第606話 僕にできるのでしょうか
おかえりなさい♡
僕は昨日の金曜日に、ピア活動のシンポジウムに参加してきました。
ピアとは、「仲間、対等、同等の者、同僚、同輩」という意味で、ここでは「精神の病気や障害を経験している仲間」を指します。
僕はピア関係の催し物に参加するのは初めての事でした。参加費は無料。場所は川崎市役所第某庁舎で行いました。時間は14時から16時30分までです。
30分前に着いてロビーの椅子に座り時間を待ちました。時間になり検温をして受付を済ませ、ホールへ入りました。100人はゆうに入れる広さでした。僕は前から3列目に座りました。
シンポジウムのタイトルは「知ってほしい!!川崎のピア活動」というものでした。2部構成になっていて第一部は市の職員のお話を聞きました。ピア活動の歴史などを話されていました。
第二部はピア活動を行っている事業所からの報告です。3つの事業所のピアスタッフやピアサポーターの人のお話を聞きました。
ピア活動の課題として、ピアサポーターが活躍できる場、地域と関わる機会がない。仕組みはあっても活躍できる場がない。発信できる仕組み、情報集約できる仕組み、地域とのつながり、出会える場などが話されていました。
川崎のピアが設立されたのは平成10年だそうです。
歴史が浅くて、まだ手探りで活動をしているのだとの印象をうけました。今はピア活動の普及を目指す時期のようです。
今回のシンポジウムはピア活動とは何かを聞きました。ピアサポーターになるには、8回くらい研修を受ける必要があります。もし研修を受けて、ピアサポーターになっても、活動している場が少ないそうです。
支援センターのNさんに、以前聞いたのですが、僕の住んでいる地区でピア活動をしている場が無いそうです。もしピア活動をするのなら、僕の家から片道1時間30分以上かかると言われました。交通費もバカにならないのです。
シンポジウムに参加して、ピア活動の事を知る事ができました。元々人と話すのが苦手な僕に、ピア活動ができるのかわかりません。
でもこうして病気と闘いながら、生きている人達がいます。部屋にひきこもっていては何も起こりません。同じ苦しみを持つ同士、支え合い生きていければ良いですね。
時間はあっという間に過ぎていきました。時間になり、終了となりました。また参加したいと思いました。
この日は姉が仕事を休んだので、支援されているお弁当がありませんでした。夕食を久しぶりに外食しました。お金がかからないようにしました。
大戸屋で、さば定食のご飯大盛りにして、ビールの中ジョッキを1杯注文しました。1,180円使いました。さばがとても美味しかったです。それと付け合わせのほうれん草のお浸しと、大根おろしがさばに合いました。
家に着いたのは18時を過ぎていました。18時以降は家にいようと決めています。
軽くシャワーを浴びて、音楽を聴きながらベッドに横たわり、頂いた資料を見ながらシンポジウムで聞いた事を思い出していました。
しかしよく独りでシンポジウムに参加できましたよね。自分でも驚いています。次の予定はまだ決まっていないようです。
ピア活動はとても良い取り組みだと思います。無理のないように参加していきたいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お話しはここまでです。
どうかピア活動に参加できますように……
いってらっしゃい♡
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