地域活性化友好交流会~001

 白浜高校文化祭当日。しかし、俺は教室に向かわずに講堂に向かった。

 本日は俺の事情でみんなを巻き込んだ地域活性化友好交流会。俺はメインでファイナルの試合なので、終盤も終盤。なので比較的他の展示も見る機会がある。

 外の露店の区画には、右から渓谷高校。ニジマスの塩焼きのいい香りが既に漂っている。焼き担当は東山のようだ。藤咲さんは接客担当か?和装に身を包んでせっせかせっせか準備をしている。

 その隣は急遽決まった砂丘の砂丘海岸魚究発表。生息する魚種や季節ごとの水温。それに水質調査のデータも展示している。責任者の赤城はおらず、代わりに猿間が仕切っている。あいつは誘導警備の方に重点を置くようだ。

 その隣は我が白浜高校のビーフン……いや、米粉焼きそば。大山食堂をパクって赤、黒、黄と出すようだ。春日さんが店先でメニューの張り紙をしている姿が目に入る。白浜の制服での接客なので、少し残念だ。

 更に隣、南女のカフェ。ドリンクオンリーながらも青果店全面協力の生ジュースのジューサーが3台も置かれていた。麻美さんと同じ南女の誰かが奥で打ち合わせをしている、つうか何でチアコスなんだ?可愛いけども。

 入口があり、南女と挟むように出店しているのは山農。予定通り山農で採れた野菜の鍋。あれマジうまそう。仕切っているの松田だし、一番期待できる。

 隣は東工。生駒が真剣そのものの表情でソーラーパネルの調整をしていた。棚の並べてあるのは充電器か?

 その隣、丘陵中央。予定通り団子だった。味噌とみたらし、あんこと、三種類用意したらしい。焼き担当はトーゴーか?上杉は半被を着ながらチラシの準備をしているし。

 黒磯はフランクフルト。宇佐美が担当か?河内はどこ行ったんだ?あ、奥でハム食ってんのあいつかよ。つうかなんだチーカマドックって?なんかのパクりだと河内は言っていたが、うまけりゃ何でもいいや。

 その隣、連工。一番目立つだろう、バイクガレージがどっかり置いてあるんだし。若山が兵藤に指示を出して位置の微妙な調整を行っているのが実に新鮮だ。

 講堂には各学校の人たちがわらわら集まっていた。もう少しで開会式だからだろう。

「しかし、この人数の着替えとか道具とか置き場所問題、良く対処したよな……」

 我々白浜高校物作りクラブプラスが講堂の裏手にテントを張って各学校の荷物置き場を作ったのだ。着替えもできる限りそこでやって貰うと言う。

「う~……緊張してきた……」

「ねえ?ウチら一番最初だし、緊張するよねー」

 そんな会話をしているのは、海嶺の佐倉さんと向井さん。パンフ持ってないからどこが一番か知らなかった。

「ウチが一番欲しかったな」

「だよな。段取りに時間かかるからさー。白井、その辺どうにかなんなかったのか?」

「ああ、ごめん、その辺考えて無かった」

 マジかー、との落胆の声。当の白井は悪いとも思っていない顔でケロッとしていた。

「白井、アニメ何番手なんだ?」

「うん?ああ、緒方か。パンフ見て無いのか?」

 そう言ってパンフをポスンと俺の胸に叩く。

 一番は海嶺のオーケストラか。その次が内湾女子のチアリーディング。山塊の演劇に、中洲情報のアニメ上映。北商の和楽器演奏の後に海浜の社交ダンス。深海のスポーツチャンバラ。南海のマスゲーム。そして俺とヒロのスパー。

「上手く行けば展示全部見られる……」

「まあ、無理だな」

 かくっと項垂れた。俺も多分無理だと思ったけども。

「意外と他校の出し物面白そうだから、俺は全部見るけども」

「俺とヒロの試合は観なくてもいいぞ」

「なんで?殺し合いなんて超面白そうだろ。絶対観るよ」

「お前もいちいち物騒な奴だな……」

 殺し合いなんかするか。特に今回は大沢ジムが全面協力なんだから、しないと言うよりできないんだ。

「まあ、白浜の放送部がビデオに録るっていっていたから、DVDで見るよ、俺も」

「お前は全部見れるんじゃねーの?」

「まあ、無理だな。ギリギリまでチェックする事になるし、終わったら終わったで後片付けやなんなきゃいけないし。次が控えているから」

 そうだよな。結局はそう言う事になるんだよな。

 此処で大雅が俺と白井を発見して話しかけて来た。 

「おはよう緒方君、久しぶりだな白井」

「大雅か。お前んところ、セミファイナルだな」

「南海はマスゲームだってな。日体大とかで観るような奴か?」

「白井の言うとおりだが、流石にあそこまでのクオリティーは求めちゃいけない」

 笑いながらやんわりと過剰な期待はすんなと言われた。

「まあ、そうだよな。ウチも本格的なアニメと思われちゃちょっと困る。しょせん部活レベルだし」

「俺も……」

「いや、緒方君と大沢のスパーは期待するだろ」

 なんで!?そんなに期待されても、結局はスパーなんだぞ!?試合じゃねーんだから!!

