第2話ムカつくお嬢様達

私達、成金は、白い目で見られている!

だから、他の生徒はムカつく。ただ、資産総額が違うだけで馬鹿にする、奴ら、でも、私には何も言えない!私がダントツだから!

最初は嫌がらせされた、上履きを隠された!

しかし、山脇がエルメスジャパンからオーダーメイドですぐに上履きを揃えた。下駄箱もエルメスに!

また、体操服も切り裂かれて、体育を休む事に、しかし、アジタスジャパンがヘリコプターで届けてくれた。

う、ウン〜!全部、山脇が???

私は山脇を調べる事にした。

まず、母に携帯電話で聞いた。

「お母さん!山脇さんて、何者?」と、聞くと

「今忙しい!それとお母さんじゃ無く、リリカと呼んで!ガチャン!プゥプゥ!」とお母さんじゃ無く、リリカが駄目だ、自分で調べるか?

探偵事務所に電話し、山脇の事を調べるように頼んだ。

それと、地元世田谷警察の所長と顧問弁護士。イロイロ電話していると、同学年の隣のクラスの娘が少し顔を貸してと言ってきた。

忙しいからムリ!と答えたら、ゾロゾロと10人位に囲まれた。その中のいかにも、イヤミな、お嬢様風の娘が「チョトばかりお金持ちだからっていい気になってんじゃない!私達先祖代々財閥の血が流れているのよ。昨日今日、金持ちになってからって大きな顔しないでちょうだい!今日からあなたは、私の下僕になりなさい!」と、言い切った。

エリカ「バカじゃない!金持ちだろうと貧乏だろうと、私は私。今、忙しいの、そこ、どいて!」と言うと、何故か、山脇がいた。

そして、防犯ブザーを鳴らした。

「ビービー!」

蜘蛛の子を散らすように居なくなった、捨て台詞を言っていたがブザー音で聞こえなかった。

山脇「お嬢様お怪我は、有りませんか?」

エリカ「なんで!」

山脇「大丈夫のようですね。女性でなかったら、」で、言葉を止めた。

こいつは、殺すとでも、言うところかな?

エリカ「山脇さんどうして居るの?」

山脇「それは、企業秘密です!では、後でお迎えにきます。」と、言って消えた。

動きが早いな〜と、感心していると、携帯電話が鳴った!







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