ママはギャンブラー

トッシー

第1話パパが死んだ!

私が5歳の時、パパが死んだ。

ママは私を育てる為、働き出した。しかし、それは…

ママはスマホで株の取り引きをしていた!

ママ「よし、やった!1億稼いだ!」

ママの名前は相場リリカ、私は相場エリカ、母方の本名、父が亡くなって元に戻した。

母は私を育てる為に、パートやバイト、をしたが長続きしなかった。しかし、朝から晩まで日本の証券会社の取り引きを1週間見ていた。父の遺産と、言っても、1千万円位を株式に投資、何秒単位で、売り買いし、一日で1億にして、家を買った。

私エリカは高校生になっていた。アレから母は常に世界中ネットニュースを朝からずーっと見て、世界中の株式で売り買いしていた。

今や日本に相場リリカありと言われていた!

有名なお嬢様高校白百合大学附属白百合第一高校に通っている。

運転手付きのロールスロイスで学校に着いた!

車のドアを開け「いってらしゃしませ、お迎えは、何時に?」

「山脇さん、(運転手件執事)今日はお迎え要らない。」と私が話すと、

「お嬢様はソレは困ります、お母様にこの、私めが叱られます、エリカ様はもはや、世界の要人ですからね、何かあったら世界が困ります。」

エリカ「わかりました!15時にココに!」

山脇「かしこまりました。ではいってらしゃしませ。」

エリカ「…」

「エリカ」とさゆりがベンツから顔を出して声をかけてきた。

さゆりは仲のいい友達、女子ばかりでヤナ女が多いが親友と呼べるかな。さゆりも成金でお嬢様とは、言えない。ただ、天才。

「エリカ、聞いてよ馬鹿母が習い事を増やすと言ってきた頭くる。もう、遊べないじゃん!」と、さゆりが言ってきた。

エリカ「同じ、でも私は遊ぶよ!」

と、他愛のない話しながら校舎に入った。


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