「お前と大沢の試合は大取だろ、誰もかれも注目する」

「俺だけじゃない、野外展示の連中殆どが緒方君達の試合は絶対に観ると言って他から手伝いまで連れて来るんだぞ」

 そこまで!?なんで!?過剰な期待過ぎるだろ!?

「トーゴーと兵藤なんか展示投げても観るって言っていたし。お前って大沢に勝ち越してないんだろ?トーゴーなんて自分に勝った奴が負けるかもしれないって興奮していたし」

「猪原さんも来たいって言っていたな。まあ、引退してただの人になったんだからいいでしょ多分とは言っておいたけど」

 いや、だから、普通の練習だよ!?日常だよ見せるのは!?ボクシングってこういう競技ですよーって宣伝も兼ねているんだから!!

「お、いたいた。お前等固まって何話してんの?」

 混じって来たのは河内。お前さっきハム食って無かったっけ?

 その旨を言うと、もうすぐ集合だからとの返事が返って来た。もうそんな時間か……

「誘導の西高と砂丘は代表で木村と赤城だけ来るってよ。駐車場の誘導は手が離せないみたいだから」

 もう来ているお客もいるのか……期待されているのが伺えるな……益々持ってこのイベント失敗できない。

「的場さんも昼から来るっつってたし」

「的場も来るの!?わざわざ!?」

 ビックリし過ぎて声が裏返った。あいつイベント見に来るようなキャラじゃねーだろ!!

「的場さんも来るのか。猪原さんも多分来る」

「猪原も?やっぱお前の試合は注目度がたけえな」

「河内、的場ってあの有名な超強い人だろ?なんで白浜にわざわざ?」

 白井の質問である。ホントになんでわざわざ見に来るんだよ?いや、お客は来てもらった方がありがたいからいいんだけども。

「そりゃ、緒方の試合が観たいからだろ」

「ふうん……やっぱりメインイベントは注目度が高いな。中洲情報の展示が霞む」

「それを言ったら南海はセミファイナルだ。緒方君の試合の前座でついでに観られるんだよ」

「お前等のは新たな褒め殺しか!?それともただの嫌味か!?」

 どっちにしても悪意しか感じない!!

 ボンボンとスピーカーからマイクを確かめる音。見ると、壇上に遥香と横井さんが立っていた。

「やべえ。もうそろそろだ。じゃあなお前等」

 全員頷いて自分の学校の列に移動。当たり前だが国枝君を先頭に、ヒロ、春日さん、黒木さん、楠木さん、里中さん、蟹江君、吉田君、赤坂君と並んでいた。俺は赤坂君の後ろに着く。

「遅かったね緒方君」

「いや、来ていたけど他の学校の友達と話していたら遅くなって……」

「ああ、僕も宇佐美君と少し話したよ」

 その宇佐美は黒潮の列の先頭から二番目に立っていた。先頭は生意気にも河内。

「しかし、改めて見ると結構な数の他校生だよな」

「一番多いのは海嶺かな?あそこはオーケストラだよね」

 だから大人数な訳だな。山塊も南海も結構な人数だし。

「白浜は主に緒方君のジムの人たちが頑張ってくれるからね。生徒の人数は少ないよね」

「南女もそうだな。カフェ、というか飲み物販売だから、そんなに人手は必要ないからかな?」

 その南女には手伝いで児島さんも来ると言うし。

「海浜が参加してくれるとは思わなかったよね」

「まったくだ。進学校は忙しいだろうに」

 その海浜の先頭は森井佳子さん。後ろに植木君の姿も見える。海浜は社交ダンスだっけ?

