15/05/2018
依頼二日目だ。
明日までは出演を保証するが、明後日以降は不明瞭だ。悪しからず。
---
黒騎士
「さて、“平原”に行ってみるか」
龍野
「どうしたんだ?」
黒騎士
「日課の散歩に行ってくる(嘘だけどな)」
龍野
「あいよ」
*
浅井祥(以下、“祥”)
「どこだろうね、ここ……?」
星川響(以下、“響”)
「さあ。全然わかんない」
二人が戸惑っている。
と、そこに馬蹄の音が響いた。
黒騎士
「どうしたのだ?」
祥
「誰……!?」
黒騎士
「落ち着け。
危害を加えたりはしない」
響
「ねえ、あんた一体何者なの!?」
黒騎士
「私か?
私は“黒騎士”だ。名前は無い」
祥
「黒……騎士?」
響
「ますます怪しいわね……」
黒騎士
「そんな事より、私の居城へ来ないか?
私以上に信頼できそうな客人もいるぞ。一度、交流を深めてみたらどうだ?」
響
「っ……。
どうしよう、祥?」
祥
「今は、この人……黒騎士さんの言う事に、従おう。
どのみち、アテはないし」
黒騎士
「ならば話は早いな。
では、付いてこい」
かくして浅井祥と星川響の二人もまた、黒騎士の居城へと招かれたのであった。
---
以上だ。
なお、明日はキャラクター達による“交流会”を開く予定である。
ご意見等あれば、また「“キャラクター達に話させたい内容”があれば」、応援コメントを頂きたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます