第549話 最低な男

 おかえりなさい♡


 今日の川崎は朝から雲一つ無い晴天で、とても気持ちいいです。


 風は冷たいですけど、土手までお散歩に行きました。祝日という事もあり、土手は人がたくさんいました。


 春の足音が聞こえてくるような、心も明るくなるような、そんな良い日でしたね。心を込めて描いていきますので、最後までお付き合い下さい。


 それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。


*~*~*


【最低な男】


 今日の朝7時頃に貧乏神のM君から久しぶりに連絡がありました。


 貧乏神のM君とは、作業所のタンポポで知り合った、元メンバーです。困った時にしか連絡をしてこないので、僕は付き合いをする事は控えていました。


 今はまだ施設にお世話になっているようですが、市営住宅の抽選で当り、近いうちに独り暮らしをすると言っていました。


 僕と会えばご馳走してくれると思っているようなので、最初にご馳走はしない事を伝えました。僕の近況を話して、お金が無い事を言うと、突然豹変しました。


 それじゃあまた連絡しますと、通話を止めようとしたのでした。僕のお金目当てで連絡して来たのでしょう。外食はできないと言って通話を止めました。


 M君は嘘つきなので僕はまともには相手にしません。自分はギャンブルやお酒がやめられないのに、他人にご馳走してもらうなんて、最低な男だと思います。


 僕がお金の無い事を知れば、連絡をしてこないと思いますので、自然消滅するのでしょうね。


 しかし、僕がお金が無いと言った時のM君の反応が極端すぎて思い出すと笑ってしまいます。僕も付き合う人を選んでいる場合では無いのですが、M君のような人はお断りです。


 人との交流を求めるのなら、地活Gに通所するのが1番の近道のような気がします。独りでいるのは寂しいですが、それも人生ですよね。


 精神的に波があって、生きていてもしょうがないなんて、考える時もありますが、残りの寿命も見えて来ていますので、もうひと踏ん張りするとしましょう。


 僕のお話を聞いてくださり、ありがとうございます。


 お話しはここまでです。

 次も笑顔で逢えますように……


 いってらっしゃい♡

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