 よしこちゃんをぼーっと見ていると、視線を感じたか、こちらを見た。

 笑いながら手を振ってくれた。お返しに俺も手を振った。

「緒方君、あの女子とも知り合いなのかい?」

「ああ、うん。同じ中学だったんだよ」

 本当ならば交わる事が無かったが、縁あって話す事が出来た。本当にありがたい話だ。

『本日は他校の方々の協力もありまして、地域に貢献する目的のイベント、地域活性化友好交流会を無事開くことが出来ました』

 おっと、横井さんのスピーチが始まったぜ。真剣に大人しく話を聞こう。

『今回は初のイベントになります。ここを成功させて、次回の渓谷学院で開かれるイベントに是非とも繋げたい』

 うんうん頷いているのは渓谷学園の生徒面々。ここを成功か失敗かで来年度が大きく変わるからな。

『ですが、これは学生主体のイベント。成功は絶対条件ですが、私たち自身も楽しまなければなりません』

 激しく頷いているのは河内。お前は横井さんの案なら全部肯定だろうが。

『ですから、みんな楽しく、みんなで活性化をスローガンで、このイベントを大いに楽しみましょう』

 おおおおお!!と雄叫びが上がった。気合入りまくりだなみんな。

『ではトップバッターの海嶺高校の皆さん、準備をよろしくお願いします』

 はい!といい返事と共に裏手に回る。楽器とか持ってくるんだろう。

「おい隆、俺達フリーだそうだが、どうする?」

 馴れ馴れしく肩を組んで訪ねてくるヒロ。どうするも何も……

「屋台手伝うか?」

 みんな仕事しているのに、遊んでいるのは気が引ける。

「まあ、それが無難か。今からウォーミングアップは流石に気が早いだろうし」

 納得のヒロだった。んじゃ早速屋台の方に行こうか。

 行ったら開演前なのでまだ調整中だった。

「あ、春日さん。手伝いに来たんだけど」

 鉄板を温めている最中の春日さんに手伝いを申し入れる。

「……いいよ?緒方君と大沢君には仕事があるんだし」

 仕事と言われても、メインイベントにはまだ早いんだが。会長たちもまだ来ていないんだし。

「つってもチラシ配りとかあるんじゃねえのか?」

 ヒロの質問である。何ならそっちやるって事だ。」

「……チラシは特に配らないよ?今日は白浜の文化祭だから、被っちゃったら申し訳ないし」

「そうそう、それに、白浜の文化祭のお客がこっちにも流れるして、敢えて宣伝はしていないんだよ」

 なんか横から黒木さんが乗っかって説明する。それって白浜の文化祭のお客狙いって事じゃねーの?

「逆逆、こっちのお客が白浜に流れるの。宣伝だってウチだけじゃない、地域交流イベに参加している学校全部が宣伝しているんだもの」

 楠木さんが更に横から訂正する。成程、そうだよな。

「そんな訳で緒方君と大沢は邪魔だから。向こうで遊んでて」

 ぐいぐいと背中を押されて追い出された。

「おい!どうすんだ隆!?行くところなくなったぞ!?」

「どうすんだと言われてもだな……」

 どうすりゃいいのか解らんわ。取り敢えずプラプラするしかねーんじゃねーの?

