はじめにと「ただサイの角(略)」へのオススメ文
三文士
はじめに
はじめに
僕がこの企画をやろうと思ったのは何か特別なことをしたかったからだと、正直に白状したい。
誰だって特別に見られたいし、誰だって自分が一番だと思っている。だけど現実はそうじゃない。
カクヨムに登録して二年以上経つが、本当に実力があって面白い人たちはどんどんデビューしていく。ランキング上位にいつか自分の名前がくることを祈って毎回新作を出しているが、いつまでたってもPVはなかなか増えない。
もしかしたら自分の作品はつまらないのか?特別じゃないのか?とつい弱音を吐きたくなってしまうが、それじゃもう小説を書くのをやめるのかと言われればそれも違う。
僕は出来る限り小説を書き続けたい。何かを世間に表現し発表し続けたい。そうすることで、自分が少しでも他人から認められて褒められれば明日を生きる糧になる。少なくとも僕はそうやって生きている。
普段はTwitterなんかで「お目汚しですが‥」なんて卑下しているが、本当は毎回最高傑作だと思っている。だが日本人てのは謙遜する民族だ。致し方ない。本当は声を大にして言いたい。
「メッチャくそ面白いですよ!!」
と。
そんな風に思っているが言い出せない人が僕の他にもいるに違いない。だったらそういう人に声を上げる場を作ってあげればいい。あわゆくば「ナイスアイディア!」と親指を突き立てて褒められたい。そんな想いからこの企画を立ち上げた。
架空のウェブマガジンという形式にしたのは、少しでも多くの作者に。少しでも多くのジャンルに参加して欲しかったからだ。かくいう自分もエッセイで参加している。多種多様なジャンルが参加してくれれば、それだけ多くの人の目にそれぞれの作品が止まるかもしれない。ラノベ、エンタメ、文学、ラブコメ、ホラー、時代小説。なんでもあり。もちろんエッセイも。
だがここでひとつ。ややこしいが大事なルールを説明する。
企画に登録してもらうのは読んでもらいたい作品ではない。その作品の見どころを自身で書いたエッセイである。
何故その作品を書こうと思ったのか。
その作品の一番の見どころは。
思い入れのあるシーンは。
背景は。
などなどetc etc
とにかく自由に自分の作品の魅力をエッセイに書いてもらいたい。その上でそのエッセイを投稿してもらう。そうして集まったエッセイを一冊の雑誌として、多くの人に読んでもらいたい。そうして皆さんの作品が少しでも評価を得られれば良いなと思っている。
好評であれば次々と刊行していきたいが、今回で終わってしまう可能性もある。どちらにせよ、楽しくやれればいいかなと。
それでは皆さん、よろしくお付き合いください。
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