第7話

着替え終わった、というか着替えさせられた。体育館に試験の所に連れてかれた。そして今、試験に挑もうとしている。バスケは好きだ。でも、もうやりたくない。そしたら笛がなった。ピッ

「これで全員ですね。時間内に来なかった人たちは試験を受ける権利なし」

あ、始まった。でも抜けるなら今‼︎

「すみません」

笛を吹いた人、久野さんに言う。バスケ部の部長だ。

「辞退します」

すると

「ダメだよ、来てしまった。その人は辞退出来ない」

ウソ・・・

「いいじゃん、やろう麗奈。あの時のことは忘れてさ」

透馬が言う。何でやらなきゃならないの・・・

「じゃあ、始めるよ」

ああ、本当に始まってしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る