フェイクフェイス
クマさん
フェイクフェイス
そこは何気ない日常でありごく普通の当たり前が広がっている
人々は幸せそうに生きるものをいれば辛く生きている者もいる
そしてなによりみんな心に仮面をつけ本心を隠している
この現代は自分を出しすぎると傷つく思い皆、自分を守るために付けている
その仮面を壊そうと奮闘するそんな二人の物語...
灰炎「はぁ〜疲れた疲れた」
そう言い両腕をぷらーんと垂れ下げて歩く灰炎
衣乃「まだなーんにもしてないじゃん!でも元気がないなら...えいっ!♡」
灰炎「!?」
衣乃はいきなり公衆の前で灰炎に抱きついた
公衆の視線がザクザクと二人に刺さる
灰炎はあたふたとしながら衣乃に焦りながら大きな声で喋りかける
灰炎「おい!!バカ!!公衆の面前で抱きつくな!離れろ!」
灰炎は引き探そうと衣乃の顔を見る
だが...
衣乃「ふにゃ〜...ふむぅ...」
これ以上の幸せは無いという顔で抱きついている
そんな顔を見た灰炎は衣乃の事を引き波がすのをやめようと思った...が
やはり周囲の視線に耐えられない引きはがすことを決意した
灰炎「衣乃いいかい?周りの人が見てる恥ずかしいやめてくれ」
灰炎は思ってることを伝えた
しかし衣乃は
衣乃「衣乃にはなーんにもみえてないよ〜♡だからだいじょーぶ!」
それは当然だ衣乃は目をつぶっているからだ
それを見た灰炎は...
灰炎「そうだろうよ!目をつぶってるからな!いいから離れろ!っていうか力強!離れねぇ!」
衣乃は接着剤でガチガチに固められてるかと言うくらい離れなかった
衣乃「愛の力は無限だよ🎶」
そういうとニコッと微笑みまた幸せそうな顔に戻った
灰炎「嬉しいけどぉ!恥ずかしぃ!」
訳が分からなくなってきていた
だがそれを見ている集団がいた
そして...
???「おい!そこのバカップルうぜぇんだよ散れ」
と初対面にも関わらず罵声を浴びせてきた
あからさまな態度間違いなく喧嘩を売ってきている様子だ
だが...
灰炎「いーつーまーでーつーいーてーるーんーだー!この強力ひっつき虫ー!!」
衣乃「んみゃー!!もう離れないにゃァ!!ブシャーー!」
灰炎「なんでお前が怒ってるだ!おかしいだろっ!」
どうでもいい会話を繰り広げていた
それを見た集団のリーダーはポカーンと口を開けたる事しかできなかった
そして我に返り大声を上げ喋りかけてきた
???「テメェら!!ふざけてんじゃねぇぞ!?お前らこいつらぶち殺せ!!女の方はかわいいから俺の方でもらう!やっちまえ!!」
そう言うと集団は手から不気味は黒い霧を出したそしてその手の周りの霧が消えた時集団の手には武器を持っていた
刀 拳銃 ハンマー その他色々持っている
この世界は一人一人に特別な力が存在する 武器を生み出す者 擬獣化する者 能力は千差万別
身体の状況で 色 能力 に変化が現れる
そしてやっと灰炎と衣乃は周りの状況を確認した
灰炎「言わんこっちゃない...衣乃どうしてくれる?」
衣乃をじとーっと見つめる
衣乃は泣きそうな声で言った
衣乃「ごめんなさいぃ...反省してます...」
しゅんとする衣乃を見て灰炎は
灰炎はニコッと微笑みいった
灰炎「分かればよろしい!少しそこで見ててくれな」
やっと衣乃は離れ、不良集団に体を向けた
灰炎「話し合いで解決できそうにも無いね...やるか」
灰炎が構えた
不慮集団「しねぇええええ!!」
集団は一斉に灰炎に殴りかかろうとした瞬間
「ボォオン」
当然の爆発音と共に不良集団が吹き飛ばされる
なんと灰炎の体から炎が出ており次第に体を炎が包んでいく
???「え...?なんだ...あいつ」
不良集団のリーダーは漠然と立ちすくした
そして炎が突然消え中から出てきたのは燃える刀を持った灰炎が出てきた ただ、ただの灰炎ではない
灰炎?「クソ共が...俺に喧嘩を売ったこと死んでも悔いろ 一生嘆くんだな」
明らかにオーラが違うお前をぶち殺すと言わんばかりのオーラを出した
衣乃はそれ見て言った
衣乃「あーあ...出てきちゃった...鬼炎さん...」
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