第489話 地活のお試し参加

 おかえりなさい♡


 地活Gにお試しで参加してきました。


 参加者さんが2名いて、職員が僕を紹介してくれました。二人ともテレビでユーチューブの音楽を見ていました。


 会話する雰囲気ではないので、僕も黙ってテレビを見ていました。職員が僕の隣に座り、1時間くらい話をしました。


 この地活Gは14時からプログラムがあります。ボールペンを作ったり、ガーデニングをしたりします。


 時間的に14時だと、僕のペースが追い付かないのです。仕事を辞めて、部屋にひきこもるようになり、8カ月が経ちました。支援されているお弁当の賞味期限が15時なのです。


 したがって14時には地活Gから帰りたいのです。メインのプログラムに参加できないのです。片道30分かけて通所します。


 お試し参加の感想は、テレビを見ているだけなら部屋で独りでのんびりと過ごした方が楽だという事です。人がいる事でとても緊張しました。話をする話題もありません。ただ黙っているだけです。


 人が集まれば、カードゲームなどをして遊ぶそうですが、あまり興味がありません。結局1時間ちょっと居て、帰ってきてしまいました。


 部屋に戻ると無性に人が恋しくなりました。


 やはり僕には作業のある施設の方が合うのではと思いました。作業所タンポポの通所に使うバスを調べました。行きのバスはありますが、帰りのバスが無いのでした。家まで歩いて40分です。作業で疲れた後の歩きはとてもきついです。


 この時点でタンポポの復帰は無くなりました。


 とりあえず地活Gに通所して、メンバー登録をしようと思います。お喋りをしないのはコロナの影響もあると思うので、気長に通所したいですね。


 お話しはここまでです。

 どうか話し相手ができますように……

 

 いってらっしゃい♡

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