令和4年 9月の出来事

第603話 障害者は挑戦者

 おかえりなさい♡


 今日から9月ですね。1日がとても早く過ぎ去っていきます。


 これからどんどん涼しくなっていくのでしょうね。体調も崩しやすくなりますので注意して生活していきたいですね。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


****


【障害者は挑戦者】


 この言葉は、ある新聞の記事に書いてあったものです。


 男性の体験談が書かれていました。産まれつき腎臓の疾患があり、16歳から人工透析をしなければいけなくなりました。


 家庭はとても貧しかったそうです。


 楽しみはたまに行く焼肉屋。あるとき男性は気づきます。母はほとんど食べずに見ているだけ。申し訳なく「お腹が痛いから」と外食に出ない様にしました。


 20歳の時に母が心不全で急逝しました。就職もままならず、スーパーでパートとして働きます。この時に男性は目標を立てます。「正社員になり、給料を稼ぎ、結婚する」


 男性はある会社の研修を受けます。研修がきつくて何度も挫折しそうになります。それでも研修を終え、晴れて採用になりました。お給料はパート時の2倍になったそうです。


 そして10年前、知人の紹介で今の奥さんと知り合います。そして結婚。結婚の1年後にお父さんが亡くなりました。実はお父さんも腎臓が悪くて人工透析を受けていたのです。


 男性は今、45歳ですがとても前向きに生きています。


 亡くなった両親には「人生、まだ途中だけど、親には僕は幸せだ、勝ったよ!って伝えたいです」と言いました。障害を抱えて、とてもつらい時もあったようです

が、諦めない姿勢が共感しました。


 男性は今も「障害者は挑戦者」という気概で生きています。


 この記事を読んで、僕も何か挑戦したいと思いました。ほんの1mmでも良い、前に進みたいのです。


 今日はとても心に響く新聞の記事がありましたので、書かせて頂きました。


 今日も僕のお話に付き合って頂きありがとうございました。

 お話しはここまでです。


 どうか少しでも前に進めますように……


 いってらっしゃい♡

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