応援コメント

結 花と獣」への応援コメント

  • はじめまして、杏と申します。
    「花と獣」、とても楽しく読ませて頂きました。
    美しい文章が表現してくれるシーンのひとつひとつが、古風な絵巻物のような印象で、とても惹きつけられました。
    華雨の生き様は荒々しく、乱暴だけれど、どこか切なさが胸に刺さります。華雨と東雲の関係性が、とても尊いです…。うう…好きです…。。白雨の片思いの形も、とても切ない…。
    橘の木のエピソードもとても巧みで、時代を跨ぐ物語を、地に足のついたものとしてくれる、一本の芯のように思えました。続きはないのだとわかっているのに、朱鷺少年の生きる道も見てみたいと、ついつい思ってしまいます。

    素敵なお話に巡り合えて嬉しいです。
    楽しい時間をありがとうございました!!

    作者からの返信

    杏さん、「花と獣」にお言葉ありがとうございます!
    そして最終話まで読了お疲れさまでした。
    華雨や東雲、白雨、三者とも恋とも愛ともつかない関係でしたが、皆に目を留めていただけてうれしいです。華雨はああいう生き方しかできない、みたいな不器用なところがあったのかなあと思ったりです。
    橘の木についてなど、お言葉のひとつひとつ、もったいないものばかりで、たいへんうれしく、また励みになりました。お声を聞かせてくださり、ありがとうございました!