 敷地内は邪魔になりそうなので外にでた。

 西高生と思しき野郎たちが既に交通整理の位置についている。

「あいつ等もちゃんと仕事するんだな……」

「二年主体、もっと言えば福岡派主体だからだろ。つってもそうじゃねえ奴も勿論いるだろうから、隆、ぶん殴んじゃねえぞ」

 その辺の分別は付いているわ。流石に『友好』イベを最悪な形でぶち壊す真似はしねーわ。

「なんだお前等?なんで外に出ている?」

 んあ?と思って見ると、木村だった。

「木村か。お前こそ何やってんだ?」

「なにって、仕事に決まってんだろ。警備員総括だぜ俺」

 見回りでいいのかな?糞ばっかだからどこかで問題起こすような奴もいるだろうし。

「つうか木村、暇なんだよ。お前どこか連れてけよ」

「あ?暇って事はねえだろ。お前等最後に試合すんだろうが?」

 そう言われちゃそうだよな、としか言えない。しかし、現時点で暇なのは変わらない。

「つうか外をぶらぶらスンじゃねえ。中で待機してろ」

「いやだから、俺達の試合はファイナルだから、それまで暇だって言う事でだな……」

「知るか。外でウチのモンや黒潮のモンに喧嘩吹っかけられる方が問題だ。大人しく中にいろ」

 ぐいぐい背中を押されて校舎に戻される。外に出る事すら許されんのか、俺達は……

「おいヒロ、どうする?」

「どうするったって……手伝いもダメ、外に出るのもダメなら、学校内にいるしかねえんじゃねえの……」

 気持ち落胆したようなヒロ。気持ちは解る。いらん子扱いされたようなもんだから。

「まあ……南女のジュースでも買ってぶらぶらするか?」

「そう言っても、俺達ってメインイベンターだろ?腹にあんま物入れたくねえ」

 確かに。のちにガチバトルになるんだから。ボディに貰ってやばいもんはなるべく控えたい。

「え!?こんなに屋台出ているのに食べるなって事!?」

「軽くならいいだろうけど、マジな飯は駄目だな。そう考えると、俺達のうまみが全くねえよな、このイベ」

 お前は食う事が好きだからそうだろうが、俺はそうでもないんだが。

 とはいえ山農の野菜鍋は絶対食いたい。それを昼飯にするか……

「んじゃ、マジでどうする?暇なのは変わらないし」

「白浜の文化祭に行ってみっか……食わなくても観るもんくらいはあるだろ」

「んじゃ……映画観るか?ウチのクラスの」

「そうだな。お前の評だけじゃやっぱ解んねえもんな。全く協力しなかったが、客としてなら文句はねえだろ」

 そんな訳で我がクラスに向かう。もうちょっとで開演だから、座る席くらいはあるだろう。

 んで我がクラス。当たり前に視線が痛いが、構わず座る。

 視線が痛いと言うのは、まったく手伝わなかったのに観るの?お前?って意思が伝わって来たからだ。

「緒方君、大沢君、来たんだ……来なくても良かったのに」

 蛯名さんにはっきり言われて心が挫けそうになった。そんなに嫌われちゃったのか俺達!?

「ああ、いや、そう言う意味じゃない!観て欲しくなかったから」

 俺達の落胆を察して慌てて訂正する蛯名さん。しかし、観て欲しくなかったって事はだ……

「出来が悪かったのか?」

「悪いと言うよりも……」

「まあ、いいだろ蛯名。俺達どこにも行くところねえんだ。だから映画観させてくれよ」

「え?大沢君達ってメインイベントじゃん?忙しいんじゃない?そうは言っても私も観に行くつもりだったけど。というかクラス全体、大和田以外は観に行くつもりだろうけど」

 その大和田君の姿が見えないが……

「大和田君は?監督だろ?」

「ああ、逃亡。ホントは早朝機材を隠そうとしたようだけど、たまたま泊まり込んでいた蟹江に見つかってね。そのまま逃げた」

 この世界でも逃亡したのかよ。だけど蟹江君のおかげで機材は隠せなかったようだな。

「機材を隠してって、なんでだ?」

 解りつつ聞くヒロだった。こいつもなかなか意地が悪い。

「それは終わったら解るよ。丁度始まったよ」

 上演開始と相まって雑談を終えた。あとは観るだけだ。

 はい、終わりました。三浦君が主役だったか。ふうむ。

「ね?」

 蛯名さんが何かの同意を求める。俺は普通に頷くのみだ。

 繰り返しの映画そのまんまだった。いや、ちょこちょこ違っていたけど、概ね同じだったのだから。

「ヒロ、海嶺のオーケストラ行こうぜ」

「そうだな。俺達は一応友好イベのメインだしな。全部に顔出しとかねえと」

「逃げるな」

 立ったらガシッと掴まれた。肩を。

「逃げるなと言われても……」

「感想を述べろと言われても、まあ、うん、としか言えねえぞ」

「まあ、そうだよねぇ……それ以上の感想はないよねぇ……」

 がっくり項垂れる蛯名さんだった。あとは酷評しか述べられねーんだから、これで我慢してくれよ、マジで。

「言ってくが、大和田を捜す手伝いもできねえぞ。俺達は意外と忙しいんだし」

「大和田は世界一どうでもいいけど、あれはね……」

 軽蔑の眼差しでトークを回している花村さんを見る。やっぱここでもディスっていたか、逃亡監督を。

「あれも俺達にはどうにもできないけど……せめて関わっているのなら兎も角……」

 クラス展示には全く貢献していないから、何も言えないよ。言ったら口出しすんなで終わっちゃう。口出しできる立場に無いのも承知だし。

「何ならお前も講堂に来ればいいだろ。こっちは花村が責任者だ。大和田の逃亡も大和田の責任だしな」

「そうは言ってもね……一応クラス委員だし……」

「なんで?あの悪口の責任は浜村さんが取るだろ?逃げた大和田君なんか戦犯もいい所だし、なんか責任背負わされそうだったらそう言えばいいよ」

 多分花村さんがトーク回してオナ中集めるって言ったんだろうし。

「まあ、うん……確かに発案は花村で、全部任せてって言ったからね……じゃあそうしよっかな。今って海嶺のオーケストラ?」

「おう、終わる前に聴いとこうぜ。絶対に映画よりはいい出来だろうし」

 向こうは必死だからな。こっちみたいに趣味でぽしゃってぶん投げるような人はいないし、その悪口を言う奴もいない。

「海嶺は遠いから行く機会も無いしね」

 そう言って立った。漸く解放されるって事だ。

 で、講堂に行ったのだが……

「すげえ人だな……」

 国枝君の霊感占いの時の光景を思い出した。なんだこの人込み!?

「大きなイベだからね。期待もされるし、注目もされているしで……」

 羨ましい顔の蛯名さんだった。まあ、こっちのお客も少しは文化祭に流れるから……

 流れたお客の中には映画を観る人もいるんだから……

「ま、まあ、とにかく入ってみようよ。海嶺の生徒がわんさかいると思うけど」

 静かに扉を開ける。というか開けてびっくり、席は全部埋まって立ち見のお客までいるんだから!!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る