第2弾ツアーのお知らせ

ツアー、アゲイン♬

 皆さまこんにちは。

 春先に開催した「『源氏物語』に行こう」ツアーにご参加くださりありがとうございました。

 皆さまと過ごした30日間は予想以上に有意義でとっても楽しい時間でした。

 毎日ツアーに参加してくださる方。まとめて巡ってくださる方。

 思わず笑ってしまうコメントに唸ってしまう深いコメント。

 遠くから見守ってくださる方に前のめりに参加してくださる方。

 本当に楽しい30日間ツアーでした。


 そして季節は夏になりました。暑い! 暑すぎます。アツイアツイ灼熱の夏ですが、夏といえば夏休み。夏休みといえば旅行でしょう。

 というわけで……、


『源ちゃんツアー』第2弾催行のお知らせです。

 第1弾ツアーをお楽しみいただいた皆様に先行してご案内させていただきますね。


【『源氏物語』に行こうツアー第2弾】

 出発日:一応明日からですが、皆さまのご都合にあわせます。随時催行♬

 旅行日数:都合によりナイショ(^_-)-☆

 目的地:📖『源氏物語』第二部(第34帖~第41帖)の【超訳】

     🔖【超訳】に寄せる【別冊】エッセイワタシのボヤキ

     🎶平安トリビア


 明日から随時ご案内していきますね。

『源ちゃんツアー』ののぼりを持ってお待ちしています。

 是非、参加をご検討くださいませ。



 本日はツアー催行の予告編です。

 第1弾ツアーにご参加くださったお客さまが寄せてくださったたくさんのご意見ご感想の一部を紹介させていただきますね。なお、コメントをしてくださった方のお名前は伏せさせていただきました。



 ✈︎✈︎✈︎

(ツアーに向けて)

 私は今高校生なのですが、ちょうど古典の授業で『源氏物語』やっています。もともと源氏物語含め古典が好きなので、このツアーに興味を持ちました。


(第一帖【桐壺】)

 源氏物語の発話部分。ここが理解できていないと、後につながっていかない要のパートですね。分かりやすかったです。


(桐壺更衣と桐壺帝の恋)

 手の届かない面影を追い続ける。源氏物語の根底に流れる重要なテーマですね。

 それにしても、千年もの昔から、嫉妬とはなんと執拗で残酷なものなのでしょう……これほど恐ろしい感情は他にないかもしれない、そんなことを思います。


(葵の上と源ちゃんの冷めた夫婦関係について)

 つれない葵様、源氏くん寂しい思いもしたのだろうな、と感じています。


(当時の女性の身分について)

 更衣とは帝のお気に入りだけど、お家の身分が低くて女御にできない女性をした身分。あの三大美人で六歌仙の、小野小町も更衣でした!


(当時の多重恋愛について)

 開けてびっくり玉手箱みたいな平安の世の恋。

 私の性格には向きません。


(末摘花について)

 個人的に末摘花、大好きなんですけどね。不器用で鼻が赤い。そしてからころも。からころも、と聞くと、なんだか元気になれるおまじないみたいで。


(藤壺の宮との禁断の恋)

 愛を手に入れるのは永遠のテーマ。

 愛と愛とが引かれあうとしたら……難しい(´-ω-`)ウーーン

「愛」の字の真ん中の心は真心。「恋」の下心じゃダメね。


(当時の人々)

 こういう話から推測するに、当時の人々のコミュニケーション力って相当高かったんだろうなと思います。今読んでも面白いですけど、その時代をリアルに生きていた女性たちが誰の立場、どんな気持ちで胸をときめかせていたのか、気になりますよね。


(朧月夜と源ちゃん)

 危険な恋ですけど目が離せませんね。

 現代ドラマでも時折みるシチュエーションですけど、舞台が平安時代で源ちゃんがやると、今とは違った怪しい魅力が出てくるから不思議です。


(方違え)

 今から「方違え」したいです。休みたい!


(六条御息所との別れ)

 高校生男子と大人女子のたとえは分かりやすいです。

 今でもあるあるな関係を、この時代に見事に描いてるのですね。

 そして未練たらしくしてくれるから、女性はプライドを損なわず気持ちの整理がつくのかもしれないです。


(仕事に恋に忙しい男子について)

 きっと当時も滋養強壮ドリンク的なものがあったんじゃないかと思ってしまうのです。


(明石の君と紫の上 Part1)

 この話は何度読んでも、紫の上にも明石の君にも同情してしまいます。

 彼を謹慎させるなら、女人禁制の寺にでも閉じ込めておくべきだったのかも。


(明石の君と紫の上 Part2)

 紫の上も、明石の君も、不憫でなりません。源ちゃんめっ!


(紫の上が明石の姫君をひきとる)

 ほんっっっっとに、私も、「まったく理解もできないし、共感もありません」!!!

「え? いや、ゑ?」←笑

 って、そんなもん…なの? って感じます。

 いくらねぇ、紫の上が気立ての素晴らしい女性とはいえ、ねぇ…

 明石の君だって、お願いしちゃおうかな♪ なんて、言いませんよね笑

 やはり、「そんなん絶対ムリっ!」

 です!!!!!


(髭黒の件)

 当時の時代背景の複雑さや、厳しさをしみじみ感じました。

 もしも、自分にタイムスリップが許される機会があったなら、木刀と薙刀とサムマシンガンを片手に(無謀にも時代を超越)髭黒様をこてんこてんのぺろんぺろんの、びたんびたんの上「ま、参りました」の声を聞くまではどーんと居座るつもりであります。


(玉鬘と源ちゃんの仲を心配していた紫の上に身の潔白を証明する源ちゃん)

 紫ちゃんに「添い寝だけで何もしなかった安全で愚かなオトコだったんだよって打ち明けた」

 おいおいおいおい!💦

 あんた、紫ちゃんには、なんでもかんでも言うんですな!


(源氏物語)

 源氏物語は、華やかな恋愛絵巻というよりは、それぞれの切なさを描いた恋愛絵巻のような気がします。

 その切なさが共感を得て、長い間読み続けられているのかなと・・・。

 それにしても、光源氏の浮気性・・・なんとかならないかなぁ〜。


(源氏物語)

 こちらこそ、『源氏物語』に対する見方が180%変わりました!

 学生時代は「けっ!」と思っていたものが、ツアー後にはバイブル📕ですよ!


(当作品について)

 年齢が記されているので、イメージしやすくていいですね!

 こちらを読んでから、原文を読み返してみると、登場人物たちが生き生きと立ち上がってきそうです!


(ツアー到着)

 学生の頃は「ふしだらな男の物語やな」と見下していたのですが、美人の描写や心理描写、恋模様など、小説を書く身として学ぶことが多いことに気付かされました。

 さすが、世界最古の長編小説。

 ツアーも楽しませてもらいました。

 m(_ _)m


(ツアーについて)

 毎日楽しい日々を過ごせました♪

 読む前までは、まさに「なんか光源氏ってヒトの話でしょ?」ってイメージだった「源氏物語」の見方が変わりました!

 毎日読んでいたので、そこで繰り広げられる恋愛模様や人間関係が連ドラのようで面白かったです。(*´∇`*)




 ✈︎✈︎✈︎


 本当に毎日多くの方からコメントをいただきました。いただくコメントからインスピレーションをいただきガイドの参考にさせていただいたこともあります。そして何よりツアー催行のモチベーションとなりました。


 楽しくて

 有り難くて

 勉強になって

 そして面白くて


 実際に皆さんと賑々しく旅行している気分を味わうことができました。


 また楽しいひとときを過ごせたらと思っています。

 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 全力でご案内ガイドさせていただきます。


 ツアー、アゲイン♬

 season2!


 恐ろしく暑い2018年夏。

 平成最後の夏。


 明日からまた、


『源氏物語』に行こう! ねっ!



 ✨明日の予定

 Day1 旅のしおり②

 集合時間:皆さまのお好きな時間

 集合場所:皆さまのお気に入りの場所









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