第4話なでしこ隊のメンバー紹介と訓練がはじまる
ローズヒップと再会した私はほかのメンバー達の面を知りたくて集めることにしたわね。
そして
「マリアボイド中尉 RAF《英国空軍》|所属ですわ~。英軍コードはローズヒップといいます」
「メアリーマックイーン大尉 RAF《英国空軍》|所属。英軍通信コードはダージリンといいます」
「ハンナキッペンベルグ中尉 ルフトバッフェ所属。通信コードは レオパード」
「ローザフォルツァ 曹長 ルフトバッフェ所属。通信コード フクス」
「マリアバスター 大尉 ルフトバッフェ所属。通信コード ベーア」
「クララゼーセマン軍曹 ルフトバッフェ所属。通信コード シュティーア」
「ナンシーヤマダ 中尉 USAAF《米国空軍》所属。通信コード ホーク
「ジェシージャクソン少尉 USAAF《米国空軍》所属。通信コード バイパー」
「ライラケーブル少尉 USAAF《米国空軍》所属。通信コード スワロー」
以下9名の海外のパイロット義勇兵と私を含めた7名の日本人パイロットの16名となるわね。
「星奈 智子 一等飛行兵曹 海軍航空隊所属 無線コードはネコ」
「安西 千代美 飛行曹長 海軍航空隊所属 無線コードはハイエナ」
「角谷 玲子 二等飛行兵曹 海軍航空隊所属 無線コードはサメ」
「川島 桃子 少尉 海軍航空隊所属 無線コードはクジラ」
「五十鈴 百合子 少尉 海軍航空隊所属 無線コードは豹」
「秋山 好子 少尉 空軍所属 無線コードは鴎」
と私こと「瑞雲 ユキ 大尉 空軍所属 無線コードは堕天使」の編成になるわね。
まあ、私が中隊長となるのはいいけれど英軍の連中は私の凄さを知っていたからいいけれど問題はアメリカ、ドイツの連中や新人たちの錬成になるわね~。とくにアメリカ、ドイツの連中は空母着艦経験なんかないだろうしね。
そんなわけで私たちは空母への発艦と着艦をドイツの連中にマスターさせるべくもう訓練となりそうね。
で、翌日から猛訓練が始まることになったわね。
最初は定点着陸から始まったけれど私が手本を見せてからほかの連中の着陸を地上で見たけれど海軍の連中や英国のみなさんは殆ど正確な定点着陸をこなしていたけれど空軍もある程度はいけるようね。で、私は滑走路のある一点に目標を立ててそこに後部のフックをやらないとペナルティを課すと皆に伝えたわね。
で、私が綺麗にその場所に正確に機を着陸させてほかの皆にもそれを行なえと伝えて特訓を昼夜を問わず行ったわね。私も同様に行ったけれどね。
で、初日の訓練飛行後にペナルティの内容を伝えたら皆青ざめたようね。
完全装備で飛行場を5周走って腕立て伏せ300回、腹筋500回をワンセットとしてかけ損なった回数分やれと伝えたわね。まあ、私も装備なしの軽装でそいつらのペナルティの内容をこなしていたけれどね。その上かけ損なえば死人と同じなので食事抜きと飛行手当なしという隠れた内容もあったけれどね。
だってしくじれば死人どうぜんですから。死人には金は無用ということになるわね。
で、わずか2週間でドイツ、アメリカ空軍の連中は早々とエリミネートされ空軍の哨戒機に回されたそうね。で、補充として帝国空軍や海軍航空隊の連中が入ってきたので結局日英の連中が8週間の猛訓練をくぐり抜けたわね。
エリミネートされたのはアメリカ空軍の3名とドイツのマリア、ハンナ、クララの3人の計6名が脱落し残りは着艦にしくじって消し炭となったわね。で、空軍の連中に空母は無理という認識があたえられたみたいね。
そして補欠が繰り上がりで入ってきたわけだけど。そのメンバーとして。
菊地 友香、西 衣子、小山 桃、蝶野 舞、武部 梅子、星野 芽衣子、芳賀 玲子の7名が補充要員で入ってきたわね。まあ、皆海軍航空隊のパイロット課程をクリアしたばかりの新兵だったけれどさすがに空母着艦にはてなれていたわね。
そして昼夜を問わない猛訓練の結果概ね実戦にも使えるレベルに達したと判断した上層部は先発隊として派遣を考えていた節があるようね。
そして日本海軍、陸軍、空軍は米国本土へと参戦することになったわね。
そしてアメリカ連合国は合衆国などに宣戦を布告してきたわね。これで北米を舞台とした戦場となるわけだ。まあ、英国本土は終戦交渉の結果ドイツは撤兵しイギリス王室はエジンバラに拠点をうつしたようね。まあ、ロンドンは先の核攻撃の影響から徐々に復興しつつあり経済の拠点がロンドンとするようね。そしてイギリス軍は
カナダに疎開していた部隊をバンクーバーに移動させたそうね。
そして1949年8月に空母信濃を旗艦とする機動部隊と陸軍4個軍相当の物資輸送船団が北米大陸のシアトルに向けて出港したわね。
そして信濃で私たちは
まあ、メインが上空制圧になるのだろうね~。
そして私たちは高槻達とともに空母信濃に乗艦し船は横須賀を出航したわね。
まあ、そこで私は例の艦娘という魂の存在を確信することになるけれどそれは別の話になるわね。
で、彼女がいうには私の血筋は代々空と海に関わることになるといっていたわね。
まあ、そのためには殿方を得ないとだめなんだけどね~。
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