いトマトや紫色のブロッコリーなど、食卓がとてもカラフルになります。

 我が家の家庭菜園担当のダーサンも、最近の変わり種な野菜に興味津々。去年から紫色の白菜を作るようになりました。


 白菜なのに紫色。その名は紫奏子(むらさきそうし)といいます。

 せっかくの紫色を生かす料理は…というと、酢漬けが一番です。

 ざく切りにして、軽く塩で揉んで、出てきた水(アク水)を切ります。

 ジッパーバックに入れたら甘酢を加えて、空気を抜いて冷蔵庫へ。

 味が染みて馴染むのは3日ほどかかりますが、色鮮やかで美味しく出来上がります。


 都心の居酒屋さんでは、この紫色の白菜で『魔女鍋』というメニューを考案して、人気になっていたそうです。

 我が家でもチャレンジしましたが、黒味がかった青紫色に変色するので、食欲が減退し不評でした。

 興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 ちなみに、野菜炒めにしたらもっと不気味でゲンナリしました…。

 (味は良かったんですが…)


 月に2回遊びに行く馴染みのスナックのママさんは、この紫奏子の葉を縦に半分切りにしたものを酢漬けにして、クルクルと巻いて薔薇の花のようにして皿に盛りつけていました。

 とても華やかで、宴会に使ったら、これは何?綺麗!と盛り上がったそうですよ。

 私も今度やってみようと思っています。

 

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