どうしたことでしょう。
源ちゃんが悲恋に悩む普通の男に見えてしまいます。
確かにこの一面からだけ見れば、源ちゃんはそうなのですよね。
ものすごく私好みの叶わぬ恋。(あー。フリンは嫌いなのですけどね。その切なさがね。)
冷泉帝のお気持ち。
苦しみと喜びと。複雑だろうと思います。
なんだかしんみりとしてしまいました。
きっと明日は、夕霧がそんな気持ちを吹き飛ばしてくれるのですね。
ブルータス。お前もか……!
作者からの返信
そうなのですよ。
ここからサイドはみんな切ないのです。源ちゃんもね。
ただ冷泉帝の苦しみはいかばかりかと。
そして必死で折り合いをつけて、そこからへの源ちゃんへの慈愛。
不憫で健気で泣けてきます。
そこからの夕霧ターン。
そうなんですよね。
……。
そうなんですわ。
ブルータス……💦💦
編集済
冷泉帝のお気持ち、我々一般人の理解の及ぶ所ではありませんが、こうしてみると壮絶ですよね。夕霧とは違った形で源氏とは対照的な存在。罪な源氏がいなければ今の自分の存在もないという。
こうなってくるとすでに善悪の二元論ではなく、現実を直視せざるを得ない。その中でも生きていくしかない。神仏に救いを求めた母とは違い、自分は自らの立場をまっとうしなければならない。10代の若者には重すぎる荷だと思います。
そしてその時源氏は平常運転……
作者からの返信
今日のコメントも深いですね。
「禁断の恋」が犯した「罪」の象徴が自分だなんて。
しかも自分は帝。人々の範となるべき存在なのに。
こうなると自分が犯している罪の方がよっぽど贖罪できます。親が犯した罪をどう捉えるべきか。しかも人としてそれぞれ父母を敬愛している……。どんなにか辛かっただろうと思ってしまいます。
本当に良いか悪いか、許すか許さないかなんていう二択の話ではないですね。
どんなにかね……。
彼にかける言葉が見つかりません。
そして源ちゃんは罪に向き合いつつも安定の源氏クオリティで通常営業。
やはり彼にかける言葉が見つかりません(涙)
叶さん、いつもありがとうございます✨
冷泉帝が全てを知ってから「護る」と決めたところは、泣けますね。
当時の男性から見ても、源氏は憧れの存在ですもんね。
どの方面にも才能を発揮して、外面いいし、女子にモテモテだし。
女子を不幸にすることもあるとは、男子は夢にも思ってませんもんね💦
次のツアーは夕霧くんエピソードなんですね!
しかし、タイトルが「君だけは違うって信じてた」。
源ちゃんじゃないならスリッパは必要ないかもですが、……念の為、カバンの中に忍ばせておきます(^^;;
作者からの返信
ワタシの妄想ストーリーいかがでしたでしょうか?
お気に入りの冷泉院さま目線でした。
彼を主役にしている巻がないんですよねぇ。もっとフォーカスされてもいいと思うのですが。
次回は夕霧くんツアーです。
あ、そうですね。お荷物それでいいと思います💦