そっきょーしょーせつちゃれんじ
柊木緋楽
第1話 (ssみたいなものです。) 時間は30分間。 初パ美少女=元クラ魔王の番外編やります。
予約中に書いた部分
1
「うー。疲れた。」
そう言って希里花さんはふかふかの宿の床に倒れた。
「今日もモンスターいっぱい倒しましたね。……大丈夫ですか? 希里花さん。」
僕はそう言った。
「ストレスは美容にもよくないからなおさら悪いよ……。ニキビ増えるかも。」
希里花さんはそう言った。
「ええ……。」
「それならいい方法があるのです。」
!? 誰の声!?
「「だ、誰!?」」
「私は作者……なのです。」
いや、……誰!?
「ニキビが増えて困るということでしたね。」
「え、ええ。」
「なら増やさない方法を……私が教えて差し上げます。」
「……はあ?」
2
「ニキビを増やさない方法……そんなのあるの?」
そう希里花さんはその人(バカ?)に質問した。
「ええ。もちろん。」
その人からはそう返ってきた。
「……どんな方法?」
「うーん。まずは、柑橘類を持ってきて頂けると助かるのですが……。」
「柑橘類なら、ここにあるけど、これでどうやってニキビを増えにくくさせるの? 絞るか、すり潰したりして顔に塗るとか?」
「いいえ。普通に食べて頂きます。」
「……それだけ?」
「いえ、その後、もう二つ程あります。」
「早く教えてよ!」
「食べ終わってからでお願いします。」
3
「食べ終わったわよ。……次は?」
「では、お風呂に入って頂きましょう。」
「加賀谷君は入っちゃダメよ?」
「……ああ。」
「えー。体を洗う時のマナーでございますが……ああっと、ストーップ!」
「え!?」
「そういったざらざらした物で洗うのは厳禁でございます!」
「だったら何で洗えば良いのよ!」
「それは……あなたの手でございます。」
「手?」
「そう。手でございます。」
「例えば……こうやって?」
「そうでございます。手で自らの汚くなった部分を擦って、垢をこしとるのでございます。」
「ほーほー。」
「そして上がるとーき! まず体を拭く前に、一旦浴室内で保湿クリーム等を塗るのでございます!」
「へえー。」
「そうすると、保湿効果がアップして、よりお肌が綺麗になるのでございます!」
予約後に書いた部分
「へえー。知らなかった。」
「では、次に移らせて頂きます。」
4
「最後は、寝るだけでございます。ここに、ふかふかのベッドをご用意致しました!」
「ひゃっほう!」
「やれやれ……。」
「お、終わったか。」
「どうやらあの娘は、大分お疲れのようですな。」
「もうその話し方止めろよ。」
「あ、そうだったそうだった。ところで加賀谷くん。やっぱり君は、希里花のことが好きなんだにゃあ? グフッ! グフフッ! グフフフフッ!」
「だあーっ! だから言うなって恥ずかしいだろ! あとその笑い声止めろ! 気持ち悪いから。」
「なにが気持ち悪いの? このツンデレ!」
「うっせー!」
さて、ここで問題です。
作者と名乗った人物は、次の内誰でしょう。
1、作者
2、イリシア
3、結衣奈
____________________________________________________________
だーっ!まにあわなかった!くっやしーい!
次やる時は必ず間に合わせよう!
そっきょーしょーせつちゃれんじ 柊木緋楽 @motobakaahomaker
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