第599話 ひきこもりは甘えか
おかえりなさい♡
お盆休みも終わり、あなたは通常運転なのでしょうか?僕は今週の月曜日に兄からの支援金を下ろすために、川崎駅まで行ってきました。その事を描いていく事にいたします。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
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【ひきこもりは甘えか】
僕は月曜日の8時30分の川崎駅行きのバスに乗り込みました。
9時頃に川崎駅に着き、真っ直ぐに銀行に向かいました。通帳の記帳をすると、まだお金が振り込まれていませんでした。
時間が早すぎたのだと思い中華料理屋に朝食を食べに行きました。ニラレバ炒め定食のご飯大盛りを注文しました。お腹がすいていた事もあり、美味しく頂きました。お会計は740円でした。支払いはdポイントで済ませました。
時間がまだ早いので、ドトールでアイスコーヒーのMを注文して時間を潰す事にしました。275円です。10時過ぎにドトールを出て銀行に向かいました。
15日だからかとても混んでいました。列に並び、順番を待ちます。僕の番が来て通帳の記帳をすると、まだお金が振り込まれていませんでした。
僕は兄に確認のメールを打ちました。直ぐに返信が来ました。「午前中には振り込まれるはず」と書かれていました。
僕は再びドトールで時間を潰す事にしました。アイスコーヒーのMを注文して275円使いました。僕はこの時ずっとひきこもりについて考えていました。
どうしてもひきこもり=悪い事、と考えてしまいます。
僕は甘えているだけなのかと思ってしまいました。それでも生きているのが精一杯なのです。自分を追い詰めると、そこには自死しか待っていないのです。
僕は甘えても良いと考えています。もう若くはないのです。僕はひきこもりを正当化しようとしています。27歳で統合失調症と診断されてから、僕は死にもの狂いで働いてきました。
その過去があるから兄は僕に支援をしてくれるのだと思います。ひきこもりってやはり甘えなのだと言う答えが出ました。
11時を過ぎて、ドトールを後にして銀行に向かいました。銀行に着くと行列が出来ていました。列に並び僕の番が来ました。通帳の記帳をするとやっとお金が振り込まれていました。
お金をおろしてドラッグストアに買い物をしに行きました。髭剃りなどの日用品を買いました。2,150円使いました。
それからいつもの市場で夕食を買いました。手羽先の唐揚げ、豚丼、サラダで888円でした。アルコールは2週間近く飲んでいません。飲まなくても大丈夫な体にしたいのです。
歩くのがきついので、そのまま帰りのバスに乗り込みました。服とか100均とか見てまわりたいのですが、疲れて見る元気がありません。
家に戻り疲れたのでベッドに横になりました。この日は月曜日なのでヘルパーさんの家事支援の日でした。人と話すと良い気分転換になります。
翌日からの火曜日、水曜日、そして今日と部屋でひきこもっています。復活があるのかどうかは僕にかかっているのです。
今日も僕のお話に付き合って頂きありがとうございました。
お話しはここまでです。
どうかこの生活から抜け出せますように……
いってらっしゃい♡
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