ソウルモンスター・テイマーズ
魔闇直樹
第1話 賑やかな朝
ピピピ ピピピ パンッ
「ふあー、もう朝か」
目覚ましの音で目覚めた少年【
「お、目覚めたか」
目覚めた彼に声をかけたのは、彼のパートナーモンスターの【
「早く遊びに行こうぜ!」
早く外に行きたくてウズウズしているのは、もう一体のパートナーモンスター【
眠りから目覚めた少年『
ただしパートナーモンスターの2体は、人間と生活しているので、体の大きさを柴犬ぐらいの大きさになっているが、実際はもう少し大きい。
双刃は着替えをすまし、朝食を食べ、外へ遊びに出かけた。
「行ってきます」
双刃たちはいつも友達と集合している公園に向かった。
「双刃、今日は一番のりじゃないか?」
ガルルが話かけてくる。
「うーん、愛はともかく大八は早く来てそうだけどね」
双刃が答える。
「そろそろ公園だぜ」
バルルがそう言ったところで、双刃たちは着いた。
「よお、双刃!遅いぞ」
双刃の友達『
「大八が早すぎるんだよ。まだ朝の8時半だよ」
「何を言ってるんだ。学校なら遅刻だぞ」
「いやいや、ギリセーフだよ、大八たちは何時に来たの?」
「7時だ!なぁタンクス」
「早起きはいいことだからな」
大八と彼のパートナーモンスター『タンクス』はそう答える。
タンクスは、熊のモンスター。今は小型だが、本来の姿になればそれなりに成長したヒグマのような出立になる。
「二人とも休みなのにすごいね」
双刃は苦笑いする。
「そうだ、愛を待っているあいだ、俺たちとテイマーバトルしようぜ」
大八が勝負をもちかけてきた。
「うん、いいよ」
双刃は了解した。
「じゃあ、今回は……ガルル』
「了解だ!」
「じゃあ、俺っちはデッキに入るぜ」
バルルはデッキの中に入った。
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