シーン13:手紙

GM:皆さんは支部に戻ってきましたね。副支部長に呼ばれるまま、部屋のほうに向かう、で大丈夫でしょうか?

ルーカス(神宮):大丈夫です

冷蔵庫(斎藤):わたしは大丈夫です!

白扉(扉):わしは大丈夫

らいなす(及川):大丈夫です〜

GM:では、支部長は皆さんを待っていました。


副支部長:「皆さん……その分ですと、何かと交戦したのですか?」

齋藤:「ええ、そりゃもう。元公務員にすぎない自分には、少々キツい目にあいましたよ。だいぶヤバイのに会いましてね。及川が居てくれなければ危なかった」

及川:「買い被りですよ。……ジャーム、神崎真琴と交戦しました。どうやら、朱理は彼女に感化されたようです」

副支部長:「ジャームか……やはり、朱理はジャームと……」

扉:「……ただの思想家よのう。いや実に愉快であったぞ」

副支部長:「ありがとう、及川くん。それと、これを……」


GM:副支部長は及川君に近づいて、封筒を一つ、渡しますね。


及川:「これが例の……?」


GM:飾り気のない、白い封筒。副支部長は一つ、うなずきます。


及川:「お預かりします」

副支部長:「読んでくれ。読むべきだと思うから」


GM:ここで読みます?

らいなす(及川):僕は読んでおきたいかな。

冷蔵庫(斎藤):わたしはよみたいです

ルーカス(神宮):隣で覗き込みたい

白扉(扉):「さようか」って聞いてますね

GM:では、手紙の内容を開示します


――情報:「風間の手紙」


 こういうの、何書けばいいかわかんないんだけど、書いていきます。

 支部のみなさん、特に四宮さんには、本当にお世話になりました。

 ここにいて、親友もできました。大切なものがいっぱいあります。

 でも、ここはやっぱり、自分の居場所じゃないんだと思います。

 みなさんがUGNとともにあるかぎり、おれはそっちにはいられない。

 おれは元々、正しくない人間なんです。人間かどうかさえ、わからない。

 だから、本当に正しい、人間であるみなさんみたいに、そっちにいるべきじゃない。

 さよならです。

 どうか、またおれと会ったときは、手加減なんてしないでください。

 そしてその手で、嘘つきを、殺すつもりで、お願いします。


及川:「……馬鹿」

エピゴーネン:「……風間、くん」


冷蔵庫(斎藤):先生は大きくため息をついて、


斎藤:「副支部長。念のため訊いておきたいことがあります。……朱理を連れ帰ったとして、その後の朱理はどうなります?」

副支部長:「……まずは、ぶん殴る。きっちり叱ってやる。お前がどれほど人間かってことを、教えてやる」

齋藤:「安心しました。UGNにはいられない、なんて手紙には書いてますが……それならば、我々も気兼ねなくアイツを引き摺ってこれそうです」

副支部長:「正しいとか正しくないとか、ないと思いませんか?」

齋藤:「わたしも歳ですからね。扉さんの前で言うのも恐縮ですが。素面で正しさを語るには、年を取りすぎました」

副支部長:「……あの子の居場所は、わかっているのですか?」

齋藤:「ええ、居場所におおよその目星はついています」

及川:「正しいことなんて、あいつが決めればいいんだ。僕を正しいって信じてくれているあいつがいたから、今の僕はいるんだ」

エピゴーネン:「……何が正しくて、何が間違ってるのかなんて、分からない。ただ、風間くんは、人間で。ここにいるべき存在だと、思います」

副支部長:「…………ああ。本当に、そう思う」

齋藤:「お前もな。神宮」


冷蔵庫(斎藤):って言って肩をちょっとだけぽんします


エピゴーネン:「……はい、先生」


冷蔵庫(斎藤):神宮ちゃんもここにいるべき!

GM:神宮ちゃんの居場所はここ!


副支部長:「先生」

齋藤:「はい、副支部長」


GM:声をかけると、副支部長は先生に近づきますね。

  :【水晶の剣】

  :副支部長が手をかざすと、先生の金属の拳に、微かな熱が宿ります。


齋藤:「副支部長、これは……?」

副支部長:「……私は一緒に行けませんが、せめて、これを。どうか、あの子を……よろしくお願いします」

齋藤:「親ってのは、難儀なもんだ。一番子供を大事に思ってるのは親なのに、子供にとって、いちばん近くにいる大人はいつだって教師だ。ええ、任されましょう。必ず朱理を連れ戻し、そしてあなたに説教してもらいます」


GM:もう一つ、副支部長はうなずきます。どこに行くかはもう、わかっていますか?

冷蔵庫(斎藤):ひのき小学校!

らいなす(及川):屋上!

ルーカス(神宮):覚えているよ!

白扉(扉):わしの家(学校)

GM:決戦前にRPがあればどうぞ! 無ければトランクを一度使って、シーンを切ります!

冷蔵庫(斎藤):扉さんの発言はいちいちパワーワード

白扉(扉):なんでや……。じゃあ回復だけかなあ

冷蔵庫(斎藤):わたしも副支部長といっぱい話してるし

GM:もしもっと回復したければ、一度登場侵蝕して回復触れますよー

白扉(扉):では回復(ころころ)19。

冷蔵庫(斎藤):すげえええさすが扉さん

白扉(扉):最大値

GM:全回復!

冷蔵庫(斎藤):及川くんとエピちゃん相談してはいかが?

ルーカス(神宮):そういえば及川君とまともに話してない

らいなす(及川):僕も話そうかなーとか思ってました

ルーカス(神宮):話す?

らいなす(及川):話したいです(下心)

ルーカス(神宮):www


及川:「神宮さん、ちょっといいかな」

エピゴーネン:「……?」

及川:「……朱理が迷惑かけたよね。ごめん」

エピゴーネン:「……ううん。怒ってない」

及川:「そっか。ありがとう」

エピゴーネン:「私も、彼と同じ。だから、助けなきゃ」

及川:「……そうだね。……朱理が何を言ったのかわからないけど。君は君が正しいと思うことをすればいいよ。それが神宮ゆうりの模倣だったとしても、ね」

エピゴーネン:「……私は……うん。私は、神宮憂理。化け物で、人間で。彼女の記憶を持つ者」私、彼に伝えないといけないことがあるの。憂理の気持ち。……頑張る」

及川:「うん。手伝うよ」

エピゴーネン:「……ありがとう」


GM:(あとのみなさんはHP全回復です?)

らいなす(及川):僕は全回復です

冷蔵庫(斎藤):先生そういえばノーダメージ

ルーカス(神宮):(全回復です)

GM:さあ、それでは。ミドルフェイズを終了してよろしいですか?

ルーカス(神宮):はい!!

らいなす(及川):はい!

冷蔵庫(斎藤):わたしは大丈夫です!

白扉(扉): はいー!


~おまけ雑談~

及川とエピゴーネンの会話にて

冷蔵庫(斎藤):あああああああああああああああああああああああああああああああああああ憂理の気持ちああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

らいなす(及川):ヤバイナ

GM:うぐあああああああ最っ高

冷蔵庫(斎藤):がんばれ!!!!!!!!

らいなす(及川):及川口下手発動

冷蔵庫(斎藤):及川くんかわいいぞ!!!!!!!!

らいなす(及川):あああああああああ天使!!!!!!!!!!!!!

GM:天使の微笑

白扉(扉):んんんんんんんんんんんんんエピちゃんさっきまでわらってても口まで笑ってへんかったのにいいいいいいいいいいいいいい無理SUKI

GM:bbbbbbb


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る